京都橘高校吹奏楽部 マイク設定の事前シミュレーションは大事です。@ムジークフェスト なら あおぞら吹奏楽！2024 / Kyoto Tachibana SHS Band

漫然とカメラを回していたんですが教育的なイベントが発生していました。
ブラスエキスポの時PAが若干トラブったのは皆さんご承知の通りです。勿論橘のせいじゃありませんが。最近の京都橘はマイクを縦横無尽に動かしまくるので事前にマイクセッティングの予行演習をやっておかないとトラブルの元。そこでSコーチが指導してシミュレーションが入りました。今回の奈良ではスピーカーが10ケ近く、マイクは20本ぐらい置いてありました。マーチングステージが始まる前のわちゃわちゃの中でマイクセットとケーブリングのエンジニアとマイクを動かす担当のガーズとソロ、ソリの演者を含めて具体的にすり合わせを行っている様子が見られて面白かったです。今回のPA技術者は場数を踏んでいると見えて想定外のことが予想されるとすぐにすっ飛んできて色々とアドバイスしておりました。ケーブルの引き回しひとつとってもプロの捌き方だなというのは明らかでした。
しかし今回はもちろん橘のせいじゃないですがスピーカー多すぎ、マイク多すぎでハウリングを出していてちょっと苦しかったです。ソロ、ソリ用にワンポイントマイクは使うとしてもそれ以外のマイクは不要じゃないかと思いますた。八瀬離宮や黄檗萬福寺で橘は生の演奏が美しいというのは証明されておりますゆえ。