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平山さんの歌い方は唯一無二ですよね。カッコイイ👍レゲエの歌手でホレス・アンディの歌い方もこんな感じ。
凄くいいね、この悪女は。。。曲と歌い手がめちゃくちゃマッチしている。
この カバー曲 平山さんにピッタリ最高!切ない目 キュートさハスキーな声 いいと思います。!!
悪女のカバーで一番好きだわ。
何を歌ってもカッコいいんだよね、この人。
みきさんの、声、かもし出す雰囲気みきワールド全開、大好きです‼️
俺が小学4年生の時に初めて平山みきさんの真夏の出来事を聴いて平山みきさんのフアンになり、毎日真夏の出来事をレコードが擦り切れる位聴いて居ましたけど…平山みきさんの悪女もめちゃくちゃいいですね🤗😁😍(平山みきさんの悩まし気な顔と素敵な歌声💕♪★) 改めて平山みきさんの大フアンになりました😍😍💖
クルリと回るコブシ回しに心が揺さぶられます。
こんなにカッコイイ女性はいない。大好きです!!!声、ルックス、雰囲気。ずっと~大ファンです。
ウォーいいね〜最高〜👍カッコイイ〜👌😊
うまいよーねー。
イメージぴったりはまってる。歌い方も。
鼻にかかった、魅力的な歌声がいいね。
平山みきさんの悪女、いいねぇ~♪平山さんの半音落とす歌い方好きなのよね♪
中島みゆきさんの歌は、どれも心揺さぶられる!
Johnのような綺麗なmelody.😊 ミキさんの素敵な声がとてもここち良い風なのです 💝
おおー!また違う良さがありますね😆
みきさんは悪女感ぴったり。この曲のカバーのベスト・キャスティングかもしれない。
かっけええ~
平山みきさんが、41歳頃のカバー曲ですね❤ 自分の歌にされて、のびのびと自信を持って歌われている様な気がします🎉🎉🎉
まりこの部屋で。。。から平山節が始まっている!かっこいい
一番いいーねー。これまでいいとわー。、
平山みき やっぱりいい❗
平山みきさんの悪女良い
カバー曲・みきさんが歌うとすべて・いい曲ぬりますね・大分より送信しました・
軽快なテンポで、快適です。
いいねー。
声も、雰囲気も、ビジュアルも全て「悪女」にピッタリ(^_^)v
タイトル:悪女歌手:中島みゆき作詞:中島みゆき作曲:中島みゆき編曲:船山基紀マリコの部屋へ 電話をかけて男と遊んでる芝居 続けてきたけれどあのこもわりと 忙しいようでそうそうつきあわせても いられない土曜でなけりゃ 映画も早いホテルのロビーも いつまで居られるわけもない帰れるあての あなたの部屋も受話器をはずしたままね 話し中悪女になるなら 月夜はおよしよ素直になりすぎる隠しておいた言葉が ほろりこぼれてしまう 「行かないで」悪女になるなら裸足で 夜明けの電車で泣いてから涙ぽろぽろ ぽろぽろ流れて 涸れてから女のつけぬ コロンを買って深夜のサ店の鏡で うなじにつけたなら夜明けを待って 一番電車凍えて帰れば わざと捨てゼリフ涙も捨てて 情も捨ててあなたが早く私に 愛想を尽かすまであなたの隠す あの娘のもとへあなたを早く 渡してしまうまで悪女になるなら 月夜はおよしよ素直になりすぎる隠しておいた言葉が ほろりこぼれてしまう 「行かないで」悪女になるなら裸足で 夜明けの電車で泣いてから涙ぽろぽろ ぽろぽろ流れて 涸れてから
高速増殖炉のような圧倒的なスケールの迫力に圧倒されます。
👍←これに尽きる
軽快なリズムで快適。
平山みきさんカバーしてるの知らなかった
good
パンチが効いた、リズム感のある歌、大橋純子、岩崎裕美の歌が聞きたい❗
ノリがいい
MUY BUENO
雰囲気あるねー。
メリハリがありますネ!
良いです( ; ; )
帰らない恋もいいですよ
すきだなぁ~ いいね!
