RCサクセション 君はそのうち死ぬだろう 1986

[@wrndw626]

君はそのうち死ぬだろう、と言いながら、最後は　She loves you yeah,yeah と歌う清志郎。　アイロニックと優しさが同居する歌詞も清志郎の真骨頂だ。

[@ohttbucotn]

やっぱり、コレ、Tearsヴァージョンの方がいいな。客の歓声から始まって最後まで、演奏も歌も完璧だったよ。

[@1010ISO]

参考：日隅くんの自転車のうしろに乗りなよth-cam.com/video/tiald5Sm1Dg/w-d-xo.html

[@dotdash2907]

日隅はある意味でRCになりたかったんじゃないかな。なんとかオレたちのまわりにいたかったんだろうな。日隅はそのためにミキサーになろうとした時期があった。ただキンスケにはかなわなかったわけさ。で、日隅はその道をあきらめて、サックスの練習始めた。ドラムも少しやってたかな。やっぱりオレたちと一緒に演奏するのを望んでたんじゃないのかな。日隅はほんとにいつもニコニコしてた。怒鳴ったり絶対しないんだ。内にあるものを外に出さないタイプ。本当にナイーブなやつだった。きっとガラスみたいにもろく、くずれやすい神経だったんじゃないかな。楽器も彼には向いてなかった。どれもものにならなかった。そして作詞を少し始めたりしたけど、オレたちはあまり相手にしなかった。一緒に住んでた福生を出た頃から、やつはおかしくなりだした。その時の福生にいた連中は散り散りバラバラになってさ、オレはまた国立に戻った。日隅はひとり国立のアパートに移り住んでた。日隅は結局、自分の道が見つけられなかった。オレが見放したんだって周りのやつらは思ってたかもしれない。とにかく、やつは真っ暗になってね、だんだん自閉していった。これもオレの影響だと思うんだけど、絵を描き始めてた。自画像を描き続けてたよ。その顔が最後の方ではオドロオドロしてきた。行き場が見つからなくて、相当煮詰まってた。もう、どうしようもなく鬱の状態だった。オレたちの真似してクスリに頼ることとかあったけど、彼はそれがマイナスな、つまりダウナーな方向にでた。ハイ・グレランなんかを砕いてグシャグシャになってた。医者にも少しかかってたみたいだ。優しすぎるやつだからさ、その人の好さから時々ドジをやったりしてね。オレたちにそれを笑われたりすることだけで、深く傷ついてた。自信喪失っていうのかな。時々、オレは自転車でやつのアパートまで励ましに行ったけど、もう見る影もないくらい変わってた。『あいつ、やばいよ』なんて、みんな言ってた。とにかく、見るに耐えなかったよ。オレは逆説的にやつを励まそうとした。『君はそのうち死ぬだろう』って歌を作って、日隅にこの曲を聴かしたけど『バカ言うなよ』って取り合わなかった。ところが、それからしばらくして、やつは手首を切って自殺未遂をやらかした。でも、死にきれなかった。その後も何回かそんな騒動をやらかしたよ。夏の暑い日に知らせが来た。オレは女の部屋で寝てた。うだるような部屋。ケンちゃんが血相を変えて立ってた。『日隅が死んだ』。オレは『冗談だろ？』って自分の耳を疑ったよ。でもケンちゃんの感じがいつもと違うんだよ。リンコもいるしさ。とにかく、オレは顔を洗った。水で顔を冷やしている間に日隅とのことがもの凄いスピードで頭の中を駆け巡った。日隅の実家へオレたちは行ってみることにした。日隅の家は大混乱だった。日隅の親父はオレに食ってかかったよ。『お前のせいだ。お前がそそのかしたからだ』って。日隅は鉄道自殺だった。日隅の葬式の日は夏の終わりの風の強い日だった。しばらくして、オレは女友達からこう言われた。『あんたが殺したんだよ』

