井口俊英の「告白」は読んだことがある。まるでホラー小説のようであり、読んでいくうちに背筋がだんだん凍っていくような印象だった。井口俊英はトレーダーとして全くの無能と言うか、損失を出す天才と言うか。一体どうやったら10年もの間、巨額の損失を出し続けられるのか不思議なくらいだ。
さっさとバレて欲しいと犯人が祈るパターン
井口って10年以上、1日も会社休まず、ってゆーか暴露る事を恐れて休めず、帳尻合わせをし続けたんだよね。この事件のせいで、銀行員は一年に2週間休暇をとって業務から離れなきゃいけない連邦ルールが出来た。
本人が何度か告白しようとして、タイミングを逃して泥沼っていうのが、他人事って気がしなくて本当……
「言うは一瞬の恥、言わぬは一生の恥。」
身に沁みますな…。
過ちて改めざる。これを過ちという。しかし現実は隠したりごまかしたりしてしまうもののようですね
普通というのが結果を知った外野の第三者という意味なら、やはり百聞は一見にしかずだったか。
まさに鍋が釜を黒いと言っている状態ですな。言わぬも聞かぬも同じ恥。言うは易く行うは難かったようで。
まあ、成功は99%の失敗に支えられた1%とも言うしあまり自分を責めすぎないように。
ある日急に部下に『億ドル越えの損失あるけど隠してました』と言われる上司から頭取までの顔を見てみたいもんだ
明白な私利私欲の為よりも、「家族の為」「同僚やお世話になった人の為」って自分に言い聞かせている人間が、一番タチが悪くなりがち。
考えさせられるコメントです。
結局、本人の本音は誰にも知る事が出来ず、そして いくらでも 後から 飾り立てる事が出来ますからね。自分の本音すら偽れますよね。
そういった人がカルトにハマると自爆テロの鉄砲玉になったりするんですよね。
なまじ高学歴だと「高学歴な自分が考えて、自分の意志でやっている事に間違いなんかある筈がない」と独善的に思い込むので、なおさらタチが悪いという。
……そういえば、高学歴集団がカルト宗教に勧誘された結果、東京に毒ガスをバラまいた事件がありましたね。
その事件を知らない若者をターゲットに、今なお勧誘を続けている様ですのでお気をつけ下さい。
最初に大蔵省の役人がアメリカの役人に話をした時に不正が発覚したら一週間以内に報告する法律がある事を知らないのかと思ったら隠蔽を要請されてアメリカの役人がキレたんだよな。
こういうの見るとホント報連相の大事さを感じます。
会社側もこういう話をしやすい雰囲気を作れるかも大事な気はします。
@@user-bp5xb6si2y 山種証券(現SMBC日興証券)社長の山崎富治氏が著書の「ほうれんそうが会社を強くする―報告・連絡・相談の経営学」ですね。
ホウレンソウの名づけ親が経営側の人である事は知られていないのは、残念ですね。
今、政府が貯蓄より投資を、と呼びかけてますが、これを見ると投資も人によって向き不向きあるかなと思いますね…
この不祥事はあまりの損失額の大きさに驚いたのを覚えています。確か、アメリカの監督官庁からこの不祥事があまりに悪質と判断され、大和銀行はアメリカから追放されたと記憶しています。
余談ですが本件は日本企業にとって「内部統制」が重要視されるようになった特異点とも言える事件です。
これまでは従業員の違法行為は知っていなければ役員は免責されるという解釈でした。しかし、この事件の判決で「違法行為を未然に防ぐシステムを構築していない場合や、その監視の義務を怠った場合でも取締役は責任を負わなくてはならない。」と定義され、その前例もできたからです。
現在の企業における内部統制の議論はこの事件がなければ、なかったかもしれないと言えるほどの大事件だったのです。
この井口、このあと小説家になるから、その魂胆たるやある意味最強の人や
マジかよ!と思いググったらWikipediaに本人のページがあって、とってもたくましい腕でラーメン店長みたいな腕組みの御尊顔を拝めて、爆笑しましたww
仕事で失敗してもこの人の事を思い出せば頑張れそうな気がしてきた
FXで年収4年分くらいの損失だしたけど、この動画のお陰でほんの少しは元気でたわ「まあ他人の金じゃないだけマシか」って・・・
即座にホウレンソウは浅い傷で済むかもしれないけど
この事件は言うのが遅すぎて末期ガンにまで進行してしまった例ですね。
人を使う側における資質の問題という面もありますね。
明らかにお金が必要な人材を相場の2割で酷使して何も問題が起きないはずがないと普通は考えそうなものですが。
バイトテロにも通じる物がありますね。
しかし大半の日本企業は給料ではなく教育と云う名の束縛だけでいまだに解決しようとする辺り、全く教訓が活かされておりませぬ・・・
似たような事件で奇しくも?同じ1995年に発覚したイギリスのベアリングス銀行がありますね。あちらは結局それが原因で200年続いた名門投資銀行が破綻しましたが・・・
数多くの共通点の中で気になったのが、どちらの事件も犯人のプライドがとても高いという点ですね・・・
しかも、あれだけの損失を出していながら経営破綻することなく、むしろ今現在も"りそな銀行"として生きながらえている旧・大和銀行の存在感が不思議すぎる。。。
今日もありがとうございます♪
いこいの時間です。
投資に手を出してる身としてはこの回は色々と勉強になりました。
最初の時に白状したら、痛みはかなり小さかったのに…
やはり早期の報連相は大事。
投資してる人もしてない人も参考になる事例ですね。最高の動画です(^ ^)
11億ドル隠すって怖い
今回もちゃんと茶番と本音があってよかった
待ってました!
