ビートルズと言えば20世紀最高の芸術家ジョンに対し20世紀最高の音楽の天才ポールというイメージで作曲家としては若干ポールの後後塵を拝している感の無きにしも非ずのジョンですが、音楽に関してもジョン実は素晴らしい、その足跡の一つがIf I Fellなのは間違いないと思います。If I Fellは同時期のポールのAnd I Love Herに並び称されるべき名曲です。
レノン&マッカートニーの曲にはよくキモとなるスパイス(フレーズ)が組み込まれてます。この曲のキモも06:35で仰っているD7(9)の部分がそうであり40年前中学生だった僕もこの曲の虜となってました。リリース後約60年も経過しているのに、今もなお本動画ような解説が作成されること自体やっぱりビートルズは偉大です。二人の天才のダブルボーカル(時々+ジョージ)はビートルズの魅力(僕にとっては真髄)の一つだと思います。二人のボーカルに着目すると曲の性質に合わせてハモったり、交互に歌ったり(A Day In The Lifeなど)、オーバーラップし絡んで歌ったり(I've Gotta Feellingなど)と多彩なのも凄いのですが、特にハモりが凄過ぎ! デビュー曲の「Love Me Do」「P.S. I Love You」と端(はな)から二人はハモってたし、「She Loves You」他ハモりの曲を連発。後期、最後のアルバムの「Two Of Us」は解散前の寂しさ漂うハモりの曲に感じます。If I Fellもとっくに古い曲なのですが全然色褪せてません。奥深い解説ありがとうございました。
この曲のデモ(ジョンの弾き語り)を海賊盤で聞いた事があるですが、ほぼ裏声みたいな感じで上のパートを歌ってました。 なので、主旋律はポールのパートになるわけですが、あまりに高くて、ポールに頼んだのでしょうね。 ところが、この美しい主旋律にハーモニーを加える時に、ジョンの天才ぶりが発揮されたのかも知れませんね。 I must be sure〜の所だけユニゾンになってる所が、これまたカッコイイし、'cause I couldn't〜からのand Iのハモは鳥肌が立ちます!
keyはF♯です。 ジョンはエオリアンモーダルインターチェンジで借用和音として転調することなく半音進行を作っています。 例えばkeyG→ keyGmヘモーダルインターチェンジ。 Em Em D Bm のコード進行場合 モーダルインターチェンジで Em→E♭ E♭はサブドミナントマイナーです。 Em E♭ D Bm ↓ 半音下げる Em♭D D♭Bm♭ Em♭D EmA If I FellのVerseになります。ジョンはこの方法で多くの名曲を作曲しました。なので半音進行が多いのです。よってkeyはF♯です。
@@chigurimo 返信いただき嬉しいです。ありがとうございます!私もビートルズを聴き始めた頃にこの曲はポールが高い方を歌ってたこともあり、ポールが作曲したのかと思ってました。ポールの方がバラード系は得意と勝手に思い込んでいましたが、If I FellのみならずAsk Me Why、Do You Want To Know A secret、I’m In Loveなどをジョンが作曲したことを少しづつ知っていくにつれジョンも凄すぎる!、結局二人とも天才だと思うようになりました。
8:42 答えはここに!!!
ビートルズは初期の段階でもこの様なコードテクニックを持っていたのですね。彼等はまさに天才達だったのでしょう。
p.s.I love youの出だしのコード進行も面白いですG C#7 D
AじゃなくてC#7とかすごいと思いました
素晴らしい分析&解説!ひとりハモリが美しい!おっしゃるようにD7(9)のところ、シンコペーションで先取りしてハモるところ、本当に心を鷲掴みされちゃいますね。最高の動画をありがとうございます。
いつもありがとうございます!
あなたの解説・解釈がとても気持ちいいので黒ベルを押してしまいましたが、早めにビートルズから距離を置いた私にも素直に向き合えていますので、楽しきビートルズの普遍性を堪能いたしました。誠意ある時間をありがとうございました💕
まあ、とにかく名曲だしジョンとポールのハモりが素晴らしすぎますよね。 「THIS BOY」と同じくらい美しい。
単純にコーラス・グループとしても成り立つほどの魅力が彼らにはあると思います。
ビートルズ世代ですが何十年経ってやっと彼らがコーラスグループと認識しました😂
とってもいい解説です。歌もうまい!
