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地政学って動機が政治的なこともあるし、やってる本人が科学的に詰めていても政治的意図でチェリーピックされることが多い印象ですね。「地政学的にこうだから我々はこうするのだ」といういかにも状況的にそうせざるを得ない(から侵略するお)みたいな説明のうさんくささには敏感でいたいところ。
まさにこれを言いたかった笑てか、動画投稿前に戻ってこのコメントを動画に差し込みたい。
本人の政治的思想からくる結論ありきの詰め方が多いんですよね。例えば「どこどこの国は日本や他国を侵略する」という結論から始まってるものとか。
@@ええああ-t2u同感です。人間が地政学を真に客観的かつ理論的に構築したいなら、現実世界に匹敵するだけの情報量や複雑さを備えた、なんの政治的思想も感情も介入する余地がない仮想世界を創造し、その世界の数百年を観察するくらいのことが必要なのではないかと邪推しています。
正当化の道具に使われるからなぁ(ハウスホーファーが提唱した生存圏を恣意的に引用して都合の良い解釈で固めた美大落ちの東方生存圏とか)現状言いっぱなしで論の妥当性が問われない脳科学みたいな人によって怪しく感じてしまうジャンル止まり感反証性とかも考慮した腰を据えた検証が行われるようになると発展するかも
@@ええああ-t2u 確かに結論ありきの思考停止は良く無い、が、日本の場合中露のような専制国家が時代遅れの「悪の地勢学」を振り回し侵略を正当化しかねない危機感は持ってしかるべきかな。プーチンがウクライナ侵略に用いるロジックなど正にその典型で
最近このチャンネルから影響を受けたなーという投稿者が増えているがこの動画の概要欄にある参考文献一覧を見るだけで説得力と、一つの動画にかける熱量の圧倒的差を感じられる
月一回くらい「これも地理の雑学さんですか~?」ってDM貰いますけどなんか似たチャンネル増えてますよねw
業者の間でテンプレートが回ってるんでしょうね...粗製濫造です
この人東大文学部の教授ですからねレベチですよ
この前、編集はこのチャンネルから、内容はRealLifeLoreから持ってきてるチャンネル見つけて、オリジナリティが全く無くて笑った。
無駄な会話あるやつ多すぎるんだよねとりあえずオウム返しさせときゃいいやみたいなのしかない
地政学は、面白いし非常に示唆に富んだ経験則なんだけど、社会学の類なので検証可能性は甚だ低くて、おそらく突き詰めてもエビデンスとしては症例集積+αくらいのレベルにしかならないんですよね。現状の把握や分析にはとても有用な視点だけど、将来のことを語る際に「地政学上はこうなる(から仕方がない)」みたいな説明がなされて判断や意思決定に介入してくるとすれば、眉に唾をつけながら聞いた方が良いと思ってます。根拠を恣意的に選択して複雑な事象に耳障りの良い説明をつけたり、実際には試行回数僅かな歴史上の一事象を地理学の要素を絡めて普遍性・客観性があるかのようにお化粧したりで、それこそ国家的な詐欺の片棒を担ぐのに利用されてきた訳ですし。その辺も提示した上で面白さを語っていくスタイルは、非常に丁寧で流石だなと思いました(小並感)。
このコメントマジで嬉しいっす。『現状の把握や分析にはとても有用な視点だけど、将来のことを語る際に「地政学上はこうなる(から仕方がない)」みたいな説明がなされて判断や意思決定に介入してくるとすれば、眉に唾をつけながら聞いた方が良い』ということを伝えたいがために動画作ったようなものなので拙い動画でありながらコメ主の理解力も流石です!
今更ですがコメントさせてもらいます。その通りだと思います。地政学はあくまで国際情勢を理解するツールの1つであり、その点では有用ですが、根拠足り得るものにはなりませんね。
いつも動画も楽しみだけど、コメント欄を見るのもすごく楽しみなのはこのチャンネルだけなんですよね。
アリガトウがとうございます!コメ欄と併せてお楽しみ下さい!
いつも素晴らしい動画をありがとうございます!
こんな高額スパチャ投げて頂き誠に光栄です!これからも頑張ります!
軽い気持ちで動画開いたら意外と深かった。茶番を織り交ぜた解説動画の方が再生数的なウケはいいんだろうけど、純粋に知を養分として摂りたいオタクにとってはこういう淡々と解説してくれる動画の方がありがたい
このチャンネルは、いつもこのクオリティで、優先して見てしまいます。
同じく茶番はコレぐらいの方がスッと入って来やすい
地政学って地理も歴史も政治もまとめて分かっていいじゃんって思いがちですが、国(特に強い国)ごとのバイアスがかなりかかってしまうんですね。学問は一方向から見ては行けないですよね、また勉強になりました
いつも有り難う御座います!参考文献の足しにさせてもらいます✨
特に日本だと例の国々になるとマジで偏る人多いからな。お笑い○○とかいう自称軍事解説がその最たる例だからな…
このチャンネルの良いところは引用元の明示があるところ引っかかる点があったら図書館行くなり、Amazonで買うなりして自分でも考証できる学問ってそういうもんだと思ってるので(発表者が居たら異議者 賛同者が居て当たり前の意味)
おっしゃる通りかと、私も思います。雑学系は引用あってこそですよね。
読むなら、篠田さんの良いと思います。それ以外は結構アカデミックなので割と読みにくいので。ただ、一番わかりやすいのは、永太郎さんという京都大学の地理学系の博士か教授(?)がまとめていた記事ですねth-cam.com/users/redirect?event=video_description&redir_token=QUFFLUhqbWlEdVdZUUFyemV1ZEJGaVBzTjZ3Tnd3ZXNJUXxBQ3Jtc0tuYTIydm5tWEE4Slg3ZzNvTmRfZHNJOGJaN1BjTkp6bkhjb0dwaG84OWlBZFpiRjRmTjRIemZmeVVRVlZIOGt5eUpxRlF6bm4yTnFUZ3p0dFBkYzJhbHRJZ3FnVEx2QWxud0Vlc3BpX2w5U1dYVDR6bw&q=https%3A%2F%2Fnote.com%2Fnaga_kyoto%2Fn%2Fnc79d93447c06&v=Sg7elJkmgRc
最近の乱立されてる解説チャンネルだと引用元不明な二次ソースから情報引っ張ってくるところ多いしね。引用元の提示はマジで大事。
常にレベルの高い合格点を超えてくる地理解説をオールウェイズ出してくれる
何処から来られたんですか?
合格点を超えようと必死です。はい。
@@parakeet7159 えっといまは千葉県から(学生)
@@GeoYukkuri 知識量もさることながら動画構成に至るまで、毎度驚かされるばかりです私も文章を書くことが多く、こうした高出力の創作に莫大な体力がもっていかれること、想像に難くありません動画投稿の間隔が空いてしまうことを気にされるときもあるかもしれませんが、肌感覚ながら視聴者には理解ある方が多いように感じますどうかご自分のペースで続けられますよう応援しております
二郎フリークかよww
個人的に参考文献ちゃんと出してるゆっくり解説者は信頼出来る
参考文献、大事ですよね。
確認はしないけど、あるとなんか「信じてええんや」と安心できるよな。
@@アワビさん魁男塾でも訳わからん理屈が、民明書房の文献とかで納得してたな😊
こうして見ると中国の一帯一路構想って、単なる夢想などではなくて地政学に則った本気で世界の覇権を握るつもりの政策なんだと感じ取れる
フビライの二番煎じかも
@@ytanaka257永楽帝の海洋進出政策にも見える
@@有能フランス王 シーパワーだけでなくランドパワーの2兎を狙ってる(そして行き詰まりつつある)流れは、某帝国の大東亜共栄圏構想がやっぱり一番近い気はする
@@suomin11ああ確かに。でも自身の限界を遥かに超えてグダグダやってた極東某帝国よりも、資源と資金と人口を惜しげも無く使える中つ国の方がまだ可能性を感じる。最近陰り見えまくってるけど。
あんなものは草原の道、オアシスの道、海の道の繁栄の幻想を追っているに過ぎない。世界史的な観点で見ると、あれは一つの超大国または安定した大国が3から4つあって初めて成り立つものだ。ローマ帝国~パルティア~後漢などがいい例。今の地図を見ると、中東のあたりは全く安定感がなく、投資したものが全て無駄になるという可能性もある。ロシアは勝手に大打撃を喰らい、海の道ではインド、東南アジア、日本などの諸国と対立。とてもじゃないが現実的とは言えない。机上では成り立ちそうに見えるが…
大変勉強になりました
有り難う御座います!それは何よりです!
初めて見たこのチャンネルの動画はマクドナルド地中海性気候でした。あれから1〜2年、このチャンネルの動画を繰り返し見続け、霊魔理がいなくても内容が理解できるようになり、とうとう今回ほどのハードモードな内容(しかも序盤は字幕すら無し)でも頭が追いつくようになりました。このチャンネルに脳ミソを鍛えられ、主さんに知力の底上げをしていただいて、社会というものを見る視力が少し上がったと思います。本当に心から感謝しています。これからも楽しみにしています。
マジで学問のやる気を出させてくれる。この人の動画より素晴らしい社会系の動画はもう現れないと思わせるほど惹きつけるものがある。
それは褒めすぎですwでも有り難う御座いますw
あるあるw
待ってたぜ、この瞬間をよォ!!
お待たせしたぜ!!!!
