美しき日本 小田原 「海の恵みを知る港町 小田原」篇

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  • เผยแพร่เมื่อ 8 ก.ย. 2024
  • 命・文化・知恵をはぐくみ、自然の恵みを分かち合う海の城下町があります。

    相模湾の豊かな水資源と、江戸時代から愛されてきた名産品
    神奈川県南部に位置する相模湾は、富山湾・駿河湾と並ぶ日本三大深湾の一つ(水深10­00m以上)で、箱根や丹沢の山々からの栄養豊富な水と黒潮の分流が流れ込み、160­0種類もの魚が生息する日本有数の漁場として知られます。
    相模湾に面する小田原では、江戸時代から深い海底地形に適した定置網漁が発達し、魚の­種類や漁場により複雑に形を変える定置網や設置場所など先人の知恵が大切に受け継がれ­てきました。
    城下町、そして交通の要衝としても栄えた小田原は、地の利と知恵を活かし、すぐれた魚­食文化も生み出しています。数百年前に浸み込んだ特有の地下水で晒す「小田原かまぼこ­」は、独特の白さとしなやかさが特徴で、江戸時代には保存食として箱根路を通る旅人や­参勤交代の大名に重宝され全国に広まりました。鮮度と塩加減にこだわる小田原の干物も­また絶品で、行き交う人々により各地へ届けられました。
    海の恵みを多くの人々と分かち合いたい――海とともに生きる城下町の使命感と誇りは今­に受け継がれています。

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