いや!久しぶりにスチール弦のギター弾きたくなりました。ありがとうございます😊‼️いつも分かりやすい解説と素晴らしい演奏そしてビデオの編集がまた光ってます!おおきに〜😊
The harmonized vocals blend nicely since it is the same voice and perfectly in tune.
ハモることによって、メジャーセブンス感が生まれますし、リズムがゆったりで一定なのに、所々にドキッとするようなコード展開を入れており、さすがはジョン・レノンですよね。カラオケでよくジョン側でハモリを歌わせてもらっています。やはり、ジイエさんの言われるD7-9のところがビシッと決まると痺れます(笑)。
素晴らしい解説
素晴らしい😢
歌詞が大好き❗切なくて切なくて💧
とても興味深い解説でした。ありがとう
ビートルズと言えば20世紀最高の芸術家ジョンに対し20世紀最高の音楽の天才ポールというイメージで作曲家としては若干ポールの後後塵を拝している感の無きにしも非ずのジョンですが、音楽に関してもジョン実は素晴らしい、その足跡の一つがIf I Fellなのは間違いないと思います。If I Fellは同時期のポールのAnd I Love Herに並び称されるべき名曲です。
この解説はかなり神
ビートルズforever 🎉
これは本当にいい曲だと思います。色々な人がカバーしてるけど、6:37なんか本当にかっこいいと思います。
ジョンがこの曲を作ったのは3つの音を行き来させたマザーグースをヒントにしたと言われていて、なるほどサビの部分は音3つしか使ってない。
レノン&マッカートニーの曲にはよくキモとなるスパイス(フレーズ)が組み込まれてます。この曲のキモも06:35で仰っているD7(9)の部分がそうであり40年前中学生だった僕もこの曲の虜となってました。リリース後約60年も経過しているのに、今もなお本動画ような解説が作成されること自体やっぱりビートルズは偉大です。二人の天才のダブルボーカル(時々+ジョージ)はビートルズの魅力(僕にとっては真髄)の一つだと思います。二人のボーカルに着目すると曲の性質に合わせてハモったり、交互に歌ったり(A Day In The Lifeなど)、オーバーラップし絡んで歌ったり(I've Gotta Feellingなど)と多彩なのも凄いのですが、特にハモりが凄過ぎ! デビュー曲の「Love Me Do」「P.S. I Love You」と端(はな)から二人はハモってたし、「She Loves You」他ハモりの曲を連発。後期、最後のアルバムの「Two Of Us」は解散前の寂しさ漂うハモりの曲に感じます。If I Fellもとっくに古い曲なのですが全然色褪せてません。奥深い解説ありがとうございました。
Great lesson
6:36最高でしょ。
私も声質の違う連れとチャレンジして Liveでやりましたが 練習で決まった時は本当気持ち良かった 本番はちょっと外したけど… 音楽的な理論は分からずやってましたが こんな秘密があったのですね いやあやっぱあの二人ヤバいな それを解説するじいえさん もっと凄い! ^o^ ありがとうございます😊
ちぐりもさんのもスゴい上手い…けど本家のハモリでジョンが下に回って上パートを殺さない様にしてるのが、スゴい!なかなかムズい
僕もこの曲大好きです。一緒に歌えそうでなかなか歌えない…、そこもビートルズの奥深さなの
かもしれませんね。自分が親しんできたビートルズの音楽にこんな理論的背景があったとは驚きです。これからも応援しています。
この曲のデモ(ジョンの弾き語り)を海賊盤で聞いた事があるですが、ほぼ裏声みたいな感じで上のパートを歌ってました。
なので、主旋律はポールのパートになるわけですが、あまりに高くて、ポールに頼んだのでしょうね。
ところが、この美しい主旋律にハーモニーを加える時に、ジョンの天才ぶりが発揮されたのかも知れませんね。
I must be sure〜の所だけユニゾンになってる所が、これまたカッコイイし、'cause I couldn't〜からのand Iのハモは鳥肌が立ちます!
ほんとおっしゃる通り!素晴らしいですね!