武丸、地政学に興味あって草
まじで初投稿からクオリティ上がり続けてるのバグすぎる。天才
正直編集のクオリティは落とそうか迷ってます(投稿頻度が編集のせいで落ちて、動画にしたいことばっかり増えていくのでw
@@GeoYukkuriネタが切れてクオリティが落ちる事に比べたら圧倒的に恵まれている状態だと思いますプールを広くもってゆっくり出していただく方が安心できます無理のなさらないように
@@GeoYukkuri動画更新ずっと待ってますから今のクオリティでお願いしたいです!長生きして沢山動画出してください🙇♀️
このチャンネル、いちばん好き。
有り難う御座います!
このチャンネルはわかりやすいだけでなく、参考文献をしっかり示しているので、センシティブな話題の地政学も比較的安心して見られる。
ありがとうございます!
こちらこそ有難う御座います!
今までに聞く地政学との切り口と違って非常に面白かった。当たり前のことですが、こうした解説記事で、ちゃんとした参考文献をつけてくれるのでファクトチェックやさらなる勉強もできるので、これからも続けてほしい!
今回も面白かったです
それは何よりです!
たまたま見つけたこのチャンネルクソもろくて週一で1本は見たくなるレベル好き
「悪の学問」「禁じられた学問」←勉強したくなる
分かる笑
そんなあなたにジェンダー論
禁書庫に入ったら出てこないタイプ?w今になったらはだしのゲンも読み返したくなる的な…(本の例えはユルくしておきます)
黒魔術かな?
@@美女と魔獣科学が発展した今の時代ではロマンを感じないなあ...全部否定できてしまうから。
こういうの見て知らない知識のパンチと自分の整理能力で、頭の中がぐちゃぐちゃになってワクワクする感覚気持ちいい。
大学時代に習った話だが、有名な国際政治学者故永井陽之助先生が、「先生、人類が月に行く時代になぜ我々はベトナム戦争を解決できないのですが?」と聞かれたときに、「人類が月に行けたのは、月と地球の間に人が誰もいないからだ」と述べたのを思い出します。あくまで人間が主役。地理的条件は確かに変わらないが、その意味は時代や人々の意識によって変わります。地政学は国際政治学や国際関係論などの一アプローチとしては有用だが、それ単体では厳密な検証に耐えうる学問領域にはならないと感じます(大学で地政学部などがない原因。日本だけでなく、英米の主要な大学のDepartmentにもありません。)
専門外の人間ですが「人間が主役」という表現に感銘いたしました。自分の思っていた観点をまっすぐに言語化していただいたかのように感じます。補助理論としての有用性はともかく、人間の集団同士の話であるのにそこから離れた情報から類推するような論理の立て方は、少し雑な気がして、単独では受け入れることが出来ませんでした。ただ同時に簡略なものである以上、講談師によって一般の方や専門外の方に受け入れやすいのかもしれませんね……。一種のヒューリスティックになりつつある気がいたしますし。ただ投資レポートの「地政学的リスク」のように、その言葉がないと表現できない領域があることも確かにあるように思います。信じないとしても理解はしないといけないんでしょうね……。
地政学を厳密な学問化するには人間界を蠱毒化して数千年間観察する必要があるって思った
次回以降の動画の参考書購入の足しにどうぞ
有難う御座います!参考文献の足しにさせてもらいます!地政学関連は高かったので助かります!
地政学は、悪の学問じゃなくて、悪意の学問だと思う性悪説の究極というか、他人の悪意敵意を最大最悪級に想定した学問日本人が一番苦手なヤツだね
すげー腑におちた
出た!むしろ日本ほど得意な国はないやろ。歴史も政治も学問でさえ客観性から最も遠い国なんだから21世紀なのに日本人は地政的な理由で賢く努力家で民度が高いなんて常に信じてるし、日本が他国を攻めたり支配する時は「解放」攻められたら「鬼畜」というのが定説で、客観的な視点は「自虐」扱いろくな検証もしようとしない都合のいい定説を支柱としてる国なんて他にないよ
苦手どころか大好きな学問でしょ今でも中国やロシアは日本が地政学的に欲しいから侵略したがってるって理屈が保守を中心に言われ続けてるし
日本が侵略されず独立を保てていたのは海があったからだよね。飛行機できてから話変わったけど。日本の東に国がないから挟まれずに済んだのもあるよね
日本神話からの歴史を独学で学ぶと良いよ 日本人が災害が多い日本国に何故永遠と住み続けるのかが解るよ 日本人以外は住み続けないと思う 毎年毎日が災害に明け暮れるのです
このチャンネルの解説が他のどのチャンネルよりもディープだし分かりやすい
分かりやすいかなぁ。。。いつもむず過ぎじゃない?って思いながら投稿してます😱😱😱
@@GeoYukkuri実はむずくて付いてけない動画はありましたw横からすみません
勉強になりました
相変わらずのハイクオリティで唸らさせられてしまう最初は気候と民族性によるものだったのが次第に世界を輸送力と軍事力を背景にした支配の理論になっていく人類の歴史が恐ろしい
このチャンネルめっちゃ面白いなー!既に何本か見たけど、どんどん残り動画が少なくなってきて寂しさを感じる(程に面白い)
私の知識を地理だけ飛躍させてくれてありがとうございます。そのおかげで学校ではすげぇすげぇ言われていい気分になってます。
それは良かった(?)ですw
楽しみが過ぎる
それは良かったです✨
歴史に興味を持っている中学生です。歴史や地理関連の本がどれも難しそうで何を買えばいいかわからない人間としては、手軽に見られる動画がめちゃくちゃ嬉しいです。編集がどれもかっこいいし、説明がわかりやすいし、掛け合いが面白いのでめちゃくちゃ応援してます!これからも頑張って下さい!
中学生の頃からしっかりと歴史に興味持って勉強してるのは素晴らしすぎます歴史のチャンネルなら他にも沢山あるのでもっと調べて知識づけて行きましょう
頼もしいですね、応援してます。年長者から一言。この手の議論には必ず特定の思想的バイアスが掛かった人達が蝟集して来ます。古い考えかもしれませんが、書籍をお金を払って購入する事です。信頼できる情報にアクセスする為にはお金と時間が掛かると言う事実を理解して下さい。誰にでも簡単に無料で手に入る情報は一見もっともらしく見えて実はプロパガンダであったと言う事は十分にあり得ます。恐ろしい想いをさせてしまったかも知れませんがそれが現実なのです。ゴルゴ13は有名な劇画ですが実は私達のすぐ背後にその様な世界が存在するかも知れないのです。慎重にそして情熱を持って自分の納得のゆく道を進んで下さい。
本を読んでも解り辛かったですが、理解が深まりました ありがとうございます
毎回クオリティがとんでもなく高くて、定期的に配信してくれるのもありがたいです。
いいか悪いかはさておき、「実証されていない」は歴史学に限らず結構ある。地震や宇宙もそうだし、未来を予測するだけじゃなく、過去の現象を分析することも学問。
今までの地政学は物理的に地球上の移動手段を主眼に検討されたけどこれからは物理的には宇宙、情報的にはサイバー空間を加味して地政学は進歩していくだろうな歴史上『ウクライナ戦争は一つのターニングポイントだった』と語られだろう技術の進歩で世界が狭く一つになりつつあるけどどんなに情報が一瞬で地球上で広がっても、❝人❞が現場にいないと評価できないし定着しない❝人❞が現場にいるためにはストレスの無い移動手段が必要になるこの数十年で先進国は手に入れつつあるけどこれからは中東や、特にアフリカが争点になってくる今までの地政学は❝戦争❞の為の地政学だったけどこれからは❝戦争・競争・争い・融和❞の為の地政学になるかな
株とかのテクニカル分析と一緒だな。証明はされてないけど、みんながそれを強く意識して現実が動く。
ハートランドって、凍ってて軍事侵攻出来ない海(北極、南極海)に面した海岸線を持つ場所だからロシアと南アフリカを指す言葉だと思ってた。最初はモンゴル辺りの事言ってたんだ…
最初はモンゴル帝国が発想の大本だったようですね
軽く絶望するくらい面白い…
有り難う御座います!!!