この茶番あってこそのチャンネルですよ✨それにしても、こんなダイナミックなことをしていた人がいたとは…ひと昔前とはいえ倫理観とかどうなってたんだ…
家族のためとか報告しようとしたら上司が急死しちゃってとか色々言ってるけど
「ちゃんと報告はしようとしたんですよ、でも~」という言い訳にしか聞こえない。
もっとも大和銀行の対応を見ると、そういう体質に染まっていたからの行動なのかもしれない。
今日の掛け軸も素敵👍️
大和銀行と拓銀の間には、たしかまだ埼玉銀行と協和銀行がありました。当時の大蔵省の方針に逆らって、信託併営を貫こうとした自主独立性が魅力だったのに、この事件で完全にダメになりました。ただ、この事件でニューヨークから撤退したおかげで9.11テロに巻き込まれなかったという幸運もあったとか・・・
同じ事が山一證券でも言える。
山一NYもWTCの上の階に入ってたはず。
911はNHKの夜9時のニュースで生中継してて、2機目が突っ込むのはリアルタイムで観てたっけ。
拓銀は最初に飛行機が激突したビルの99階にニューヨーク支店があった。拓銀のニューヨーク支店は邦銀の中ではトップクラスの収益をあげていた。拓銀の経営が傾いて海外支店全店舗閉鎖になってもニューヨークや香港など収益を上げていた店舗の優秀な行員達は自分達で会社設立して大儲けしてた。特に香港は凄かった。
自分の事じゃないのになんか胃が痛くなってくる内容だった
たしかNHKのマネー革命でインタビューに答えておられました。自分のやったことを棚に上げて、気が付かなかった上司や本店を見下す発言が多く。ウプ主さんの印象と同じものを持ちました。
はじめまして。しくじり企業シリーズからハマってます。進行役の2人の漫才のようなやりとりに笑ってます。りそな銀行と系列の関西みらい銀行(大和銀行系の近畿銀行の流れから)は、今も使ってますよ。
無能で後手後手の対応してるしさっさとバレて解放されたいのにことごとく隠蔽に都合のいい展開になってどうしようもなくなってくのすごい
神様が全力で曇らせにきてる
こういう不正取引が出来る時点で問題。
当時、たった数日間だけ一面扱いだったような記憶があるが単独犯としては史上最大の金融不祥事だったと思うよ。報道のされ方が思ったより小さかったような印象があった。金額がベラボウすぎたのと、ポッと出の若者がそんな大金を動かせるのかということと、あまりに銀行の管理がザルだったというのが全部合わさって皆が「ホンマにそんな事あるの?」と実感がなさすぎてポカンとしていたかのような感じがあったな。
告白という本から、動画を作られたのでしょうか。丁寧に経緯をトレースされておられます。動画作成の苦労が窺われます。有り難うございます。
就職初日「ミスに気づいたら速攻で報告しなさい」と
上司に言われたことを思い出しましたわ・・・
個人的にはケイマン諸島がツボでした💰
阿武町の4630万誤送金事件(0:55)までネタになってる……。
正直言って、霊夢を金の亡者とディスりたくはないけれど、あんだけの大金が突然きたら絶対霊夢は派手に散財して大損こきそうやな……。
当時、得意先に行く車のなかで、FM放送から(音楽ばかりの放送局)
大和銀行の頭取が11時から、日本銀行大阪支店で緊急記者会見を
開きますという、異例なニュースが聞こえていました
午後からは、日本じゅうが大パニックになりました
うぷ主丸、お帰り🥳
冷めた口調が聞きやすい
FRBがブチギレてアメリカ追放になった事件か…
りそな、つい最近まで国際金融に入れなかったんだよね。
アメリカ追放の煽りでドル取引に参入できずに
しっかり時流を取り入れている素晴らしい茶番。
投資はいかに綺麗に損切りするかが大事だと思ってます
やっぱり、茶番は大事😁
勤務していたマツダのディーラーが潰れたのは販売していたロータリーエンジンのRX3やピックアップが燃費が悪すぎてオイルショックで全く売れなくなったからのようです。
ありがとうございます!
