暖冬…機械フル稼働「間に合った」久万スキーランドオープン「感触たまらない」【愛媛】 (23/12/08

愛媛が１２月として異例の暖かさになった８日、久万高原町ではスキー場がオープンし、スキーヤーやスノーボーダーたちが初滑りを楽しみました。
内木敦也キャスター：
「気持ちよさそうに滑ってますね。軽快です。見ていると本格的な冬の訪れを感じます」
オープンしたのは久万高原町の久万スキーランドです。８日の久万高原町は最低気温が氷点下３．２度と今シーズンで一番冷え込んだ朝となり絶好のスキー日和に。オープンを待ちわびていたスキーヤーやスノーボーダーたちが、思い思いに初滑りを楽しみました。
男性の利用客：
「気持ちいいですねやっぱり。久しぶりの雪って感じでこの感触がたまらないです」
男性の利用客：
「僕７５歳で年々体力落ちてくるんですけど、板履いたら胸がドキドキしてきてね」
松山の女性の２人組：
「楽しみにしてたので最高です」
「久しぶりで少し怖かったですけど、これから感覚戻していこうかなって。プロみたいなこと言っちゃった」
初日にオープンしたコースは人工の雪で作られていて、暖冬の影響で整備に苦労したということです。
久万スキーランド・中野太一総支配人：
「（人工雪の）機械が止まらないように２４時間張り付いてスタッフが見守る。一時も止めないような努力、夜も朝もやっています。オープンまでに雪が造れて間に合ってホッとしています」
久万スキーランドは今シーズン来年３月１０日まで営業する予定。期間中は５万人の来場を見込んでいるということです。
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