【ブッダの教え】人生はなぜ苦しいのか？それを手放す方法とは。

[@ぴなひよりん]

ブッダの教え、今まさに苦しんでいるところです。思わず本を買いましたが、まだ全部読みきれていません。読んだときはこう考えると苦しみがなくなるのがわかりますが、その考えがすぐ遠のきまた苦しみます。
教えは繰り返し読まないといけないと思いました。ここにあげてくださって感謝します。

[@ゴンチー-m8p]

自分は他人との比較、見栄を張る…これを止めたらかなり人生が楽になりました

[@マインドポッドキャスト]

仏教で人生が「苦しい」とされるのは、人間の抱える根本的な苦しみを「四苦八苦」という形で表すためです。ブッダは、人生の苦しみを避けるのではなく、その原因を理解し、受け入れ、最終的に超越する方法を説きました。
1. 四苦八苦（人生の苦しみの種類）
四苦：生・老・病・死
生きること、老いること、病気になること、死を迎えることは、誰にとっても避けられない苦しみです。これらはすべて無常の性質を持っており、逃れられません。
八苦：四苦に加え、愛別離苦（愛する人との別れ）、怨憎会苦（憎む人との出会い）、求不得苦（欲しいものが得られない）、五蘊盛苦（心と身体の苦しみ） これらの苦しみは、日々の生活の中で経験するものです。たとえば、別れの悲しみや、目標がかなわない無力感、体調不良などです。
2. 苦しみの原因：煩悩
ブッダは、苦しみの原因が「煩悩」にあると説きました。煩悩とは、欲望・怒り・無知など、人の心をかき乱すさまざまな感情です。これらの煩悩があると、私たちは不必要に他人と比較し、自分を責め、結果として苦しむことになります。
欲望（渇愛）: 物や人に対する執着が強まると、不満や不安が増えます。
怒り: 嫉妬や憎しみも含まれ、他者への攻撃的な気持ちは自分自身をも苦しめます。
無知（無明）: 世界の真理を理解せずに執着し続けることで、無限の苦しみを生むとされます。
3. 苦しみを超越する方法：四諦（したい）
苦諦：苦しみを認識すること。
集諦：苦しみの原因を知ること。
滅諦：苦しみの終わりを理解すること。
道諦：苦しみを超えるための道を実践すること。
4. 実践の道：八正道
八正道は、苦しみを解消し、心の平安を得るための実践方法です。正しい見解、正しい意志、正しい言葉など、バランスのとれた行動を取ることで、煩悩を減らし、苦しみからの解放を目指します。