今日の茶番は凝ってて面白いw
掛け軸が面白すぎるし霊夢幾ら借金してるんだよって。
つかみのオチの4630万円で爆笑。
上に行くことの条件の一つに「ミスしても自分の責任に見せない」ってのがあるからなぁ
下の者がこのままじゃヤバいって資料をいくら作ってもそのまま突っ走るしかないんや
うp主がこうなってた世界線があったとか衝撃的すぎなんだが…
動画UPお疲れ様です。
この事件もそうですが、主様の動画を作るきっかけになった理由もプチ桃鉄レベル。
これがバブルの頃の事件がすげえなぁ
仕事に限らず、失敗の報告は早ければ早いほどよい。
そしてシリーズを視ていて思うのは「奢れるものは久しからず(奢った人間は長続きしない)」ということです。そして一瞬で数百万円(個人の年収)が動くのですから、おかしくならない方がおかしいでしょうね。
昔にこんな恐ろしい話があったとは知らなかったです、、、。
いつも面白い茶番&勉強になる動画をありがとうございます!
リクエストですが、しくじり企業シリーズでテクノスジャパンかウィンキーソフトについて解説していただきたいです!!
最初から間違っていて、それをずっと積み重ねていた感じだな。ギャンブルより質が悪いし、本人が無駄に足掻きまくっていただけだったというのがもう…
ここの霊夢お金凄く持ってたりオケラになったりするなw
出所後再起したようですが、68で死去ですか。切ない。
ありがとうございます。またまた出色の出来ですね...こんな事件があったなあ....8分頃に井口が井上になっている?
たまに「井上」って出るのは「井口」の間違い?
見落としてた隙に井上って人が出たのかと思って見返したけど
昔はカストディ業務、今は社債業務をしています。大和銀行のコンプライアンスのいい加減さにビックリ‼️昔は今ほど損失のチェックは細かくなかったですが、ここまで損失を出しておきながら気づかない?銀行側にも問題あります。大体、カストディとディーリング業務と兼務なんて😱
当時ニューヨークに住んでて大和銀行のニューヨーク支店に口座持ってたんだけど突然消えてなくなった。3000ドルぐらいだったけど… 今でも当時の個人小切手、記念に持ってるよw
最近はスペシャリスト育成をありがたがる風潮で、ジョブ型採用とか転勤廃止とかいろいろ言われてますが
ジョブローテーションの存在意義ってこういうところにもあるのかなと感じさせられました(特に金融では)。
今の邦銀では基本的に長くても同一部署に7年までしか居られないんやで。
業務上の理由で7年超の在籍になる場合は当局にその人の異動計画出さないとならん。
(ただ、本当に異動させられない場合は部署ごと組織改変してゴニョゴニョすれば。。。当局には内緒だよ。)
5.09 国債は固定金利で発行されるはずなのに、市場に出るととたんに金利が変動するように報道や解説がされます。その辺の仕組みよくわからなかったのですが、この動画で理解できました。ありがとうございました。
今回の掛け軸も最高。
当時は結構な騒ぎになっていた記憶はありますが、この様な詳細は知りませんでした。関係者の金銭感覚がおかしかった事は理解できました。
この例に出てくる人が動かしている金銭という物は、単なる数字でしかないんですよね。
書類上の数字を動かしているだけの人は、だんだんと感覚がマヒしてくるみたいです。
佐藤優氏の著書にありましたが、検察庁の人(だったかな?)が言った「1億円の物理的な重さを知っている人は経済犯にならない」という言葉がまさにその通りだと思います。
結局この動画の主人公・井口俊英は逮捕後2つの刑務所で3年余服役の後、日本人女性と結婚するも離婚。日本に帰国し、出身地の神戸でソフトウェアの開発などに携わっていたが、平成から令和に年号が変わる直前に肺癌で他界。故人になっています。肩書も銀行員から小説家に変わっていました。
あっこれやって欲しかったやつだ!すごいの一言だよね。
勉強になるお話ありがとうございます(^-^)
カカさんできたら湯川専務について、解説お願いしたいです!
