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スイス・ウェスト? このウェストの切り替えの形、日本語ではそんな言い方をするのですね。この形、19世紀だけではなく、現在でも民族衣装トラハテンではごく普通です。身頃のウェストからバストトップ、デコルテにかけて放射線状に緩やかなカーブを描いて広がる切り替えの形も同様。この切り替えは、ドイツ語で Wiener Schnitte と呼びます。ウィーン風カット?トラハテン文化圏は、オーストリア、南ドイツ、スイスのチロル地方などで、女性の民族衣装ディルンドゥルが有名。ウィーンやザルツブルク、ミュンヘン、それにグラーツや黒い森一帯などだと、お祭りはもちろん、普段でもトラハテンを着ている人を見掛けます。ザルツブルク音楽祭では、シルクのワンピース型ディルンドゥルがショーウィンドーにずらりと並び、会場に着てくる人も多い。ミュンヘンオペラ音楽祭なども同様。私も、シルクやリネンのディルンドゥルや、ウールやリネンのトラハテンスーツ(スカートがギャザーフレーヤーで広がり、上着は短くてウィーン風カット)などをたくさん持っています。-このスイス・ウェストや身頃のウィーン風カットの形は、トラハテンでブラウス、スカート、ヴェストに分かれた形の場合、ヴェストによく使われる形ですよね。コルセットのように身頃をぴったりと締めるのがトラハテンの形なので、緩みがちなお腹を引き締めて美しく見せる効果があるようです。スカートは円形に広がる形なので、下にペチコートを穿くのですが、少なくとも現代では、ブラジャーやコルセットなどの下着の上に、ブラウスとペチコートに分かれた形のものを着用し、その上に袖のないジャンパースカート型、ないしは袖のあるワンピース型のディルンドゥルというドレスを着用するのが普通です。こちらのアンダードレスのように一体型の方がウェストがすっきりするのでしょうが、後開きでは、ボタンではなくファスナーだったとしても、一人では着るのが難しいですからね(笑)このアンダードレスはどこの国のものかわかりませんが、いわゆるトラハテン文化圏では、デコルテや袖口、そしてドレスの裾から、下に着ているブラウスやペチコートのきれいなレースを少し出して見せるように着ますよね。多分、現在だけではなく、19世紀くらいからそうだと思うのですが。-コードバイキングやウェストの細かいタックもトラハテンではよく見かけますが、現在は下着にはそういう細工は普通はしませんよね(笑)でも、ペチコートは1枚でもスカートをきれいに広げる工夫はされていて、ウェストにギャザーやタックを寄せているだけではなく、裾に向かって、1段、2段と更にギャザーを寄せて広げたり、3重くらいにタックを取ったり、リボンやレースを縫い付けていたり。あれはそういうデザインなのだと思って見ていたのですが、よく考えてみたら、ああいう細工がしてあるから、裾がぴんと張って、適度な重みが出てきれいに広がるのですね。トラハテンのスカートにはスリットが入っていて、ペチコートの裾のきれいなレースを見せるようにしてあることも多いから、それで裾の部分何十センチかにわたって豪勢なレースが縫い付けてあるのかと思っていたら、それだけではないわけですね。レースを縫い付けると張りと重みが出るものね。-下着を丁寧に縫ってあるのは、洗濯に耐えうる耐久性に加え、肌触りなども考慮しているのではないかという気がします。ディルンドゥルは、身頃をぴったり合わせるので、太ったら幅出しできるように作られています。その場合でも、老舗のディルンドゥルは、きれいに袋縫いにした上で、左右2センチくらいずつ幅出しできるようにして突き合わせて縫ってあります。-軍服のかっちりとした仕立ては、トラハテンスーツの上着にも通じるような気がします。肩の部分が二重になっているトラハテンのコートなども同様。*****在欧39年目。南ドイツとオーストリアを中心に住んできたので、19世紀そのままのような民族衣装トラハテンが大好きです。私が持っているものは、多かれ少なかれ現代風にアレンジしてあるので、19世紀当時に作られて実際に着られていたものがどういうものなのか、興味があります。次の動画を楽しみにしています。
こんにちは^^素敵なコメントをありがとうございます!大変、興味深く読ませていただきました。(そして固定もさせていただきました!)スイス・ウエストという呼び名はアメリカやイギリスの学芸員やアンティークディーラーが使いますね。ドイツの呼び名も知れて嬉しいです!ウィーン風カット。なるほど。老舗のディルンドゥルの袋縫いしたあとに突き合わせるという技法も面白いです!!どこの国も創意工夫に満ちた仕立てをしているのですね。ありがとうございました^^
手縫いでドレスを作っていた時代の縫い方には興味があったので、この動画を見つけられて嬉しかったです。詳しい解説をありがとうございます。それにしても、アンダードレスの細かく美しい縫い目やテクニックにも驚きましたが、美しいドレスの裏側の縫い目が大雑把であることにびっくりしました。ドレスを縫い直すというのは小説の中でも見かけることなので、解きやすく縫ってあるというのも理解できますが、まさか裏側がそんなふうだとは思わなかったですね。同じように仕立て直すことのある着物は裏側ですら綺麗なのに……ほんの少し夢破れはしましたが、更に興味が湧きました。次の動画も楽しみになりました。
ありがとうございます!この動画がなにか参考になれば幸いです😀これから色んな婦人服や紳士服を紹介していきますので、もっともっと楽しい動画をお届けします🔥
昨年、展示をみせていただき、今まで読んでいた翻訳小説の世界が大きく広がって感謝しています。今年は体調の関係で東京までは難しく、地方暮らしはつまらない、と思っていましたが、こんな動画をとって下さるなんてうれしくてたまりません。ありがとうございます。せめては応援チケットを購入させていただきます。本当にありがとうございます!