相変わらずの面白さ。大学の人気一般教養講義並み/それ以上だと思いながら過去動画も繰り返し見ています。どうか末永く続けて下さいますよう願っています
現代の日本人は寒さだけじゃなく暑さにも耐え忍ぶ必要があるんだよなあ
これまでの地政学がどういうものかはともかく地理的条件が政治外交に大きく関係するのは疑いようがないである以上これからも研究するのは当然でしょうね
個人的に1番関心があるトピックで激アツ!あと毎回参考文献の量からして先行研究の概観を見る上で安心感もあるので本当にありがたいチャンネル
紛争でしたら八田までって漫画が面白くて地政学にも興味でて調べたらこんな面白いチャンネルに出会えるとは‼︎
このチャンネルを観始めてから、学問は全て繋がっているという事を知りました。また、興味の赴くまま観る事で学ぶ事ができるこのチャンネルはとても有難い存在です。
文系科目の各学問を統合して考える事はフランスでは100年前にアナール学派という名で始まり40年前にはオワコン説も流れる中で、エマニュエルトッドの人類統計学などは今も支持を得ている、彼自身これからは各分野の相互往来が望まれるだろうとも言っている。そして日本でそういうの始まったと言えるのがこの去年くらいからの流行語とも言える地政学で100年遅い。中江兆民いわく日本には古より今に至るまで哲学無し。日本はイングルハートウェルゼル図上で世界一の世俗大国である代償として0から1を作る事が最も苦手とも言える。アニメやゲームも、キティものらくろも元は全てパクリだ。江戸時代に識字率が高かったり特定分野では世界最高水準の科学もあったとはいえそれらすら蘭学が無かったら存在たかどうか分からない。自力と呼べるのは仮名の発明くらいだ。俺は高校生の頃は歴史オタクだったけど、蘊蓄を重箱の隅を突くように搔き集めてて虚しさもあった。クイズ王になった所でだから何なんだと。そうなれる頭も持ってないし。意義を見出さないただの知識依存はキモいなと。で歴史を一層よく理解しようと思ってるうちに社会心理学とか地理とか哲学とか生物学とか、最後には毛嫌いしてた経済学まで興味持つようになった。何でも深く掘り下げようとしたら自ずと周縁分野の理解も必要になる。そうならない人はたぶん物事を極めたいとか、心の闇を解消するために物事を理解したいんじゃなくて、単にその分野に依存したいだけ。それはそれで楽しそうだし個人の幸福感を満たすだけを考えたら理想かもしれないけどね。学生の受験と趣味とで違うのは、前者は暗記命、後者は理解命な事。暗記に無駄な労力割かなくて済むお陰で今は社会科目を学生の頃よりずっと楽しめてる。とある地理教師が「地政学ってのは経済とか歴史とか一通り理解してない奴が手を出すもんじゃねえぞ、戦士だけ極めて武道家をやった事がない奴がバトルマスターになれるか」的な事を言ってた。俺は直接は文句言わなかったが反論したい。齧る順番なんて人それぞれなんだから本人の好きに任せておけば良いじゃない。ハンバーガー作るのに、自分で牛飼って解体してミンチにして、バンズも小麦から育てて自分で轢いて焼いてパンの形に出来るようになってからでないと手を出しちゃあかんのか? そんな掟を設けてたら誰もハンバーガー作らなくなる。まずはスーパーでヤマザキパンのバンズとマルシンハンバーグを買って、レンジとトースターで温めて挟んで完成で良いじゃない。それで満足と納得を得られたら本人は次はパンを自分で作ってみようって意欲が湧いて来る。地政学でもアナール学派でも同じだよ。動画では地政学は各勢力の主観に過ぎないと言ってるけど、それもそうと理解する頭がある上でなぞったら良い。日本だけに住んでて日本語でばかり日々を過ごしてるよりよほど視野が広がって健全。友達付き合いした事が無い奴が他人の気持ちを良い面も悪い麺も含めて理解出来る筈が無い。そして自分のエゴと相手のエゴを理解しただけでは辻褄が合わない事がいずれ出てくる、それで初めて次の視点や理解を探そうってなる。そういう関心の持ち方と掘り下げ方が自然なのに、「地政学はいい加減だから近寄っちゃいけません!」とか決めつける奴の方が害。仮にそのいい加減な地政学があるとして、真に受ける奴はそれを知らなくても他の事でもいい加減な事言ってるだろうし。社会学的な話をすると、日本は政府の各省庁の横の連携が足りないと言われるように、民間でも個人でも一芸好きな職人気質なんです。だから社会科目に対しても「地政学とか言ってないでまず一つ一つの分野を極めろ」ていう固いアプローチしか許したがらない。職人にもそれなりの良さはあるけど一つのイデオロギーに固執するとトータルでは柔軟な集団に負けます。日独は工業力高いし特許も多いしサシ勝負なら大概戦争に勝つけど最後は柔軟な米英に負けてる。アングロサクソンの国民性は極める事にこだわらない、こだわってるのは合理性。でも米英式が絶対的に理想なんていうつもりもないのは動画の最後と似た話。70点と85点くらいの違い。そして国民性自体を状況に応じてそれぞれのタイプに柔軟に変えられるのが理想、一極集中だったり広く浅くだったり。個人でも場合によってキャラ変える必要があるけど、他人に迎合してばかりの器用貧乏で主体性ゼロでも良くないのも同じ。また人類学の面からは日独の職欄気質タイプ社会が最も少子化社会になる説もあります。そのへんはこのチャンネルで触れた事無いけど他の英語チャンネルとかではたくさん動画がある。日本でそういう視点の話が語られないのもやはり日本の国民性の視野は欧米に比べて狭いから。どの分野の本でも良いけど日本語訳されてる本をたくさん読めばやっぱり欧米人には視点視野で敵わないと思わされます。例えば日本人は毎日テレビなりネットで日本列島しか映らない天気予報見てるけど、米英仏ならば世界中の天気予報を一周する。世界中に事実上の植民地や共通公用語圏があるからですね。毎日それを3分見て過ごすとして、1年で1100分、50年で90時間見続けるのが、日本地図と世界地図で構築される思考回路も変わります。それでも「多国の話なんか興味無い」とそっぽを向き続けるのが日本人の小さな長所であり大きな短所です。もし反対に東京出身者がどこか田舎に移住して、近隣住人がみんな県規模のローカルテレビ番組とローカル新聞しか読んでなかくて他県の華に全く興味無かったら視野の狭さにショックを受けるでしょう。浅く広くと狭く深くのバランスはどのくらいが理想的かなんて言えないけど、日本は深さが絶対的な価値と思いたがる国民性で、それはたぶんこの動画見てる人たち全員が寿命を迎えても変わりません。
海路と陸路の話で喜望峰出てくる話n度目で好き。わかりやすすぎてどうしてもこの例えを出すしかないんだな
一帯一路くんがマジでリムランド貫通してんよな、、、
そうだよな……平和って当たり前じゃないんだよな。感謝して生きないと
地政学が学問になりきれないの、政治利用された背景の他にも、学際的過ぎて既存のアカデミックのフォーマットと相性悪いのもありそう
地政学が何でも当てはまってしまうと民族思想と主義、宗教思想が完全否定されてしまうからね。アメリカが自分達の価値観を持ってきて中東で暴れた結果、イスラム国みたいなヤベェ集団生み出している。
ハートランドの資源を開発して、鉄道を通して、ヨーロッパへの陸路でのアクセスを容易にする……一帯一路か、、
馬の時代から船の時代になってモンゴル帝国も衰退していったし新たなテクノロジーの登場と覇権国の交代と地政学が密接に関係してるの控えめに言って面白すぎる、、!
一番好きなチャンネルです。応援してます!
大変勉強になりました、ありがとうございます
確かに、 Political Science (政治学) は学問だけど Politics (政治) は学問ではないので、Geopolitics も学問ではないというのは非常に納得がいきます。
中国があからさまに地政学を参考にしてそうな動きをしているからこそ私たちもこれを考えざるを得ないと思います
それは確かに。。。
地政学って、戦前は侵略戦争の正当性を補うために使われてたから戦後はアカデミックな場からは敬遠されてしまったんだよねただ、国の貧富の差や、外交のあり方を理解するには地政学の知識って、すごい役に立つさらに言ってしまえば「戦争の始め方と進め方」を知っておけば逆に「戦争を回避する方法」も見えてくる世界大戦の火種がくすぶってる今の時代だからこそ「戦争はキライだから知りたくもない」っていう姿勢ではなく「戦争を回避するために、知らなければいけない」っていう姿勢が必要だと思うよ
でも、理解することでこのままでは地政学的に淘汰されることを恐れ侵略を始めたりするんだよな
このチャンネルは水資源の動画で初めて知ったのですが、非常に興味深い動画ばかりなのでこれからもお身体に気をつけながら動画を出し続けて欲しい
「地政学」という言葉が一番貢献しているのはTH-camの再生数稼ぎだと思うね
大学の教授が言っていた、地理学は地理学のみで成り立たず、何かと合わせて◯◯地理学となって初めて成立すると。自然地理学、人文地理学。もっと言うと、経済地理学や文化地理学など。だから、地政学は政治地理学の一種なのかなーと思っている。
その大学教授の説明は大方正しいです。地理学が地理学のみで成立することはほぼなく、何かと掛け合わせて〇〇地理学(=冠地理学)なんです。※そして悲しいことに〇〇地理学が世に影響を与えるほどの理論を生み出すことは稀。
地理学に「自然」が付けられてしまっただけなんで無いの??他は派生
めちゃくちゃわかりやすかったです!!地政学から見る、てぼんやりしてたけど、こんなに実行されてるとは思わなかった!
理系の自分からすると、"地政学は実証がされていない"とあるけど、文系の学問は基本的に政治学、経済学含め、再現性が低いから実証がされていないってならない?つまり、文系の学問は学問として成立してないってことになるの?文系学問の有識者の方ご教授ください。
政治学とかよりも更に政治的な主張の根拠として使われやすいからこそ、「学問」とは認められていないんだろうな。
20世紀は世界中に強力な勢力が表れて、全世界をまたぐ色んな国家戦略思想が生まれてるのが本当に面白い
めっちゃ分かりやすかった!
このチャンネルのおかげで最近地政学に興味持ち始めました
そっとしておこう。
いつもながら勉強になる動画だ。そして参考文献の数が半端ないなコレ!
地政学はここ数年で気になっていたので、非常にためになる動画でした。
めちゃくちゃ面白いです
地政学は学問として認められない理由の最たる例は、戦争や事件が勃発した合理的な理由を地形に見出すだけで、そこに根拠はないからです。例えば、20:56でアメリカの冷戦構造はリムランドが関連しているように示していますが、リムランドがアメリカの外交的戦略に影響を与えた証拠や文献は一切ありません。スパイクスマンが米政治家のダレスと連携していたという噂はありますが、2023年現在その噂を証明するものは存在しません。冷静に考えれば、ロシアが中央に位置していて、周辺国から共産化しようとした冷戦の構図を考えれば、ソ連がリムランド思想に関連していなかった可能性は極めて高いです。このように地政学は単に現象を合理的に想像する遊びなので、真に受けることはやめたほうが良いです。
とりあえず「地政学的」という単語を入れておけば、もっともらしく聞こえてしまう近年の風潮?を危惧しています。左派でさえ、最近この言葉をやたら使ってる気がしますが、地政学は学問ではないという認識を抜かしたらいけませんよね。ダイジェストに纏まってて、分かりやすかったです。
「学」じゃなく「論」か「説」くらいにしておけばよいものを。
非常に良い、考察・理論・・・。
丁寧な動画作り毎回ありがとうございます
うおおお楽しみ!