この後、アメリカ刑務所でのリアルプリズンブレイク経験を語る「刑務所の王」
裁判係争中を支えた奥さんの視点で見た「マーメイド」などの書籍がありますね。大学時代に一気読みしました。
数年前に亡くなられたと知りましたが、、裁判中に支えられた日本人の奥さんとも離別されており
どこか寂しい最期を感じさせました。。。
この井口氏の著書を当時読みましたが、反省している、と言う感じがしなかったのを覚えています。拓銀の元会長の本もそうですが、自己弁明は仕方ないけど、もう少し、反省してほしいな。(今でも大和銀行のキャッシュカードを利用している人より。)
司法取引に同意したので無罪または軽い刑になると思い、それから毎日、捜査官と談笑しながら捜査に協力していたというような部分を読んで、全然反省してないわこの人と思いました。
最終的に、司法取引したのにも関わらず重い罪に問われたので、話が違うじゃないかと怒っていたのには笑いました。
今のみずほを見ててもやっぱ会社ごと潰れるべき時に潰れておくべきだったんだよなぁ
井口さんは2019年に肺がんで亡くなりました。
ご冥福をお祈りします。
15万ドルで引き抜きの話来たとき血涙流してそう
大体こういう事件の首謀者って
どこかに有能な部分があるんですが・・・
この人物については珍しく有能さの欠片も感じられなかったな・・・
製作理由本音が予想出来んな。霊夢さん謎の4630万円使ったら警察通報して刑務所ゴーだね😅
懐かしい。
新刊出てすぐに買って読み漁りました。
冒頭に金利の話をするばあちゃんの話がありましたが、うちのばあちゃん(約60年前に証券会社勤務経験あり)はたまに金利の話をしますね。
株も買ってるみたいですし...
他人を見下したり意見の否定から入る人間はどれだけ実力あろうが仕事したくないな
結局全体の指揮下げてパフォーマンス下げたり別の視点からの意見による進展とかもないからただただ癌でしかないと最近よく思う
「全然足りないじゃん!」
ん?どこかで聞いたフレーズ…。w
このチャンネルの茶番が1番おもしろい!毎回楽しみです。
1983年・・・~1995年・・・・知りませんでしたすごい事件ですね
大和さんは富士なんかと違って庶民に優しい銀行。
親が住宅ローンを組んだ時も3番目の抵当でも貸してくれたわ。
プライド高いやつは無能より始末が悪い 実例
10:13
多分vice-presidentをそのまま副社長にしたんだろうけど
ここでの意味はせいぜい営業部長とか次長ぐらいじゃないかな?
経営側が報・連・相を徹底してる会社は働きやすかった印象がある。こちらも社員としてちゃんとやろうって、前向きな考えで行動できますし。
まー今回は最後の井口に関する感想が全てだろうなぁw確かに一緒に働くと士気下がるんだよなあwwww
典型的なミスを隠して雪だるま式に増えていく様は教科書に載せたいくらいだな
そして同じ時期に、同じ事をやったヤツがいます。その銀行はイギリス・ベアリングズ銀行のニック・リーソンと言う元トレーダーです。舞台はシンガポール証券先物市場で指数先物市場で日本国債を組み合わせて、利益を上げていました。しかし些細な損を取り戻す為に更にリスクの高い先物を買って損を拡大してしまったのです。
自分のやることは疑って
人の意見は聴くべきだと言うことが分かるなぁ
私、この方書かれた「刑務所の王」っての以前に読みましたよ。普通に楽しく読みました。
因みに旧大和銀行はりそな銀行になっていますが、埼玉県内の支店網は旧埼玉銀行の資本が入っている関係からか、分社化されて埼玉りそな銀行になっていますよ。
これ俺もメンタル弱いから痛いほど分かる
他人事じゃないわ
でも勇気を出して言うしか道はないんよね
債権市場は株式市場の先行市場だから、かなり勉強しないと難しいし、証券会社によっては債券部のトレーダーになる事はかなり難しいとか。
最後のホンネ、笑えねぇw
似た話に住友商事の銅の取引巨額損失事件もありましたね。
オレは気が小さくて心配性だから部下には嘘だけは付かないでくれって頼んでる。
嘘がバレないかビクビクしながら仕事するより正直に告白して対応して胸を張って仕事できるように。報告さえすれば後は上司の責任だから。
上司なんて部下のミスを謝る為にいるんだから。
で、報告がいっぱいきてハゲた… ww