展示にもご来場くださり、ありがとうございます😀とても嬉しいです!こんな感じの動画、少しづつアップしていく予定です。応援チケットの件も大変励みになります🥲感謝いたします!!
いえいえ、こちらこそですよ。あなたという方が世の中に出てきてくださってよかった😂来年は体調整えて会場に馳せ参じます。
ミシンが普及する前と知り、びっくり。職人さんの高度な技法に脱帽です。現代にまで残ってるぐらいだから、着用していた女性が大事にしていたのも解ります。
仰る通りですね。下着はなかなか残りませんので、きっと大切に着用されていたのでしょうね^^
すごい、、、
たまたまお勧めにあり初めて拝見しました。とても興味深い内容でした。アンダードレス、美しいですね~びっくりしました。来年は「ベルサイユのばら」の新しいアニメが出るとのこと、このチャンネルでドレスの勉強します🙇
初めまして。動画興味深く拝見いたしました。素敵なコットンのアンダードレスですね…!細かい縫い目とプリーツの数がすごい!縫おうと思ったら気が遠くなりますね…。私ごとなんですが、20年ほど前にアンティークを意識して自分で縫った白くて薄い綿ローンのエプロンをクローゼットにしまいこんでいたら保管法が悪かったのか、茶色い丸いシミがういてきて、洗うとそのシミの部分だけ生地が弱っていたのか穴が空いてしまいました。コットンのエプロンって扱い的にはかなり下着に近いと思うのですが・長谷川さんはこのような白いコットンのお洋服をどのように保管していますか?お手入れの方法など、気をつけていらっしゃることがあれば知りたいです。・触れる展示会などで手指の皮脂がついて痛んだりすることはないですか?・せっかくならそれらしく補修したいのですが、18世紀、19世紀のエプロンやワンピースに丸い穴を補修した例(刺繍やアップリケなど)はありますでしょうか?
コメントありがとうございます^^・保管、お手入れ直射日光の当たらない風通しの良いところに保管しています!天気の良い日は、たまに日光浴をさせています。・痛みやはり展示すると痛みます。なんとか気合で補修しています!・補修私の場合は裏から布をあててステッチしています。刺し子のような。当時のお直しもそのような場合が多いですね!参考になりましたら幸いです^^
綺麗ですね。
ですよね~!このアンダードレスは、シルクのドレスよりも惹かれます!
横糸を変えるのは全く難しくないです。 生地幅を予め決めれば後は平織りの様なので生地の端は見せていただいた様になります。
コメントありがとうございます。緯糸をかえるのは難しいことではないのは分かってはいるのですが、時代背景を考えると素晴らしいなと思っております🙂
@@demi-deco 手織りだからこそ横糸を変えやすいのです。 なんにせよ、あまりの手縫の美しさにうっとり見惚れてしまいました。時代衣装は外国から書籍を買ったり自分でも作ったりしていたので、動画もSNSも見せていただいています。昔の小説などでも僅かな衣装の説明を食い入る様に読んだりしていますが、百聞は一見にしかずで、見せていただいてありがとうございます。
ご自身でもつくってらっしゃるなんて!!素晴らしいですね😀👏今後も美しい洋服さんたちを紹介していきます!