映画「A Hard Days Night」で、訳あって拗ねちゃったリンゴを慰めるのに、ジョンが歌い出すIf
I Fellは初めて見た50年前から何度も見てるのに、いまだにグッとくるんだよー!
あの映画は最高ですね!
素晴らしい! 動画編集もプロを感じるし、今後もビートルズの「理由なきカッコよさ」を解明して欲しい
めっちゃ歌うまいし最高やん
カッコいいですね♪😊
私はハモるのが好きで昔「家族そろって歌合戦」で審査員をしていた高木東六さんが、ハモラないと歌じゃないなんて言って、笠置さんからたしなめられたシーンを思い出しました。
この歌は本当に絶品ですよね。私も一人で何度か挑戦しましたが、転調あたりが1コーラスと2コーラスでは微妙に違うでしょう?
本当にチグリモさんの話していること全部に、そうだそうだとうなずいています。
凄すぎる。
ビートルズで、いちばん好きな曲です.やはりビートルズは初期のバラードが良い。
じいえ様、凄いです!編集も大変でしたでしょう。(時間を掛けてくださっているのを感じました)歌も上手いし、ハモリも素晴らしい♪指板を見ないで弾くところも圧巻です。
機会がありましたら、SGTの中の、フィシング ア ホールの解説をお願いいたします。
良い曲ですね!
こうなったら全曲やりたいですね!
楽しいです!
keyはF♯です。
ジョンはエオリアンモーダルインターチェンジで借用和音として転調することなく半音進行を作っています。
例えばkeyG→ keyGmヘモーダルインターチェンジ。
Em Em D Bm
のコード進行場合
モーダルインターチェンジで
Em→E♭
E♭はサブドミナントマイナーです。
Em E♭ D Bm
↓ 半音下げる
Em♭D D♭Bm♭
Em♭D EmA
If I FellのVerseになります。ジョンはこの方法で多くの名曲を作曲しました。なので半音進行が多いのです。よってkeyはF♯です。
おっしゃる通りEbmからDに行った時、コード進行、メロディ共にサブドミマイナーだ。と感じますし、ジョンレノンらしいと思うのですが、その後のDbとBbmのコードに強い終止感を感じるので(逆にF#やEbmに終止感を感じない)僕はこのセクションはkey=Dbと解釈いたしました。
Chorus部分は普通にkey=Dの1-2-3-2-5。のちに出てくるD7はGへのセカンダリードミナント。Gmがサブドミナントマイナーと、よくあるkey=Dのコード進行として捉えました。一般的なコードのセオリーだとこう捉えられるかなと思い、このような説明になってますが、ジョンは理論的な作り方をせず、本能で作っていると思うので、本当のところは僕にはわからないです。なんというか説明しきれないかっこよさ、気持ちよさがありますよね。
話をわかりやすくするために半音下げます。
コード進行
DmC# C Am
Dm C# Dm# G#
G7とC#7には3rdと7 t hにキャラクター
リスティックノートの
シファがあるので裏コードとして使用できますが
7 t hシを省略した場合キャラクターが大きく変わります。なので代理コードとして使えるのか私にはわかりません。むしろ一時的に半音上に転調したような感じがします
繰り返し後はCには戻らずDm# G#に進んで行っているような感じがします。
私の解釈はトニックの代理和音6度からスタートし半音進行し、繰り返し後は半音上に転調したと考えています。
理屈っぽくなりますが
ジョンやポールの意図を汲み取ってあげるのは良いことだと思います。なのでじいえさんも私もこんな話をしているのでしょう。
@ 例えばジャズの人とか上手な人がカバーしたら、当たり前のように何事もなかったかのようにEbをEb7にして演奏すると思います(偏見?w)
もしそのように演奏したとしたら、この曲の美しさを充分理解できてないんだと思うんですよね。
そういう観点で行くと、Evonyandivoryさんの解釈も納得できる気がします。
市販の楽譜では
Don't hurt my pride like herのところ、コードがD9になっていますがDの構成音ファ#が聴こえません。Amではないでしょうか?
