The First Impression 2021 #2 Noriko ʻAwapuhi Puakea

ハラウカレイアロハオアプアケア
Hālau Ka Lei Aloha O ʻĀpuakea
Music : 'Awapuhi Puakea / Cody Pueo Pata
Choreography : Momoko Sato
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この曲は、作者が今は亡き師匠(クム)を想って作ったものです。一緒にハワイ島のハナハイウェイに行き、たくさん摘んだホワイトジンジャーの花をレイに編んだ素敵な想い出。レイをかけた時に肩に触れる甘い香り、コオラウ山脈の中で美しい月の輝きのもとでいつまでも咲き続けるホワイトジンジャーの花。師匠からの愛や学んだ全てはその姿や香りのように決して色褪せずいつもそばにある。
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今回の企画でソロを踊らせていただくというお話しをいただいた時に踊りたいと真っ先に想ったのはこの曲でした。
この曲の師匠と作者である弟子の関係は、私自身とももこ先生ももちろんですが、ももこ先生と、先生がずっと慕っていたハワイのクム・アロハ先生の姿と重なりました。

Pua(花)を作りながらカホロターンをする振り付けが私の1番好きなところですが、初めて曲を習った時、この振り付けはアロハ先生を想ってもも子先生が作ったのではないかと感動したのを覚えています。そしてこの振り付けを踊れることがとても嬉しかったです。
「自分のフラのルーツを知る事が大切」と日頃から教えてもらっていますが、私はまだまだ知識も経験も浅く、深いところまで学べていないと思います。
ですが、この曲を踊っていると私も、ももこ先生からルーツを学びその流れの中にいる事ができる様に思います。
ソロで踊ると聞いた時、私はこれまでの10年間を全部出し切りたいと思いました。私の踊っている姿を見て、今ハラウに所属している生徒さんが誇りを持ってくれる様な踊りをしたいと思いました。
そしてももこ先生にも、ちゃんと教えた事が伝わってると少しでも思ってもらえるような踊りをしたいと思いました。

このような意気込みでこの曲を選びました。