[4K]【公式】中央ステージ 京都チーム「櫻嵐洛」2023立命館大学衣笠 二年度演舞 2022烈華/2023雨麗

雨麗/烈華 2023.11.19
2023年度立命館大学衣笠学祭中央ステージでの演舞です。
今年度の学祭では、2023年度演舞『雨麗』、2022年度演舞『烈華』の二代の演舞を披露いたしました。
雨麗シャウター：グリテイン　×　はにゃ。
烈華シャウター：SPY∞ ×　Snowもっち〜
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第一部『雨麗』
一縷の雫に 祈りを込めて 雨麗
よってらっしゃい、見てらっしゃい
今年も櫻嵐洛がやってきた！
時は平安、荒廃した京の都。
人々は舞い続け、かつての雨麗なる憧憬を願っていた。
その目に刻め　我らの証を
我ら集いて雨に咲く　空にかざした鳴子を鳴らせ
ハッ
空をも切り裂く嵐の如く
百折不撓　反旗を図れ
ヨッチョレヤ　ヨッチョレヤ
セイ　ハッ
果てしない時の中で出会えた櫻嵐洛へ
愛を込めて
動き出した最後の時間
春に咲いて、春に散る
数えきれない日々を過ごし
数えきれない思い出とともに
ついにここへ
辛い苦闘であろうとも
決して見せない、涙の糸
どんなに雨に打たれても
光輝き、舞い誇れ
過ぎゆく時間に思いを馳せて　心を躍らせ
あなたの笑顔に報われた　救われた
だからここまで歩んでこれた
我らの軌跡、積もり積もって　花咲かば
選んだ道に、一片の悔い無し
今日という日は明日にはない
どれだけ涙を流しても、待てば海路の日和あり
百花繚乱　我らはここに
京都チーム櫻嵐洛二十五代目　
この一瞬に全てをかけ、物語を紡ぐため
いざゆかん
先の見えない不安な中で
何度も何度も心に無事を言い聞かせ
延いて待つのは負の感情
戸惑い
押しつぶされ
挫けそうになるけれど
優しさに出会えたことで1人じゃなかった
心優しく育ててくれた　
知り合えた　
別れゆく
あなたが託してくれたから　信じてくれたから
迷う日もある　落ちる日もある
それでもいつか　輝ける日まで
我ら集いて櫻の嵐、千代の都の祈り人
激情の中、舞いを止めぬは人の性
絶望の中、光を照らせんば己の姿　
有象無象の中、開花するのは一条の光だ
舞い狂うその祈りは天へ立ち昇ろうか
やがて思いは雲海をも貫き、虹が架かろう雨祝
さあ時は来た、今こそ都の花時雨
辛い時も幸せな時もその全ての瞬間で一緒だった
同じ櫻木の下で1つになった私たち
あなたと隣り合えて、出会えてほんとうによかった
残された旅路に思いを馳せて
花鳥風月　あなたと見たこの景色
これにてはらりと、花仕舞い
我らで紡いだ夢物語
この記憶があなたの心に残り続けますように
後世に語り継ぐ、この物語の名は
『雨麗』
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第二部『烈華』
「桜散る　浮世に灯るは　鬼の華　空の限りを　黒に染めゆく」
時は平安　唐めく都に舞桜
神に祈りし極楽浄土　陰に潜むは悪鬼の咆哮
闇夜をもたらす鬼神の伝え　
極めし栄華の終わりを告げる
京都チーム「櫻嵐洛」２４代目演舞
今返り咲け　　いくぞ 烈華
人々神へと懇願し　具現化されしこの平和
老いも若きも喜色満面　都に飛び交う笑い声　
祇園精舎の鐘の音　微かに残るは鬼神の記憶
天下泰平この日々が　永久に続くと信じてた
　
桜飛び交う新天地にて、不安を募らせ岐路に立つ
そんな私に居場所をくれた、あなたの演舞が居場所をくれた
あの春あなたに会えた事　感謝をしても仕切れない
私がここにて舞う理由、あなたが私の憧れだから
幾千幾多の時を超え　門戸開放目を覚ます
呪縛解かれし魂に　燃ゆる心は瞋恚の炎
滾る想いは気炎万丈　漲る力は阿修羅の如く
血走るままに乱暴狼藉　闇夜を穿つ鬼となろうか
眠りから目覚めし　古の魔人
鏑矢を放つ　戦いの時
帳を降ろせ　月華は届かぬ
鬼神の復活　今ここに
覚悟を決めろ！
いざ舞らん！　
腹心内爛　都の混乱
千変万化　刹那の如く　華やぐ都は塵となる
浮世を照らすは　憎悪の猛火
栄華を翳すは　悪鬼の眼光
地獄に誘へ　百鬼夜行　
猛る想いを今叫べ、
百花繚乱　山紫水明　過去の豪華は何処へと
冷酷無情　狼心狡肺　鬼が魅せるは那由多の地獄
鬼哭啾啾牙をむき　舞い散る桜は　深紅に染まる　
辛い時も悲しい時も櫻嵐洛があるから歩んで来れた
櫻嵐洛だからこそ歩んで来れた
そんな素敵な居場所をくれたあなたに、先輩方に
最大級の感謝を込めて　
煌夜が繋ぎしこの月夜　
雨麗に見せるは　烈華の火花
我ら集いて櫻の嵐　千代の都の暴人
本当に本当にありがとう
あなたの最後の演舞まで共に走りぬこうじゃないか『烈華』

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