スイス・ウェスト? このウェストの切り替えの形、日本語ではそんな言い方をするのですね。
この形、19世紀だけではなく、現在でも民族衣装トラハテンではごく普通です。身頃のウェストからバストトップ、デコルテにかけて放射線状に緩やかなカーブを描いて広がる切り替えの形も同様。
この切り替えは、ドイツ語で Wiener Schnitte と呼びます。ウィーン風カット?
トラハテン文化圏は、オーストリア、南ドイツ、スイスのチロル地方などで、女性の民族衣装ディルンドゥルが有名。
ウィーンやザルツブルク、ミュンヘン、それにグラーツや黒い森一帯などだと、お祭りはもちろん、普段でもトラハテンを着ている人を見掛けます。
ザルツブルク音楽祭では、シルクのワンピース型ディルンドゥルがショーウィンドーにずらりと並び、会場に着てくる人も多い。ミュンヘンオペラ音楽祭なども同様。
私も、シルクやリネンのディルンドゥルや、ウールやリネンのトラハテンスーツ(スカートがギャザーフレーヤーで広がり、上着は短くてウィーン風カット)などをたくさん持っています。
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このスイス・ウェストや身頃のウィーン風カットの形は、トラハテンでブラウス、スカート、ヴェストに分かれた形の場合、ヴェストによく使われる形ですよね。
コルセットのように身頃をぴったりと締めるのがトラハテンの形なので、緩みがちなお腹を引き締めて美しく見せる効果があるようです。
スカートは円形に広がる形なので、下にペチコートを穿くのですが、少なくとも現代では、ブラジャーやコルセットなどの下着の上に、ブラウスとペチコートに分かれた形のものを着用し、その上に袖のないジャンパースカート型、ないしは袖のあるワンピース型のディルンドゥルというドレスを着用するのが普通です。
こちらのアンダードレスのように一体型の方がウェストがすっきりするのでしょうが、後開きでは、ボタンではなくファスナーだったとしても、一人では着るのが難しいですからね(笑)
このアンダードレスはどこの国のものかわかりませんが、いわゆるトラハテン文化圏では、デコルテや袖口、そしてドレスの裾から、下に着ているブラウスやペチコートのきれいなレースを少し出して見せるように着ますよね。
多分、現在だけではなく、19世紀くらいからそうだと思うのですが。
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コードバイキングやウェストの細かいタックもトラハテンではよく見かけますが、現在は下着にはそういう細工は普通はしませんよね(笑)
でも、ペチコートは1枚でもスカートをきれいに広げる工夫はされていて、ウェストにギャザーやタックを寄せているだけではなく、裾に向かって、1段、2段と更にギャザーを寄せて広げたり、3重くらいにタックを取ったり、リボンやレースを縫い付けていたり。
あれはそういうデザインなのだと思って見ていたのですが、よく考えてみたら、ああいう細工がしてあるから、裾がぴんと張って、適度な重みが出てきれいに広がるのですね。
トラハテンのスカートにはスリットが入っていて、ペチコートの裾のきれいなレースを見せるようにしてあることも多いから、それで裾の部分何十センチかにわたって豪勢なレースが縫い付けてあるのかと思っていたら、それだけではないわけですね。
レースを縫い付けると張りと重みが出るものね。
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下着を丁寧に縫ってあるのは、洗濯に耐えうる耐久性に加え、肌触りなども考慮しているのではないかという気がします。
ディルンドゥルは、身頃をぴったり合わせるので、太ったら幅出しできるように作られています。
その場合でも、老舗のディルンドゥルは、きれいに袋縫いにした上で、左右2センチくらいずつ幅出しできるようにして突き合わせて縫ってあります。
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軍服のかっちりとした仕立ては、トラハテンスーツの上着にも通じるような気がします。
肩の部分が二重になっているトラハテンのコートなども同様。
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在欧39年目。南ドイツとオーストリアを中心に住んできたので、19世紀そのままのような民族衣装トラハテンが大好きです。
私が持っているものは、多かれ少なかれ現代風にアレンジしてあるので、19世紀当時に作られて実際に着られていたものがどういうものなのか、興味があります。
次の動画を楽しみにしています。
こんにちは^^
素敵なコメントをありがとうございます!大変、興味深く読ませていただきました。(そして固定もさせていただきました!)
スイス・ウエストという呼び名はアメリカやイギリスの学芸員やアンティークディーラーが使いますね。
ドイツの呼び名も知れて嬉しいです!ウィーン風カット。なるほど。
老舗のディルンドゥルの袋縫いしたあとに突き合わせるという技法も面白いです!!