それはなにより✨
今回も興味深くレベルの高い動画配信ありがとうございます。地政学は物理や化学のように実証は出来なくても、過去から学べる学問だと思います。GHQが日本人に地政学を禁止したのは、歴史から学ぶことが出来ないようにするためだったような気がします。防衛大学以外の日本の大学でも地政学が学べるようになるといいですね。参考サイト・永太郎さんの記事、面白かったです。永太郎さんが紹介されている「ポップ地政学本」についての批判的な記事や、ブログの「京大の立て看板撤去反対」の記事も読みました。永太郎さんに興味津々です(*^▽^*)
いつも応援有難うございます!本当に助かってます!・実証ができない以上「確度の高い未来予測」はできない・地理学の論壇では「学問でない」という見方が一般的という話ですね。だから、地政学から「知見が得られない」わけではなく、確度が高い未来予測ではないのだから「疑ってかかる姿勢が重要」というのが言いたかったのです。伝わりづらければ、私の動画の作り方が拙かったかもしれません。※国際政治学などでは学問チックな扱い方をされることはままあるので、 「地政学≠学問」という主張は、地理学の持つ立場や雰囲気の問題みたいな感じですね。あのブログは非常にクオリティが高いです!あんまり更新されないのが玉に瑕ですがw
@@GeoYukkuri 様、お返事ありがとうございます。動画の作り方が拙いということはないです。私の言葉足らずです。申し訳ございません。地政学をどの分野から見るかでも考え方が変わってくるような気がします。歴史学、政治学、地理学、、、動画を拝見して、自分は歴史学から地政学を見ようとしていることに気付きました。参考文献の「戦争の地政学」を読み始めたところです。読了後に動画を拝見すると、もっと深くケッペンさんの意図が理解できるようになっているといいな、、、とw
3:09 安易だけど東北の忍耐力と沖縄の時間にルーズなイメージで笑ってしまった
面白いから体調に気をつけて毎秒投稿してほしい
圧巻...内容濃くて最高です!
個人的には、第二次世界大戦は、広大な領地、植民地を持つ連合国のブロック経済によって、自国の勢力圏だけでは立ち回らなくなった枢軸国が連合国にとって代わろうとした戦争だと思ってる。パンリージョン理論や閉鎖的経済に批判的な論調にもかかわらず、それらを先に実践していた連合国より、枢軸国に批判が集まるのはどうかと思う。アメリカに関しても、孤立主義を自称してはいるが、実際は他地域に対する干渉を繰り返しており、中立を貫こうとしてたポルトガル等とは違う。最後に締めてる通り、アメリカの第二次世界大戦や冷戦、大英帝国やモンゴルの拡張等で多大な犠牲を出しつつも、覇権国家が誕生すれば、その影響下にある地域は繁栄や平和が訪れるわけで、どうやってその位置に入り込むかが地政学や外交において最重要課題なんだなとも思った。
後半ぐわーっと話が収束して行く感じが気持ち良いですね地政学ってもっと即物的な条件を考えることだと思ってたから、国を生物進化になぞらえて理想形をみるなんて話だったのは意外でした
地政学については、比較政治学(または比較政治史)や、国際関係史などの縦軸と史料を重視する学問からするとそれで現代のヨコの関係や未来まではわからん(歴史学自体が歴史は繰り返さない、歴史は物語られるものというのが主流になっていったため)というスタンスだから、法則を見つけたい地政学とは相容れないよなあと。地理学的視点ではどう見られてるかわからなかったため、非常に勉強になります。今の学習指導要領で高校の地理総合、歴史総合、公共は現代的な諸課題を各視点から考察できる人間を育てるのが主眼なので、まさに今、必要性が詰まった動画と思いました。
声を大にして言いたい、このチャンネルが大好きだ。と
今回も非常に楽しく興味深いお話を誠にありがとうございました💓👍ついつも次の投稿を待ち焦がれてしまいます💖🔥🥰これからも暑い日が続きます☀️☀️御身体に気を付けて下さいませ😉
80年代にヒットした古書ですが、倉前盛道氏の「悪の論理」は地政学入門書として良いと思います。現在の中国の覇権行為も予想している本です。
マハンのハートランド理論は個人的にはハートランドは『勝つための土地』ではなく『負けないため、滅びないための土地』であると思っているから若干正確ではないと感じている。別のゆっくり投稿者がオセロの端だと例えていたね。ただ、現在は北極海が通行止めだからそうであるが、地球温暖化によってハートランドがズレて中央アジアに移行するかもしれない。その時ロシアはハートランドを維持する国家からリムランドに位置することになる。環境によって世界のバランスは揺れる天秤のよう。地政学は当然視点によって見える景色が違うわけだからどうしても主観的になる。でも、それでも知らないよりは知っていたほうが、相手の行動意図を理解できるようになるから、相手に良からぬ行動を取らせないための予防措置もできるようになる。あらゆるものは悪ではなく、扱う人間があくまで悪なのだから。
実証されていない「可能性」の話であるからこそ、将棋のように選択肢を潰していって行動不能にすることで平和に近づけるってことかな
非常にしっかりとまとまった地政学史。やや中立性には欠けるかもしれないが,このテーマならクラウス・ドッズの『地政学とは何か』(野田牧人訳、2012)なんかも参考になる文献。
「紛争でしたら八田まで」で地政学の概念を知り、この動画に流れ着きました世界の情勢の意図がわかってくるような気がして地政学って面白いんだなと思いました!
地政学が悪かどうかは動画が楽しみだけど事実陳列罪がズラっと並んでるんで1つ1つ、本当に悪なのかどうか精査が必要だと思いますね
投稿お疲れ様です。今回もとても興味深くて、面白かったです。このチャンネルのおかげで地理をとても好きになれました。
それは良かったです!!!
待ちきれない!
ほんとお待たせやで👍
地政学自体は学問だけど使われ方は極めて政治的という印象
アカデミックに寄り添うなら、地理学では「地政学は学問でない」という扱いですねぇ(批判地政学は学問として扱われますが
"帝王学"が一番似ている概念ではないかと思いました。統一的な知識体系があるがあくまで経験則(心理学等で裏付けはできる)。でも一部の人間には必須の教養。
いつもいつもお腹いっぱいにしてくれてありがとうございます!今回も面白かったー❤
ロシアや中国の動きはシーパワーに対するランドパワーの逆襲とも受け止められるわけで、これからの世界秩序がどうなっていくかを考える上でも興味深い内容でした。
シーパワーやランドパワーでもない、ネットパワー、AIパワーと言うものが、現代にはあります。
@@川端治雄そんなもんないっす
待ってました!!
