トラップ射撃解説ー基礎3ー 20220531

[@にんこ-w3w]

いつも参考にさせていただいております。当方左利きで銃床は左用です。銃口のはね上がりが若干左ななめ上方向です。原因は何が考えられるでしょうか。また対処方法はありますでしょうか。銃は上下のフィールド銃26インチ交換チョーク式なのでトラップ射撃には、いささか厳しいかもしれませんが。

[@ebi001]

にんこさん。こんばんわ。
コメントありがとうございます。
左撃ちであれば左上に跳ね上がりますので、何も問題ないと思います。
体幹（背骨）の左側に反動が来るので、体が左に回転します。正常です。
銃の跳ね上がりを逆向きに動かして矯正しようとすると体がブレブレになるので、肩と腕回りを銃と一体化させるような意識で撃ってみてはいかがでしょうか？
二の矢を意識しすぎると初矢が沼になるので、まずは初矢を出来る限り正確に撃つことで弾代が節約できます・・・！
フィールド銃でも問題ないですよ。

[@にんこ-w3w]

@@ebi001 ご回答ありがとうございます。おっしゃる「一体化」と合ってるかどうかですが、なるべく銃尾板部分を左胸中央に来るように意識して肩付けしています。

[@kazu77yuki59]

最近トラップを始めた者です。
ミロクの中間照星が付いた物を使っているのですが、（おそらく）正しく頬付けできている状態だと、照星と中間照星が離れた位置になっています。
この場合、頬付けの位置を下げた方が良いんでしょうか。
調整式の銃床ならこの辺の調整も可能なんですよね。（これはこれで調整沼にはまりそうですが）

[@ebi001]

kazu77 yuki さん。こんばんわ。
コメントありがとうございます。
自分も頬骨がデカいので、普通に構えると中間照星と照星に隙間ができます。
それを直すには、チークピースを下げる（調整式なら。固定は削る。）か、顔を前に倒す（下を向く）か、銃床の肩の方（後ろ側）に頬付けするか。といった方法がありますが、一番無難なのはチークピースを下げることです。
顔を前に倒すと目の位置は下がりますが、上が見づらくなるので、ヘッドアップやクレーが見えにくくなる不安が発生しがちです。
銃床の後ろ側に頬付けしようと思うと窮屈になって撃ちづらく感じると思います。
銃床を削るのは費用も掛かりますし、売値も下がります。なので、一度誰かに見ていただいて、構え方に問題なければ削るなりして調整してみてはいかがでしょうかー。
それと、今現状、どこに弾が飛んでいるか把握して、弾を飛ばそうと思ったところに飛ばせているか。それが大事です。
撃つタイミングや位置は体に染みつくとなかなか変えられません。照星と中間照星が離れているのであれば、クレーの下ふち辺りをなぞる様な撃ち方になると思いますが、それで慣れているのであれば、それでよいかと思います。
長くなってしまったので結論として、どこに弾が飛んでいるか分かっていれば照星がどう見えていても問題ありません。
狙いづらい。撃ちづらい。なんかしっくりこない。と感じるのであれば、調整してみてはいかがでしょうか・・・！（なお、調整してから500発程度は体が慣れるまで様子見しましょう。）

[@kazu77yuki59]

@@ebi001 返信ありがとうございます。
フォーム自体が正しいのかも含め、銃砲店と相談して、調整の含めて検討してみます。

[@カマツカ-v5z]

初めてまして、私も同じです。この場合クレーをどの位置につかれば良いんでしょうか？。この説明だとかなり下を撃たないと当たらないのですかね。

[@ebi001]

@@カマツカ-v5z さん、こんにちは。
コメントありがとう御座います。
中間照星・照星・クレーの3つが等間隔になっているのが基本になります。
銃のメーカーや種類によって弾の飛ぶ位置は微妙に変わるので、パターンテストが出来れば確実です。

[@kazu77yuki59]

あれからトラップ射撃に精通した銃砲店でフォームを見ていただいた所、肩付け／頬付けの位置が悪かった様で、フォームを直してからは
照星の位置も合うようになり、１発装填で１５枚程度は当たる様になりました。また、当初は１～２ラウンドで痛くなっていた肩も全く平気になりました。
変な癖がつく前に正しいフォームを身に着ける事が出来て良かったです。