薬師寺流494話 AZZURRE SAKAEショールームでフェラーリ488ピスタを紹介!

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  • เผยแพร่เมื่อ 3 ต.ค. 2024

ความคิดเห็น • 1

  • @AMAZOC
    @AMAZOC 5 หลายเดือนก่อน +1

    3:00
    限定499代
    薬師寺さん「なんでもう一台作らないんだ、それだったら488(台)にしやがったらね」
    「欲しがる客の数よりも1台少なく作る」というビジネス哲学の起源
    できるだけ手間を掛けず、高利益な車を売るには、顧客から「高くても買いたい」とお願いされる状態が理想です。
    これなら商品を魅力的に訴求する広告も、高い理由を説明する営業マンも必要ありません。
    この状態を作るため、フェラーリ社がとった戦略は大きく2つありました。
    ① 顧客が「何としても手に入れたい商品」を開発する
    ② 希少性を意図的に生み出し、ユーザー側に機会損失を生じさせ、価値を高める
    事業活動を行う上で、①は至極当然のことですが、ここで重要なのは②。
    フェラーリ社は正確な既存顧客リストを基に何台の市販車が売れるかを見極め、生産台数をそれより1台少なく設定したうえで、販売価格を決めているそうです。
    どんなに市場から渇望されても、計画した台数のみの生産(需要と供給の意図的なアンバランス)によって、ブランドの希少性・価値を高めることに成功しています。
    これは言い換えると、フェラーリ社は「"憧れの数値"を最大化させるために"買えない人の数を増やす"」ことに投資してるブランドであるということです。
    「欲しがる客の数よりも1台少なく作る」というビジネス哲学は、「クルマを売る」ことではなく、
    「F1で勝ち続ける」という創業当時からのブランドの存在意義を貫き通すためにとった経営戦略です。