どこの国も創意工夫に満ちた仕立てをしているのですね。
ありがとうございました^^
手縫いでドレスを作っていた時代の縫い方には興味があったので、この動画を見つけられて嬉しかったです。
詳しい解説をありがとうございます。
それにしても、アンダードレスの細かく美しい縫い目やテクニックにも驚きましたが、美しいドレスの裏側の縫い目が大雑把であることにびっくりしました。
ドレスを縫い直すというのは小説の中でも見かけることなので、解きやすく縫ってあるというのも理解できますが、まさか裏側がそんなふうだとは思わなかったですね。
同じように仕立て直すことのある着物は裏側ですら綺麗なのに……
ほんの少し夢破れはしましたが、更に興味が湧きました。
次の動画も楽しみになりました。
ありがとうございます!
この動画がなにか参考になれば幸いです😀
これから色んな婦人服や紳士服を紹介していきますので、もっともっと楽しい動画をお届けします🔥
昨年、展示をみせていただき、今まで読んでいた翻訳小説の世界が大きく広がって感謝しています。
今年は体調の関係で東京までは難しく、地方暮らしはつまらない、と思っていましたが、こんな動画をとって下さるなんてうれしくてたまりません。
ありがとうございます。
せめては応援チケットを購入させていただきます。
本当にありがとうございます!
展示にもご来場くださり、ありがとうございます😀とても嬉しいです!
こんな感じの動画、少しづつアップしていく予定です。
応援チケットの件も大変励みになります🥲感謝いたします!!
いえいえ、こちらこそですよ。
あなたという方が世の中に出てきてくださってよかった😂
来年は体調整えて会場に馳せ参じます。
ミシンが普及する前と知り、びっくり。職人さんの高度な技法に脱帽です。現代にまで残ってるぐらいだから、着用していた女性が大事にしていたのも解ります。
仰る通りですね。
下着はなかなか残りませんので、きっと大切に着用されていたのでしょうね^^
すごい、、、
たまたまお勧めにあり初めて拝見しました。
とても興味深い内容でした。アンダードレス、美しいですね~びっくりしました。
来年は「ベルサイユのばら」の新しいアニメが出るとのこと、このチャンネルでドレスの勉強します🙇
初めまして。動画興味深く拝見いたしました。素敵なコットンのアンダードレスですね…!細かい縫い目とプリーツの数がすごい!縫おうと思ったら気が遠くなりますね…。
私ごとなんですが、20年ほど前にアンティークを意識して自分で縫った白くて薄い綿ローンのエプロンをクローゼットにしまいこんでいたら保管法が悪かったのか、茶色い丸いシミがういてきて、洗うとそのシミの部分だけ生地が弱っていたのか穴が空いてしまいました。コットンのエプロンって扱い的にはかなり下着に近いと思うのですが
・長谷川さんはこのような白いコットンのお洋服をどのように保管していますか?お手入れの方法など、気をつけていらっしゃることがあれば知りたいです。
・触れる展示会などで手指の皮脂がついて痛んだりすることはないですか?
・せっかくならそれらしく補修したいのですが、18世紀、19世紀のエプロンやワンピースに丸い穴を補修した例(刺繍やアップリケなど)はありますでしょうか?
コメントありがとうございます^^
・保管、お手入れ
直射日光の当たらない風通しの良いところに保管しています!
天気の良い日は、たまに日光浴をさせています。
・痛み
やはり展示すると痛みます。なんとか気合で補修しています!
・補修
私の場合は裏から布をあててステッチしています。刺し子のような。
当時のお直しもそのような場合が多いですね!
参考になりましたら幸いです^^
綺麗ですね。
ですよね~!このアンダードレスは、シルクのドレスよりも惹かれます!
横糸を変えるのは全く難しくないです。
生地幅を予め決めれば後は平織りの様なので生地の端は見せていただいた様になります。
コメントありがとうございます。
緯糸をかえるのは難しいことではないのは分かってはいるのですが、時代背景を考えると素晴らしいなと思っております🙂
@@demi-deco 手織りだからこそ横糸を変えやすいのです。 なんにせよ、あまりの手縫の美しさにうっとり見惚れてしまいました。
時代衣装は外国から書籍を買ったり自分でも作ったりしていたので、動画もSNSも見せていただいています。
昔の小説などでも僅かな衣装の説明を食い入る様に読んだりしていますが、百聞は一見にしかずで、見せていただいてありがとうございます。
ご自身でもつくってらっしゃるなんて!!素晴らしいですね😀👏
今後も美しい洋服さんたちを紹介していきます!