一心一矢 〜高山流鏑馬〜 / Koyama Yabusame

鹿児島県■高山流鏑馬
「一心一矢 〜高山流鏑馬〜」
（製作著作：MBC 南日本放送　2021年作品）
鹿児島県肝付町高山地区、四十九所神社で行われる「高山流鏑馬」は約９００年前から続く伝統神事です。五穀豊穣、悪疫退散を祈願する年占いの儀式。馬に乗った射手が、神社前の馬場を３回駆け抜けながら計９本の矢を放ち、的に当たった数で豊作を占います。射手を務めるのは中学生の少年。選ばれた射手は馬とともに約１ヶ月の練習を重ね、柏原海岸の潮で身を清め宮籠りをして流鏑馬に臨みます。古式ゆかしい狩装束と綾藺笠を身にまとい「弓受けの儀」により神の使いとなった射手は、人馬一体となり馬場を疾走、祈願の矢を放ちます。番組では 一瞬の一矢に向かい、日々の練習を重ねる射手の少年と支える人々に密着。祈りと感謝の奉納を受け継ぐ姿を見つめます。
（注：TV番組OA当時の紹介文を使用しています）
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▼南日本放送（製作著作）
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