待たせたぜ👍
ここ最近で最も為になる動画を見た。
先日篠田英朗氏の『戦争の地政学』を読んだのですが、視点がコロコロ変わる上に端的な説明が少なかったので、この動画を見て視界が開けた思いです。感想になりますが、大陸系地政学は古臭い侵略の論理ですが、英米系地政学も胡散臭い面があります。というのも、スパイクマンにしてもマッキンダーにしても、アメリカに対する見方が甘いというか好意的過ぎるところです。実際、アメリカは口先だけ偽善的なことを言いながら、西海岸からハワイ、フィリピンと西へ西へと侵略を続けていました。対日参戦もアメリカ側がむしろ望んでいたくらいで、真珠湾攻撃も上層部は事前に分かっていながら放置した記録が残っています。地政学が学問として成り立たないのは、自らの陣営に有利な理論を提唱してしまうことと、科学技術の発達で定説がすぐに風化してしまうからなのかもしれません。とはいえ、10年後の未来を予測するくらいのことはできるので、身につけておくべき知見でしょうね。次の動画も楽しみにしています。
海洋地政学は、結局のところシーパワーがランドパワーを封じ込めて、ランドパワー同士を争わせて発展するためのものなので、胡散臭いというか、アメリカが覇権を獲得していく順序こそ生き字引のようなものだと思いますけどね。まずはアメリカ大陸内の敵(カナダやメキシコ)をなくし、両洋への出口を確保したら、同じシーパワーの大国(スペイン、日本)を潰して、拠点(ハワイ、フィリピン、横須賀、沖縄)を作ったら次はランドパワーを封じ込める。 ただしリムランドでの戦争に深入りしすぎると痛手を負う(朝鮮、ベトナム、アフガン)
ハワイを取れと進言したのは当のマハンですから。実際太平洋の制海権のキーストーンになったし。
日本も日本で軍部の腐敗化や一部の過激派の黙認など続けたからこその大陸進出して、結果泥沼化した日中戦争を始めてそこから太平洋戦争へと戦線を広げたから一概にアメリカが望んでたとは言えない。地政学はあくまで地理学から基づいて考える政治学でしかないから当時の国々の経済、思想などの面は考慮されてないからこそ地政学だけが正しいとは言えない。地政学以上に人々の思想は劇物だから。
地政学って動機が政治的なこともあるし、やってる本人が科学的に詰めていても政治的意図でチェリーピックされることが多い印象ですね。
「地政学的にこうだから我々はこうするのだ」といういかにも状況的にそうせざるを得ない(から侵略するお)みたいな説明のうさんくささには敏感でいたいところ。
まさにこれを言いたかった笑
てか、動画投稿前に戻ってこのコメントを動画に差し込みたい。
本人の政治的思想からくる結論ありきの詰め方が多いんですよね。
例えば「どこどこの国は日本や他国を侵略する」という結論から始まってるものとか。
@@ええああ-t2u同感です。人間が地政学を真に客観的かつ理論的に構築したいなら、現実世界に匹敵するだけの情報量や複雑さを備えた、なんの政治的思想も感情も介入する余地がない仮想世界を創造し、その世界の数百年を観察するくらいのことが必要なのではないかと邪推しています。
正当化の道具に使われるからなぁ(ハウスホーファーが提唱した生存圏を恣意的に引用して都合の良い解釈で固めた美大落ちの東方生存圏とか)
現状言いっぱなしで論の妥当性が問われない脳科学みたいな人によって怪しく感じてしまうジャンル止まり感
反証性とかも考慮した腰を据えた検証が行われるようになると発展するかも
@@ええああ-t2u 確かに結論ありきの思考停止は良く無い、が、日本の場合中露のような専制国家が時代遅れの「悪の地勢学」を振り回し侵略を正当化しかねない危機感は持ってしかるべきかな。プーチンがウクライナ侵略に用いるロジックなど正にその典型で
最近このチャンネルから影響を受けたなーという投稿者が増えているが
この動画の概要欄にある参考文献一覧を見るだけで説得力と、一つの動画にかける熱量の圧倒的差を感じられる
月一回くらい「これも地理の雑学さんですか~?」ってDM貰いますけど
なんか似たチャンネル増えてますよねw
業者の間でテンプレートが回ってるんでしょうね...粗製濫造です
この人東大文学部の教授ですからね
レベチですよ
この前、編集はこのチャンネルから、内容はRealLifeLoreから持ってきてるチャンネル見つけて、オリジナリティが全く無くて笑った。
無駄な会話あるやつ多すぎるんだよね
とりあえずオウム返しさせときゃいいやみたいなのしかない
地政学は、面白いし非常に示唆に富んだ経験則なんだけど、社会学の類なので検証可能性は甚だ低くて、おそらく突き詰めてもエビデンスとしては症例集積+αくらいのレベルにしかならないんですよね。
現状の把握や分析にはとても有用な視点だけど、将来のことを語る際に「地政学上はこうなる(から仕方がない)」みたいな説明がなされて判断や意思決定に介入してくるとすれば、眉に唾をつけながら聞いた方が良いと思ってます。根拠を恣意的に選択して複雑な事象に耳障りの良い説明をつけたり、実際には試行回数僅かな歴史上の一事象を地理学の要素を絡めて普遍性・客観性があるかのようにお化粧したりで、それこそ国家的な詐欺の片棒を担ぐのに利用されてきた訳ですし。
その辺も提示した上で面白さを語っていくスタイルは、非常に丁寧で流石だなと思いました(小並感)。
このコメントマジで嬉しいっす。
『現状の把握や分析にはとても有用な視点だけど、将来のことを語る際に「地政学上はこうなる(から仕方がない)」みたいな説明がなされて判断や意思決定に介入してくるとすれば、眉に唾をつけながら聞いた方が良い』
ということを伝えたいがために動画作ったようなものなので
拙い動画でありながらコメ主の理解力も流石です!
今更ですがコメントさせてもらいます。その通りだと思います。
地政学はあくまで国際情勢を理解するツールの1つであり、その点では有用ですが、根拠足り得るものにはなりませんね。
いつも動画も楽しみだけど、コメント欄を見るのもすごく楽しみなのはこのチャンネルだけなんですよね。
アリガトウがとうございます!コメ欄と併せてお楽しみ下さい!
いつも素晴らしい動画をありがとうございます!
こんな高額スパチャ投げて頂き誠に光栄です!これからも頑張ります!
軽い気持ちで動画開いたら意外と深かった。茶番を織り交ぜた解説動画の方が再生数的なウケはいいんだろうけど、純粋に知を養分として摂りたいオタクにとってはこういう淡々と解説してくれる動画の方がありがたい
このチャンネルは、いつもこのクオリティで、優先して見てしまいます。
同じく
茶番はコレぐらいの方が
スッと入って来やすい
地政学って地理も歴史も政治もまとめて分かっていいじゃんって思いがちですが、国(特に強い国)ごとのバイアスがかなりかかってしまうんですね。学問は一方向から見ては行けないですよね、また勉強になりました
いつも有り難う御座います!参考文献の足しにさせてもらいます✨
特に日本だと例の国々になるとマジで偏る人多いからな。お笑い○○とかいう自称軍事解説がその最たる例だからな…
このチャンネルの良いところは引用元の明示があるところ
引っかかる点があったら図書館行くなり、Amazonで買うなりして自分でも考証できる
学問ってそういうもんだと思ってるので
(発表者が居たら異議者 賛同者が居て当たり前の意味)
おっしゃる通りかと、私も思います。雑学系は引用あってこそですよね。
読むなら、篠田さんの良いと思います。
それ以外は結構アカデミックなので割と読みにくいので。
ただ、一番わかりやすいのは、永太郎さんという京都大学の地理学系の博士か教授(?)がまとめていた記事ですね
th-cam.com/users/redirect?event=video_description&redir_token=QUFFLUhqbWlEdVdZUUFyemV1ZEJGaVBzTjZ3Tnd3ZXNJUXxBQ3Jtc0tuYTIydm5tWEE4Slg3ZzNvTmRfZHNJOGJaN1BjTkp6bkhjb0dwaG84OWlBZFpiRjRmTjRIemZmeVVRVlZIOGt5eUpxRlF6bm4yTnFUZ3p0dFBkYzJhbHRJZ3FnVEx2QWxud0Vlc3BpX2w5U1dYVDR6bw&q=https%3A%2F%2Fnote.com%2Fnaga_kyoto%2Fn%2Fnc79d93447c06&v=Sg7elJkmgRc
最近の乱立されてる解説チャンネルだと引用元不明な二次ソースから情報引っ張ってくるところ多いしね。
引用元の提示はマジで大事。
常にレベルの高い合格点を超えてくる地理解説をオールウェイズ出してくれる
何処から来られたんですか?
合格点を超えようと必死です。はい。
@@parakeet7159 えっといまは千葉県から(学生)
@@GeoYukkuri 知識量もさることながら動画構成に至るまで、毎度驚かされるばかりです
私も文章を書くことが多く、こうした高出力の創作に莫大な体力がもっていかれること、想像に難くありません
動画投稿の間隔が空いてしまうことを気にされるときもあるかもしれませんが、肌感覚ながら視聴者には理解ある方が多いように感じます
どうかご自分のペースで続けられますよう
応援しております
二郎フリークかよww
個人的に参考文献ちゃんと出してるゆっくり解説者は信頼出来る
参考文献、大事ですよね。
確認はしないけど、あるとなんか「信じてええんや」と安心できるよな。
@@アワビさん
魁男塾でも訳わからん理屈が、民明書房の文献とかで納得してたな😊
こうして見ると中国の一帯一路構想って、単なる夢想などではなくて
地政学に則った本気で世界の覇権を握るつもりの政策なんだと感じ取れる
フビライの二番煎じかも
@@ytanaka257
永楽帝の海洋進出政策にも見える
@@有能フランス王 シーパワーだけでなくランドパワーの2兎を狙ってる(そして行き詰まりつつある)流れは、某帝国の大東亜共栄圏構想がやっぱり一番近い気はする
@@suomin11
ああ確かに。でも自身の限界を遥かに超えてグダグダやってた極東某帝国よりも、資源と資金と人口を惜しげも無く使える中つ国の方がまだ可能性を感じる。最近陰り見えまくってるけど。
あんなものは草原の道、オアシスの道、海の道の繁栄の幻想を追っているに過ぎない。世界史的な観点で見ると、あれは一つの超大国または安定した大国が3から4つあって初めて成り立つものだ。ローマ帝国~パルティア~後漢などがいい例。今の地図を見ると、中東のあたりは全く安定感がなく、投資したものが全て無駄になるという可能性もある。ロシアは勝手に大打撃を喰らい、海の道ではインド、東南アジア、日本などの諸国と対立。とてもじゃないが現実的とは言えない。机上では成り立ちそうに見えるが…
大変勉強になりました
有り難う御座います!それは何よりです!
初めて見たこのチャンネルの動画はマクドナルド地中海性気候でした。あれから1〜2年、このチャンネルの動画を繰り返し見続け、霊魔理がいなくても内容が理解できるようになり、とうとう今回ほどのハードモードな内容(しかも序盤は字幕すら無し)でも頭が追いつくようになりました。
このチャンネルに脳ミソを鍛えられ、主さんに知力の底上げをしていただいて、社会というものを見る視力が少し上がったと思います。本当に心から感謝しています。これからも楽しみにしています。
マジで学問のやる気を出させてくれる。この人の動画より素晴らしい社会系の動画はもう現れないと思わせるほど惹きつけるものがある。
それは褒めすぎですw
でも有り難う御座いますw
あるあるw
待ってたぜ、この瞬間をよォ!!
お待たせしたぜ!!!!
武丸、地政学に興味あって草
まじで初投稿からクオリティ上がり続けてるのバグすぎる。天才
正直編集のクオリティは落とそうか迷ってます
(投稿頻度が編集のせいで落ちて、動画にしたいことばっかり増えていくのでw
@@GeoYukkuriネタが切れてクオリティが落ちる事に比べたら圧倒的に恵まれている状態だと思います
プールを広くもってゆっくり出していただく方が安心できます
無理のなさらないように
@@GeoYukkuri
動画更新ずっと待ってますから今のクオリティでお願いしたいです!