ド# ド ド
A Am Am
シ シ♭ シ♭
G Gm Gm
ラ ラ
D A
半音進行でボーカルもこのように唄っています。
Gm Amはモーダルインターチェンジのサブドミナントマイナー、トニックマイナーです。
@@EbonyandIvory-u8j 市販の楽譜は見ないのでわかりませんが、Amっぽくも感じますね。僕はここではベースがDを鳴らしているので、D9としました。歌メロがDに対してのセブンスとナインスを歌っていて、これがとても美しいと感じたので、このDというベースの音は重要だと思っています。
さらに楽曲の中でいつも必ずコードトーンは鳴らさなきゃいけないという事はないので、単に3rdを鳴らしていないだけだと思います。
これによる利点は・サウンドがスッキリする。・聞き手にはD7(9)の3rdを省略しているか、あるいはD7sus4(9)の4thを省略しているか(Am7/Dとも取れます)、どちらにも取れる自由度が得られる。音楽を勉強していない人にそんなの伝わるか?という意見も聞こえて来そうですが、楽曲の深みはそういうところから感じられるんだと思います。
本人たちの意図かどうかは別として、ビートルズもツェッペリンも多くの偉大なロックアーチストがこのように音を抜く効果で、サウンドにマジックを起こしていると感じる瞬間がよくあります。
確かにこの曲はつられてしまうから歌うの難しい。ギターはさることながらお歌もいつも素晴らしいですね。チャンネル登録しました。機会があれば「ストロベリーフィールズフォーエバー」を解説していただきたい。コード進行が凄いなと。
いつもありがとうございます!
リクエストもありがとうございます!
ハーモニーがとんでもなく響きいります。声質の違う人が歌う方が良いと思う。同感です。
この曲をフューチャーするとは思っていませんでした。ギターテクニック的な曲ではないので。。。
おっしゃる通り、どっちが旋律?って感じですよね。私が歌って気持ちのいいのはやっぱりジョンですか!
いやポール。 どっちやねん! それほどすばらしい旋律ですね。それをコード進行による分析の解説。さすがですね。
いつも楽しみに拝聴しております。次回もハッとするような動画、宜しくお願いします。
いつもありがとうございます!
良い音楽がありすぎて、何からとりあげるべきか本当に迷いますが、今回はリクエストをいただいた時に「サムネのイメージ」がパッと思い浮かんだので、すぐに取り掛かったのでした😀
じいえさんの歌を聴いて、でビートルズも聴いて、どっちも良い!!
ギターの指弾きにも見入ってます。
いつもありがとうございます!
良い曲ですよねー!
カラオケの採点ではポールのパートですよね。
私はこう思っています。
主旋律はポールのパート。本当はジョン自身が歌いたかったんだけど高くて歌えなかったので、やむなくポールに歌ってもらった。でも俺の曲だから副旋律でも目立ってやる!!
確かに目立ってますw
Canned chicken with side of spaghetti sauce
delicious!
詳しい解説をありがとうございます!いつも楽しく拝見しております。
私はこの曲をJohnの音程で歌おうとしてもいつもPaulの音程に流されてしまっていたのですが、このリンクを見てようやくJohnの音程で歌うことができました。JohnはデモではPaulのような高い音程で歌ってたのに、オリジナルでは低く歌い、哀愁を感じさせる味のある歌に仕上げてしまう、、本当に天才だと思います。
th-cam.com/video/EEXDJjjmDUk/w-d-xo.html
いつもありがとうございます!
まじでほんとに聞けば聞くほど凄い名曲ですね!
ジョンは間違い無く天才だし、ポールも完全にこの曲を支配してるところがすごい!ポールが作曲したと言われたら信じてしまいそうです。
@@chigurimo 返信いただき嬉しいです。ありがとうございます!私もビートルズを聴き始めた頃にこの曲はポールが高い方を歌ってたこともあり、ポールが作曲したのかと思ってました。ポールの方がバラード系は得意と勝手に思い込んでいましたが、If I FellのみならずAsk Me Why、Do You Want To Know A secret、I’m In Loveなどをジョンが作曲したことを少しづつ知っていくにつれジョンも凄すぎる!、結局二人とも天才だと思うようになりました。
お前が歌うんかーーーーい
難しすぎ......
この曲ギターで弾けば出足のところ全然間違いなく弾けるのに 歌うとどうしても
変な歌になってしまう、なんで?音痴か?