[@夕刻夕刻]

ガッタ忌野　清志郎の引用ですね。

[@夕刻夕刻]

この歌は友人だった日隅氏を逆説的に励まそうと清志郎が本人に唄って聴かせたと“Gatta！忌野清志郎”（角川書店1989年刊）で清志郎が語っている。しかし、“バカな事言うなよ。”と日隅氏は相手にせず間もなく本当に鉄道自殺してしまい清志郎は当時付き合っていた女性（おそらくみかん）に“あんたが殺したんだよ。”となじられたという。この頃、RCは実力はあるのに可愛がっていたマネージャーが井上陽水を連れてホリプロを逃げたため“裏切り者が可愛がっていた連中”と見なされて仕事を干され月給3万円で買い殺しにされていた。後に序々にロック化していった事でRCは不動のバンドとなったが清志郎は晩年まで日隅氏の事で悩み金縛りに遇い日隅氏の亡霊を見た事もありそれは“まぼろし”という歌になっている。清志郎は死んでから日隅氏に逢えたのだろうか？その時、日隅氏は温かく清志郎を迎えてくれただろうか？
ちなみに私はRCがずっと売れていたバンドだと思っていたので辛い時期も乗り越えてというより時が経てばなんとかなるさという事で励みになった。わたしもあの本を読んだ頃は辛い時期だったけどなんとかなったからです。完全ではないけれども完全な事なんかないと教えてくれたのも清志郎でした。感謝しています。音楽の天国があって清志郎がモーツァルトとセッションしていたら面白いですね。
作って本人

[@たんぽぽライオン]

可哀想に歌の意味がわからない人がいるんだね。

[@take6991]

歌の意味って？

[@夕刻夕刻]

@@take6991清志郎は本気 で
心配してたんだよ。後年金縛りに遭いひすみを見たってガッタ忌野清志郎に書いてあった。いま、日隅さんにあの世で会ってどうしているかな？

[@take6991]

@@夕刻夕刻 そんな話もありましたね。

[@ohchaynacua5394]

こういう曲を聞く会場の人は戸惑うよねー

[@人力飛行機-i1p]

この音源の年4月８日にアイドル岡田有希子の飛び降り自殺が合って、その後、後追い自殺が続いたんですね当時。なのでこの年なんとなくRCはこの曲をやったわけではなくて、岡田有希子および後追い自殺した人たち向けてわざわざ昔のこの曲ー君はそのうち死ぬだろうーを引っ張り出した。そういう経緯があると思います。「君はそのうち死ぬだろう」は自殺した人たちや死にたいって思ってる人たちへ。
RCには「やさしさ」という曲もある。《誰もやさしくなんかない/君と同じさ/いやらしいのさ/誰もやさしくなんかない/だからせめて汚い真似はやめようじゃないか》いずれも偽悪的で偽善への嫌悪がある。偽善と偽悪と比べれば偽悪のほうがまだいい。あえて冷酷な言い方をして突き放す。しかしむしろその突き放しや偽悪が、当時のメディアに流れていた同情や憂慮やに冷や水かける威力があったんですよね。《誰もやさしくなんかない/君と同じさ/だからせめて/汚い真似はやめようじゃないか》大人の口先だけの同情や文部省の訓示やに冷や水かけた。人間のリアルってそういう同情や訓示にはない。むしろ偽悪的な彼らの言葉の方がリアルだった。人間の実存の現実に見合っていた。
そういうことだと思います。

[@kan5961]

いくら何でも此は

[@yasu-f8g]

肝心な歌が聞こえない。

[@makutann]

この歌を歌って聴かせた友人H さんが、本当に死んでしまったという話がありますよね？その後なのか前なのか知りませんが、もしもその事後に歌ってらしたのだとしたら、なんか恐ろしい。ロックってなに?なんかカッコいいの？何がカッコいいの？訳わかんね、意味わかんね、ってなりますね。