定点観測 市川橋りょう（急行型車両編）

国鉄時代、どこででも見られた急行型車両の代表格、165系（日根野車）とキハ58系（福知山車）です。日根野区に配置されていた165系は紀勢本線のローカル運用で活躍していましたが、山陽新幹線岡山開業30周年を記念してリバイバル運転された急行鷲羽に抜擢、ヘッドマークも誇らしげに往年の走りを見せてくれました。キハ58系は陽陰連絡列車、急行但馬として長らく活躍しましたが、引退後は兵庫県西部の小学校の修学旅行列車として伊勢方面へ運転されていました。