袴田ひで子さん、小川秀世弁護士(袴田事件弁護団事務局長)会見2024.9.30

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  • เผยแพร่เมื่อ 7 ม.ค. 2025
  • 1966年6月に静岡県清水市(現静岡市清水区)で一家4人が殺害された事件で、死刑が確定した袴田巖さんのやり直しの裁判(再審)で、静岡地裁は26日、袴田巖さんの無罪を言い渡した。
    判決を受けて、姉のひで子さん、袴田事件弁護団事務局長を務める弁護士の小川秀世さんが登壇した。
    体調不良のため巖さんの登壇はかなわなかった。
    会見でひで子さんは、無罪判決を聞き「嬉しいやら感激するやらで、涙がとめどなく出て、1時間ぐらい涙が止まりませんでした」と振り返った。前日、開かれた判決報告集会で、巖さんが「無罪勝利が完全に実りました」と述べたことには、「無罪になったときに言いたくて、拘置所で復唱していたと思う」とした。
    小川さんは、検察、警察の連携により証拠が捏造されたことが認定された点などを判決の要旨を解説した。
    質疑応答で、捜査機関が証拠を捏造したことに対する責任追及のあり方について問われた小川さんは「いまの刑事手続きは捜査の密行性により、(捜査機関が)都合の悪い事実を隠しても、あとで検証できない。法律もそれを許容している」と指摘。現場検証をすべて録画するなど事後に検証できる仕組みに変えていくべきと強調した。
    司会 井田香奈子 日本記者クラブ企画委員(朝日新聞社)

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