エッジが利いています。
店、一軒出してやりたい。
一瞬平野ノラかとおもった
ばんばを思い出す
パンチが利いている
愛の魔神 ギタール ; 古い記事などの引っ越し保管と改訂など+; 歴史事らなどを述べた物を、 大説、などと言い、 個々の人々の私生活などの事らを述べた物を、 小説 、 などと言うが、 星新一さんの、 ショート・ショートらの様な、 より、 文言らを少なくし、 より、 微かな量において、 より、 妙なる知的喚起性にも富むべき、 規定性からなる、 文芸作品らについては、 微説 ビゼイ 、 とでも、 呼べば、好かろう。 微説 ; 題:愛の魔神: 《 あのギター を抱くように、 彼は、私を抱いてくれた事がない・・。 いかにも愛しそうに撫で回して・・、 うっとりした、 優しい眼差しでも、撫で回すように観て・・、 いかにも、 心の底から沸き立って来た、 という感じがする、 心地の良さそうな声を、 伸びやかに響かせながら、 かき回すように、かき鳴らして・・、 半日を抱いていたって、 飽きはしないんだから・・、 あの半分でも、 私を構い付けてくれれば、いいのに・・ 》 、 蘭堂夫人が、 そんな思いに囚われながら、 黄金色の爛具 ( らんぐ: ランプ ) を、 真っ白い布で撫で回している。 何度も何度も、 同じ思い繰りに耽りながら、 何度も何度も、 撫で回しているのだが、 真っ白い布は、 些 イササ かも汚れぬまま、 爛具だけは、 その黄金色の身柄を、妖しく輝かせ始めていた。 ぴかっと、 瞬くように輝いた爛具の照りが、 蘭堂夫人の目に入り、 彼女を、はっと驚かせた。 なんで、 私は、こんな物を磨いているんだろう、と・・。 いつ、どこで、 こんな物を見付けたんだろう・・。 まるで、 見覚えのない物なのに、 なぜ、 拭いていたんだろう・・。 蘭堂夫人の心が、 疑問府でいっぱいに成った時、 その答えらしきものは、現れ出た。 最初は、 爛具の上口から吹き出した、 青い煙と共に。 段々と、薄れゆく煙が、 ごく薄い霧の覆いのようなものに成った時、 それは、 その大柄な身を、 蘭堂夫人の見開かれた目に、 ぼんやりと映し始め、 やがて、 その目の中で、蘭堂夫人が、小さい頃から、好んで読み付けて来た、アラビアの物語に登場する魔神にそっくりの大男に成った。 『 ・・お呼びでございますね、ご主人さま 』 。 お馴染の決まり文句までが、 そのにこやかな浅黒い大男からは飛び出して来た! ひどくやって欲しい事がある人の前にだけ現れるのだ、と云う。 つまり、 蘭堂夫人のいの一番の願いを叶えてくれる、と云うのだ! 『 ・・あのギターに・・、 この私をあのギターにして頂戴! 何日かを、 私をあのギターにして! 』 。 何日かを、 私が、 彼の前から姿を消したら、 彼は、 きっと、 心配しまくるに違いない・・。 もともと、 熱烈に愛し合って結婚したんだし、 あのギター以外に、彼が強い関心を示すものなんかは、 何もないんだから、 彼は、 きっと、 私の存在の大きさを見直す事に成るに違いないわ・・。 きっとうまくいく・・, きっと・・。 それに、 あのギターみたいに抱かれてみたい。 どうしても、 あのギターみたいに、 彼に抱かれてみたいのよ・・。 『 ・・それでは、 ご主人さま、 あなたを、最も愛する方が、 あなたを抱 イダ かれますように手配いたします・・ 』 。 私は、 肉体を脱ぎ捨て、声を放り捨て、 私の思い心地だけに成って、 あのギターの中に入り、 ギターの隅々にまで、 私を行き渡らせて、 彼の帰りを待つ事にした。 本当に、 ギターに成り果せる事ができたのよ、 本当に! ここまで、 うまくいったんなら、 全てが、 うまくいくに違いないわ。 『 ・・私 ワタクシ めを、 数百年ぶりに、 爛具から解放して頂き、 ご主人さまのお蔭で、 しばらくは、この世界で暮らす自由を満喫できまする。 有り難い上に、 こんなにも美しい、 ご主人さまに恵まれ、 私めも、 幸せこの上ない思いが致しまする・・ 』 。 笑顔を輝かせて言上 ゴンジョウ した、 あの魔神の様子からは、 私の為を思う心遣いが、 明らかに観て取れたわ。 きっと、 全てが、 うまくいくわ。 あっ、あの人の足音だ! 階段を登り始めた所・・。 