長生きして沢山動画出してください🙇♀️
このチャンネル、いちばん好き。
有り難う御座います!
このチャンネルはわかりやすいだけでなく、参考文献をしっかり示しているので、センシティブな話題の地政学も比較的安心して見られる。
ありがとうございます!
こちらこそ有難う御座います!
今までに聞く地政学との切り口と違って非常に面白かった。当たり前のことですが、こうした解説記事で、ちゃんとした参考文献をつけてくれるのでファクトチェックやさらなる勉強もできるので、これからも続けてほしい!
今回も面白かったです
それは何よりです!
たまたま見つけたこのチャンネル
クソもろくて
週一で1本は見たくなるレベル好き
「悪の学問」「禁じられた学問」←勉強したくなる
分かる笑
そんなあなたにジェンダー論
禁書庫に入ったら出てこないタイプ?w
今になったらはだしのゲンも読み返したくなる的な…(本の例えはユルくしておきます)
黒魔術かな?
@@美女と魔獣科学が発展した今の時代ではロマンを感じないなあ...全部否定できてしまうから。
こういうの見て知らない知識のパンチと自分の整理能力で、頭の中がぐちゃぐちゃになってワクワクする感覚気持ちいい。
大学時代に習った話だが、有名な国際政治学者故永井陽之助先生が、「先生、人類が月に行く時代になぜ我々はベトナム戦争を解決できないのですが?」と聞かれたときに、「人類が月に行けたのは、月と地球の間に人が誰もいないからだ」と述べたのを思い出します。
あくまで人間が主役。地理的条件は確かに変わらないが、その意味は時代や人々の意識によって変わります。地政学は国際政治学や国際関係論などの一アプローチとしては有用だが、それ単体では厳密な検証に耐えうる学問領域にはならないと感じます(大学で地政学部などがない原因。日本だけでなく、英米の主要な大学のDepartmentにもありません。)
専門外の人間ですが「人間が主役」という表現に感銘いたしました。
自分の思っていた観点をまっすぐに言語化していただいたかのように感じます。
補助理論としての有用性はともかく、人間の集団同士の話であるのにそこから離れた情報から類推するような論理の立て方は、少し雑な気がして、単独では受け入れることが出来ませんでした。ただ同時に簡略なものである以上、講談師によって一般の方や専門外の方に受け入れやすいのかもしれませんね……。一種のヒューリスティックになりつつある気がいたしますし。
ただ投資レポートの「地政学的リスク」のように、その言葉がないと表現できない領域があることも確かにあるように思います。信じないとしても理解はしないといけないんでしょうね……。
地政学を厳密な学問化するには人間界を蠱毒化して数千年間観察する必要があるって思った
次回以降の動画の参考書購入の足しにどうぞ
有難う御座います!参考文献の足しにさせてもらいます!
地政学関連は高かったので助かります!
地政学は、悪の学問じゃなくて、悪意の学問だと思う
性悪説の究極というか、他人の悪意敵意を最大最悪級に想定した学問
日本人が一番苦手なヤツだね
すげー腑におちた
出た!
むしろ日本ほど得意な国はないやろ。歴史も政治も学問でさえ客観性から最も遠い国なんだから
21世紀なのに日本人は地政的な理由で賢く努力家で民度が高いなんて常に信じてるし、日本が他国を攻めたり支配する時は「解放」攻められたら「鬼畜」というのが定説で、客観的な視点は「自虐」扱い
ろくな検証もしようとしない都合のいい定説を支柱としてる国なんて他にないよ
苦手どころか大好きな学問でしょ
今でも中国やロシアは日本が地政学的に欲しいから侵略したがってるって理屈が保守を中心に言われ続けてるし
日本が侵略されず独立を保てていたのは海があったからだよね。飛行機できてから話変わったけど。日本の東に国がないから挟まれずに済んだのもあるよね
日本神話からの歴史を独学で学ぶと良いよ 日本人が災害が多い日本国に何故永遠と住み続けるのかが解るよ 日本人以外は住み続けないと思う 毎年毎日が災害に明け暮れるのです
このチャンネルの解説が他のどのチャンネルよりもディープだし分かりやすい
分かりやすいかなぁ。。。
いつもむず過ぎじゃない?って思いながら投稿してます😱😱😱
@@GeoYukkuri
実はむずくて付いてけない動画はありましたw横からすみません
勉強になりました
それは何よりです!
相変わらずのハイクオリティで唸らさせられてしまう
最初は気候と民族性によるものだったのが次第に世界を輸送力と軍事力を背景にした支配の理論になっていく人類の歴史が恐ろしい
有り難う御座います!
このチャンネルめっちゃ面白いなー!既に何本か見たけど、どんどん残り動画が少なくなってきて寂しさを感じる(程に面白い)
私の知識を地理だけ飛躍させてくれてありがとうございます。
そのおかげで学校ではすげぇすげぇ言われていい気分になってます。
それは良かった(?)ですw
楽しみが過ぎる
それは良かったです✨
歴史に興味を持っている中学生です。歴史や地理関連の本がどれも難しそうで何を買えばいいかわからない人間としては、手軽に見られる動画がめちゃくちゃ嬉しいです。編集がどれもかっこいいし、説明がわかりやすいし、掛け合いが面白いのでめちゃくちゃ応援してます!これからも頑張って下さい!
中学生の頃からしっかりと歴史に興味持って勉強してるのは素晴らしすぎます
歴史のチャンネルなら他にも沢山あるのでもっと調べて知識づけて行きましょう
頼もしいですね、応援してます。年長者から一言。この手の議論には必ず特定の思想的バイアスが掛かった人達が蝟集して来ます。古い考えかもしれませんが、書籍をお金を払って購入する事です。信頼できる情報にアクセスする為にはお金と時間が掛かると言う事実を理解して下さい。誰にでも簡単に無料で手に入る情報は一見もっともらしく見えて実はプロパガンダであったと言う事は十分にあり得ます。恐ろしい想いをさせてしまったかも知れませんがそれが現実なのです。ゴルゴ13は有名な劇画ですが実は私達のすぐ背後にその様な世界が存在するかも知れないのです。慎重にそして情熱を持って自分の納得のゆく道を進んで下さい。
本を読んでも解り辛かったですが、理解が深まりました
ありがとうございます
毎回クオリティがとんでもなく高くて、定期的に配信してくれるのもありがたいです。
いいか悪いかはさておき、「実証されていない」は歴史学に限らず結構ある。地震や宇宙もそうだし、未来を予測するだけじゃなく、過去の現象を分析することも学問。
今までの地政学は物理的に地球上の移動手段を主眼に検討されたけど
これからは物理的には宇宙、情報的にはサイバー空間を加味して地政学は進歩していくだろうな
歴史上『ウクライナ戦争は一つのターニングポイントだった』と語られだろう
技術の進歩で世界が狭く一つになりつつあるけど
どんなに情報が一瞬で地球上で広がっても、❝人❞が現場にいないと評価できないし定着しない
❝人❞が現場にいるためにはストレスの無い移動手段が必要になる
この数十年で先進国は手に入れつつあるけど
これからは中東や、特にアフリカが争点になってくる
今までの地政学は❝戦争❞の為の地政学だったけど
これからは❝戦争・競争・争い・融和❞の為の地政学になるかな
株とかのテクニカル分析と一緒だな。
証明はされてないけど、みんながそれを強く意識して現実が動く。
ハートランドって、凍ってて軍事侵攻出来ない海(北極、南極海)に面した海岸線を持つ場所だからロシアと南アフリカを指す言葉だと思ってた。最初はモンゴル辺りの事言ってたんだ…
最初はモンゴル帝国が発想の大本だったようですね
軽く絶望するくらい面白い…
有り難う御座います!!!
相変わらずの面白さ。大学の人気一般教養講義並み/それ以上だと思いながら過去動画も繰り返し見ています。
どうか末永く続けて下さいますよう願っています
現代の日本人は寒さだけじゃなく暑さにも耐え忍ぶ必要があるんだよなあ
これまでの地政学がどういうものかはともかく地理的条件が政治外交に大きく関係するのは疑いようがない
である以上これからも研究するのは当然でしょうね
個人的に1番関心があるトピックで激アツ!あと毎回参考文献の量からして先行研究の概観を見る上で安心感もあるので本当にありがたいチャンネル
有り難う御座います!
