『ゲスとジョウズのナイザイのシツ』Pinot*grls 10th work 自主制作映画 LGBTQ+、性的マイノリティを認めない親。理解ある友人。

このお話は、自分の中にある違和感と、そこからもたらされる外的な攻撃に悩まされる人と、さまざまな物事に理解のある人たち、それとその反対の旧世紀的な狭い考えの中、自分だけの常識をあたかも世間の常識として全てに当てはめてしまう人々のお話です。
自分らしく生きていこうとするとき、古い考えの常識を押し付けてしまう人がまだまだたくさんいます。なぜ押しつけるのか？その人なりで良いじゃないか。って思えない人。そんな人の心無い言葉でどれほど傷つくか。そんな下種（ゲス）な人と、個人の生き方を尊重してお互いに理解をしていこうという考えのもと、傷ついた人を癒してくれる上種（ジョウズ）なひと。そんな人々とあなた自身を自身を照らし合わせてみてください。知らず知らずのうちに・・・。
マキは物心ついた頃から、違和感を持っていた。異性に何も感じない。同性の子ばかりに愛情を感じてしまう。親からは、理解されないまま。そんな環境下で、ひきこもってしまった。常識と言われる勘違いばかりの世の中で外的に接触を断ちながら大人になっていった。今は同性でパンセクシャル的嗜好のアキと暮らすようになって、少しづつ心が開き始めていたのだった。そんな時、突然の母の訪問。。。マキは、、そして、アキは、、、
アキの勤め先でカフェ『えん』のママ、マドカは人を優しく導くようなアロマンティックな心の広い女性。そこにはいろんな人たちがやってくる。そこに、マキがマドカのいとこでバイセクシャル的嗜好のコウキと共にやってきた、、、そして、、、
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