紛争でしたら八田までって漫画が面白くて地政学にも興味でて調べたらこんな面白いチャンネルに出会えるとは‼︎
このチャンネルを観始めてから、学問は全て繋がっているという事を知りました。
また、興味の赴くまま観る事で学ぶ事ができるこのチャンネルはとても有難い存在です。
文系科目の各学問を統合して考える事はフランスでは100年前にアナール学派という名で始まり40年前にはオワコン説も流れる中で、エマニュエルトッドの人類統計学などは今も支持を得ている、彼自身これからは各分野の相互往来が望まれるだろうとも言っている。そして日本でそういうの始まったと言えるのがこの去年くらいからの流行語とも言える地政学で100年遅い。中江兆民いわく日本には古より今に至るまで哲学無し。日本はイングルハートウェルゼル図上で世界一の世俗大国である代償として0から1を作る事が最も苦手とも言える。アニメやゲームも、キティものらくろも元は全てパクリだ。江戸時代に識字率が高かったり特定分野では世界最高水準の科学もあったとはいえそれらすら蘭学が無かったら存在たかどうか分からない。自力と呼べるのは仮名の発明くらいだ。
俺は高校生の頃は歴史オタクだったけど、蘊蓄を重箱の隅を突くように搔き集めてて虚しさもあった。クイズ王になった所でだから何なんだと。そうなれる頭も持ってないし。意義を見出さないただの知識依存はキモいなと。で歴史を一層よく理解しようと思ってるうちに社会心理学とか地理とか哲学とか生物学とか、最後には毛嫌いしてた経済学まで興味持つようになった。何でも深く掘り下げようとしたら自ずと周縁分野の理解も必要になる。そうならない人はたぶん物事を極めたいとか、心の闇を解消するために物事を理解したいんじゃなくて、単にその分野に依存したいだけ。それはそれで楽しそうだし個人の幸福感を満たすだけを考えたら理想かもしれないけどね。学生の受験と趣味とで違うのは、前者は暗記命、後者は理解命な事。暗記に無駄な労力割かなくて済むお陰で今は社会科目を学生の頃よりずっと楽しめてる。
とある地理教師が「地政学ってのは経済とか歴史とか一通り理解してない奴が手を出すもんじゃねえぞ、戦士だけ極めて武道家をやった事がない奴がバトルマスターになれるか」的な事を言ってた。俺は直接は文句言わなかったが反論したい。齧る順番なんて人それぞれなんだから本人の好きに任せておけば良いじゃない。ハンバーガー作るのに、自分で牛飼って解体してミンチにして、バンズも小麦から育てて自分で轢いて焼いてパンの形に出来るようになってからでないと手を出しちゃあかんのか? そんな掟を設けてたら誰もハンバーガー作らなくなる。まずはスーパーでヤマザキパンのバンズとマルシンハンバーグを買って、レンジとトースターで温めて挟んで完成で良いじゃない。それで満足と納得を得られたら本人は次はパンを自分で作ってみようって意欲が湧いて来る。地政学でもアナール学派でも同じだよ。
動画では地政学は各勢力の主観に過ぎないと言ってるけど、それもそうと理解する頭がある上でなぞったら良い。日本だけに住んでて日本語でばかり日々を過ごしてるよりよほど視野が広がって健全。友達付き合いした事が無い奴が他人の気持ちを良い面も悪い麺も含めて理解出来る筈が無い。そして自分のエゴと相手のエゴを理解しただけでは辻褄が合わない事がいずれ出てくる、それで初めて次の視点や理解を探そうってなる。そういう関心の持ち方と掘り下げ方が自然なのに、「地政学はいい加減だから近寄っちゃいけません!」とか決めつける奴の方が害。仮にそのいい加減な地政学があるとして、真に受ける奴はそれを知らなくても他の事でもいい加減な事言ってるだろうし。
社会学的な話をすると、日本は政府の各省庁の横の連携が足りないと言われるように、民間でも個人でも一芸好きな職人気質なんです。だから社会科目に対しても「地政学とか言ってないでまず一つ一つの分野を極めろ」ていう固いアプローチしか許したがらない。職人にもそれなりの良さはあるけど一つのイデオロギーに固執するとトータルでは柔軟な集団に負けます。日独は工業力高いし特許も多いしサシ勝負なら大概戦争に勝つけど最後は柔軟な米英に負けてる。アングロサクソンの国民性は極める事にこだわらない、こだわってるのは合理性。でも米英式が絶対的に理想なんていうつもりもないのは動画の最後と似た話。70点と85点くらいの違い。そして国民性自体を状況に応じてそれぞれのタイプに柔軟に変えられるのが理想、一極集中だったり広く浅くだったり。個人でも場合によってキャラ変える必要があるけど、他人に迎合してばかりの器用貧乏で主体性ゼロでも良くないのも同じ。また人類学の面からは日独の職欄気質タイプ社会が最も少子化社会になる説もあります。そのへんはこのチャンネルで触れた事無いけど他の英語チャンネルとかではたくさん動画がある。日本でそういう視点の話が語られないのもやはり日本の国民性の視野は欧米に比べて狭いから。どの分野の本でも良いけど日本語訳されてる本をたくさん読めばやっぱり欧米人には視点視野で敵わないと思わされます。例えば日本人は毎日テレビなりネットで日本列島しか映らない天気予報見てるけど、米英仏ならば世界中の天気予報を一周する。世界中に事実上の植民地や共通公用語圏があるからですね。毎日それを3分見て過ごすとして、1年で1100分、50年で90時間見続けるのが、日本地図と世界地図で構築される思考回路も変わります。それでも「多国の話なんか興味無い」とそっぽを向き続けるのが日本人の小さな長所であり大きな短所です。もし反対に東京出身者がどこか田舎に移住して、近隣住人がみんな県規模のローカルテレビ番組とローカル新聞しか読んでなかくて他県の華に全く興味無かったら視野の狭さにショックを受けるでしょう。浅く広くと狭く深くのバランスはどのくらいが理想的かなんて言えないけど、日本は深さが絶対的な価値と思いたがる国民性で、それはたぶんこの動画見てる人たち全員が寿命を迎えても変わりません。
海路と陸路の話で喜望峰出てくる話n度目で好き。わかりやすすぎてどうしてもこの例えを出すしかないんだな
一帯一路くんがマジでリムランド貫通してんよな、、、
そうだよな……平和って当たり前じゃないんだよな。感謝して生きないと
地政学が学問になりきれないの、政治利用された背景の他にも、学際的過ぎて既存のアカデミックのフォーマットと相性悪いのもありそう
地政学が何でも当てはまってしまうと民族思想と主義、宗教思想が完全否定されてしまうからね。アメリカが自分達の価値観を持ってきて中東で暴れた結果、イスラム国みたいなヤベェ集団生み出している。
ハートランドの資源を開発して、鉄道を通して、ヨーロッパへの陸路でのアクセスを容易にする……一帯一路か、、
馬の時代から船の時代になってモンゴル帝国も衰退していったし
新たなテクノロジーの登場と覇権国の交代と地政学が密接に関係してるの
控えめに言って面白すぎる、、!
一番好きなチャンネルです。応援してます!
大変勉強になりました、
ありがとうございます
確かに、 Political Science (政治学) は学問だけど Politics (政治) は学問ではないので、Geopolitics も学問ではないというのは非常に納得がいきます。
中国があからさまに地政学を参考にしてそうな動きをしているからこそ
私たちもこれを考えざるを得ないと思います
それは確かに。。。
地政学って、戦前は侵略戦争の正当性を補うために使われてたから
戦後はアカデミックな場からは敬遠されてしまったんだよね
ただ、国の貧富の差や、外交のあり方を理解するには
地政学の知識って、すごい役に立つ
さらに言ってしまえば「戦争の始め方と進め方」を知っておけば
逆に「戦争を回避する方法」も見えてくる
世界大戦の火種がくすぶってる今の時代だからこそ
「戦争はキライだから知りたくもない」っていう姿勢ではなく
「戦争を回避するために、知らなければいけない」っていう姿勢が必要だと思うよ
でも、理解することでこのままでは地政学的に淘汰されることを恐れ侵略を始めたりするんだよな
このチャンネルは水資源の動画で初めて知ったのですが、非常に興味深い動画ばかりなのでこれからもお身体に気をつけながら動画を出し続けて欲しい
「地政学」という言葉が一番貢献しているのはTH-camの再生数稼ぎだと思うね
大学の教授が言っていた、
地理学は地理学のみで成り立たず、何かと合わせて◯◯地理学となって初めて成立すると。
自然地理学、人文地理学。
もっと言うと、経済地理学や文化地理学など。
だから、地政学は政治地理学の一種なのかなーと思っている。
その大学教授の説明は大方正しいです。
地理学が地理学のみで成立することはほぼなく、
何かと掛け合わせて〇〇地理学(=冠地理学)なんです。
※そして悲しいことに〇〇地理学が世に影響を与えるほどの理論を生み出すことは稀。
地理学に「自然」が付けられてしまっただけなんで無いの??他は派生
めちゃくちゃわかりやすかったです!!地政学から見る、てぼんやりしてたけど、こんなに実行されてるとは思わなかった!
理系の自分からすると、
"地政学は実証がされていない"とあるけど、
文系の学問は基本的に政治学、経済学含め、
再現性が低いから実証がされていないってならない?
つまり、文系の学問は学問として成立してないってことになるの?
文系学問の有識者の方ご教授ください。
政治学とかよりも更に政治的な主張の根拠として使われやすいからこそ、「学問」とは認められていないんだろうな。
20世紀は世界中に強力な勢力が表れて、全世界をまたぐ色んな国家戦略思想が生まれてるのが本当に面白い
めっちゃ分かりやすかった!
このチャンネルのおかげで最近地政学に興味持ち始めました
そっとしておこう。
いつもながら勉強になる動画だ。そして参考文献の数が半端ないなコレ!
地政学はここ数年で気になっていたので、非常にためになる動画でした。
めちゃくちゃ面白いです
地政学は学問として認められない理由の最たる例は、戦争や事件が勃発した合理的な理由を地形に見出すだけで、そこに根拠はないからです。
例えば、20:56でアメリカの冷戦構造はリムランドが関連しているように示していますが、リムランドがアメリカの外交的戦略に影響を与えた証拠や文献は一切ありません。
スパイクスマンが米政治家のダレスと連携していたという噂はありますが、2023年現在その噂を証明するものは存在しません。
冷静に考えれば、ロシアが中央に位置していて、周辺国から共産化しようとした冷戦の構図を考えれば、ソ連がリムランド思想に関連していなかった可能性は極めて高いです。
このように地政学は単に現象を合理的に想像する遊びなので、真に受けることはやめたほうが良いです。
とりあえず「地政学的」という単語を入れておけば、もっともらしく聞こえてしまう近年の風潮?を危惧しています。
左派でさえ、最近この言葉をやたら使ってる気がしますが、地政学は学問ではないという認識を抜かしたらいけませんよね。
ダイジェストに纏まってて、分かりやすかったです。
「学」じゃなく「論」か「説」くらいにしておけばよいものを。
非常に良い、考察・理論・・・。
丁寧な動画作り毎回ありがとうございます
うおおお楽しみ!
それはなにより✨
今回も興味深くレベルの高い動画配信ありがとうございます。
地政学は物理や化学のように実証は出来なくても、過去から学べる学問だと思います。GHQが日本人に地政学を禁止したのは、歴史から学ぶことが出来ないようにするためだったような気がします。
防衛大学以外の日本の大学でも地政学が学べるようになるといいですね。
参考サイト・永太郎さんの記事、面白かったです。永太郎さんが紹介されている「ポップ地政学本」についての批判的な記事や、ブログの「京大の立て看板撤去反対」の記事も読みました。永太郎さんに興味津々です(*^▽^*)
いつも応援有難うございます!本当に助かってます!
・実証ができない以上「確度の高い未来予測」はできない
・地理学の論壇では「学問でない」という見方が一般的
という話ですね。
だから、地政学から「知見が得られない」わけではなく、
確度が高い未来予測ではないのだから「疑ってかかる姿勢が重要」というのが言いたかったのです。
伝わりづらければ、私の動画の作り方が拙かったかもしれません。
※国際政治学などでは学問チックな扱い方をされることはままあるので、
「地政学≠学問」という主張は、地理学の持つ立場や雰囲気の問題みたいな感じですね。
あのブログは非常にクオリティが高いです!
あんまり更新されないのが玉に瑕ですがw
@@GeoYukkuri 様、お返事ありがとうございます。
動画の作り方が拙いということはないです。私の言葉足らずです。申し訳ございません。
地政学をどの分野から見るかでも考え方が変わってくるような気がします。歴史学、政治学、地理学、、、動画を拝見して、自分は歴史学から地政学を見ようとしていることに気付きました。
参考文献の「戦争の地政学」を読み始めたところです。読了後に動画を拝見すると、もっと深くケッペンさんの意図が理解できるようになっているといいな、、、とw
3:09 安易だけど東北の忍耐力と沖縄の時間にルーズなイメージで笑ってしまった
面白いから体調に気をつけて毎秒投稿してほしい
圧巻...内容濃くて最高です!
個人的には、第二次世界大戦は、広大な領地、植民地を持つ連合国のブロック経済によって、自国の勢力圏だけでは立ち回らなくなった枢軸国が連合国にとって代わろうとした戦争だと思ってる。
パンリージョン理論や閉鎖的経済に批判的な論調にもかかわらず、それらを先に実践していた連合国より、枢軸国に批判が集まるのはどうかと思う。
アメリカに関しても、孤立主義を自称してはいるが、実際は他地域に対する干渉を繰り返しており、中立を貫こうとしてたポルトガル等とは違う。
最後に締めてる通り、アメリカの第二次世界大戦や冷戦、大英帝国やモンゴルの拡張等で多大な犠牲を出しつつも、覇権国家が誕生すれば、その影響下にある地域は繁栄や平和が訪れるわけで、どうやってその位置に入り込むかが地政学や外交において最重要課題なんだなとも思った。
後半ぐわーっと話が収束して行く感じが気持ち良いですね
地政学ってもっと即物的な条件を考えることだと思ってたから、国を生物進化になぞらえて理想形をみるなんて話だったのは意外でした
地政学については、比較政治学(または比較政治史)や、国際関係史などの縦軸と史料を重視する学問からするとそれで現代のヨコの関係や未来まではわからん(歴史学自体が歴史は繰り返さない、歴史は物語られるものというのが主流になっていったため)というスタンスだから、法則を見つけたい地政学とは相容れないよなあと。地理学的視点ではどう見られてるかわからなかったため、非常に勉強になります。
今の学習指導要領で高校の地理総合、歴史総合、公共は現代的な諸課題を各視点から考察できる人間を育てるのが主眼なので、まさに今、必要性が詰まった動画と思いました。
声を大にして言いたい、このチャンネルが大好きだ。と
今回も非常に楽しく興味深いお話を誠にありがとうございました💓👍ついつも次の投稿を待ち焦がれてしまいます💖🔥🥰これからも暑い日が続きます☀️☀️御身体に気を付けて下さいませ😉
80年代にヒットした古書ですが、倉前盛道氏の「悪の論理」は地政学入門書として良いと思います。
現在の中国の覇権行為も予想している本です。
マハンのハートランド理論は個人的にはハートランドは『勝つための土地』ではなく
『負けないため、滅びないための土地』であると思っているから若干正確ではないと感じている。
別のゆっくり投稿者がオセロの端だと例えていたね。
ただ、現在は北極海が通行止めだからそうであるが、地球温暖化によってハートランドがズレて中央アジアに移行するかもしれない。
その時ロシアはハートランドを維持する国家からリムランドに位置することになる。
環境によって世界のバランスは揺れる天秤のよう。
地政学は当然視点によって見える景色が違うわけだからどうしても主観的になる。
でも、それでも知らないよりは知っていたほうが、相手の行動意図を理解できるようになるから、
相手に良からぬ行動を取らせないための予防措置もできるようになる。
あらゆるものは悪ではなく、扱う人間があくまで悪なのだから。
実証されていない「可能性」の話であるからこそ、将棋のように選択肢を潰していって行動不能にすることで平和に近づけるってことかな
非常にしっかりとまとまった地政学史。
やや中立性には欠けるかもしれないが,このテーマならクラウス・ドッズの『地政学とは何か』(野田牧人訳、2012)なんかも参考になる文献。
「紛争でしたら八田まで」で地政学の概念を知り、この動画に流れ着きました
世界の情勢の意図がわかってくるような気がして地政学って面白いんだなと思いました!
地政学が悪かどうかは動画が楽しみだけど
事実陳列罪がズラっと並んでるんで1つ1つ、本当に悪なのかどうか精査が必要だと思いますね
投稿お疲れ様です。今回もとても興味深くて、面白かったです。
このチャンネルのおかげで地理をとても好きになれました。
それは良かったです!!!
待ちきれない!
ほんとお待たせやで👍
地政学自体は学問だけど使われ方は極めて政治的という印象
アカデミックに寄り添うなら、
地理学では「地政学は学問でない」という扱いですねぇ(批判地政学は学問として扱われますが
"帝王学"が一番似ている概念ではないかと思いました。
統一的な知識体系があるがあくまで経験則(心理学等で裏付けはできる)。
でも一部の人間には必須の教養。
いつもいつもお腹いっぱいにしてくれてありがとうございます!
今回も面白かったー❤
ロシアや中国の動きはシーパワーに対するランドパワーの逆襲とも受け止められるわけで、これからの世界秩序がどうなっていくかを考える上でも興味深い内容でした。
シーパワーやランドパワーでもない、ネットパワー、AIパワーと言うものが、現代にはあります。
@@川端治雄そんなもんないっす
待ってました!!
待たせたぜ👍
ここ最近で最も為になる動画を見た。
先日篠田英朗氏の『戦争の地政学』を読んだのですが、視点がコロコロ変わる上に端的な説明が少なかったので、この動画を見て視界が開けた思いです。
感想になりますが、大陸系地政学は古臭い侵略の論理ですが、英米系地政学も胡散臭い面があります。というのも、スパイクマンにしてもマッキンダーにしても、アメリカに対する見方が甘いというか好意的過ぎるところです。
実際、アメリカは口先だけ偽善的なことを言いながら、西海岸からハワイ、フィリピンと西へ西へと侵略を続けていました。
対日参戦もアメリカ側がむしろ望んでいたくらいで、真珠湾攻撃も上層部は事前に分かっていながら放置した記録が残っています。
地政学が学問として成り立たないのは、自らの陣営に有利な理論を提唱してしまうことと、科学技術の発達で定説がすぐに風化してしまうからなのかもしれません。
とはいえ、10年後の未来を予測するくらいのことはできるので、身につけておくべき知見でしょうね。
次の動画も楽しみにしています。
海洋地政学は、結局のところシーパワーがランドパワーを封じ込めて、ランドパワー同士を争わせて発展するためのものなので、胡散臭いというか、アメリカが覇権を獲得していく順序こそ生き字引のようなものだと思いますけどね。
まずはアメリカ大陸内の敵(カナダやメキシコ)をなくし、両洋への出口を確保したら、同じシーパワーの大国(スペイン、日本)を潰して、拠点(ハワイ、フィリピン、横須賀、沖縄)を作ったら次はランドパワーを封じ込める。 ただしリムランドでの戦争に深入りしすぎると痛手を負う(朝鮮、ベトナム、アフガン)
ハワイを取れと進言したのは当のマハンですから。実際太平洋の制海権のキーストーンになったし。
日本も日本で軍部の腐敗化や一部の過激派の黙認など続けたからこその大陸進出して、結果泥沼化した日中戦争を始めてそこから太平洋戦争へと戦線を広げたから一概にアメリカが望んでたとは言えない。
地政学はあくまで地理学から基づいて考える政治学でしかないから当時の国々の経済、思想などの面は考慮されてないからこそ地政学だけが正しいとは言えない。
地政学以上に人々の思想は劇物だから。