左足を、 ちょっと引きずる癖があって、 それが、 足音の調子にも出ている。 いよいよ、抱かれるんだわ、彼に。 真っ先に、 私の所に来て、 もう、 本当に、 堪 コラ え切れないって感じで、抱き上げるのよ! いつも通りに。 『 愛っ! おい、 あーいっ! 買い手が見付かったぞ、 あのギターの。 お前が嫌がってたから、売る事にしたんだ、 この人に。 あのギターの話をしたら、 どうしても、 欲しいって、おっしゃるしさ! 女房孝行がしたいって言ったら、 二人で、 船旅に行ける位の大金を頂いたんだよ。 ほら、君が行きたいって言ってた、アラビアの・・、 あれは、 どこだっけな。 まあ、 どこであれ、 そこにも行けるさ。 仕事先の方で、アラビアの方なんだ。 君とも話が合うと思って、 ギターを渡しがてら、 こちらにもお連れしたって訳さ 』 。 伝音 ( デニン ) 越しに話しながら、 玄関の警備装置を通過して現れた、 夫の横には、 紳士服姿に、 衣装をかえて、 輝くばかりの、 にこやかな顔をした、 あの浅黒い大男が・・。 見た瞬間に思ったのよ、 私は、夫のもとに、 何日かしたら、 本当に帰れるのかしらって・・・・。 【 完 】 。
何か勘違いしていた様な気がするし・・・
平山さんの歌い方は唯一無二ですよね。カッコイイ👍レゲエの歌手でホレス・アンディの歌い方もこんな感じ。
凄くいいね、この悪女は。。。曲と歌い手がめちゃくちゃマッチしている。
この カバー曲 平山さんにピッタリ最高!切ない目 キュートさハスキーな声 いいと思います。!!
悪女のカバーで一番好きだわ。
何を歌ってもカッコいいんだよね、この人。
みきさんの、声、かもし出す雰囲気
みきワールド全開、
大好きです‼️
俺が小学4年生の時に初めて平山みきさんの真夏の出来事を聴いて平山みきさんのフアンになり、毎日真夏の出来事をレコードが擦り切れる位聴いて居ましたけど…平山みきさんの悪女もめちゃくちゃいいですね🤗😁😍
(平山みきさんの悩まし気な顔と素敵な歌声💕♪★) 改めて平山みきさんの大フアンになりました😍😍💖
クルリと回るコブシ回しに心が揺さぶられます。
こんなにカッコイイ女性はいない。大好きです!!!声、ルックス、雰囲気。ずっと~大ファンです。
ウォーいいね〜最高〜👍
カッコイイ〜👌😊
うまいよーねー。
イメージぴったりはまってる。歌い方も。
鼻にかかった、魅力的な歌声がいいね。
平山みきさんの悪女、いいねぇ~♪
平山さんの半音落とす歌い方好きなのよね♪
中島みゆきさんの歌は、どれも心揺さぶられる!
Johnのような綺麗なmelody.😊 ミキさんの素敵な声がとてもここち良い風なのです 💝
うまいよーねー。
おおー!また違う良さがありますね😆
みきさんは悪女感ぴったり。この曲のカバーのベスト・キャスティングかもしれない。
かっけええ~
平山みきさんが、41歳頃のカバー曲ですね❤ 自分の歌にされて、のびのびと自信を持って歌われている様な気がします🎉🎉🎉
まりこの部屋で。。。から平山節が始まっている!かっこいい
一番いいーねー。これまでいいとわー。、
平山みき やっぱりいい❗
平山みきさんの悪女良い
カバー曲・みきさんが歌うとすべて・いい曲ぬりますね・大分より送信しました・
軽快なテンポで、快適です。
いいねー。
声も、雰囲気も、ビジュアルも全て「悪女」にピッタリ(^_^)v
タイトル:悪女
歌手:中島みゆき
作詞:中島みゆき
作曲:中島みゆき
編曲:船山基紀
マリコの部屋へ 電話をかけて
男と遊んでる芝居 続けてきたけれど
あのこもわりと 忙しいようで
そうそうつきあわせても いられない
土曜でなけりゃ 映画も早い
ホテルのロビーも いつまで居られるわけもない
帰れるあての あなたの部屋も
受話器をはずしたままね 話し中
悪女になるなら 月夜はおよしよ
素直になりすぎる
隠しておいた言葉が ほろり
こぼれてしまう 「行かないで」
悪女になるなら
裸足で 夜明けの電車で泣いてから
涙ぽろぽろ ぽろぽろ
流れて 涸れてから
女のつけぬ コロンを買って
深夜のサ店の鏡で うなじにつけたなら
夜明けを待って 一番電車
凍えて帰れば わざと捨てゼリフ
涙も捨てて 情も捨てて
あなたが早く私に 愛想を尽かすまで
あなたの隠す あの娘のもとへ
あなたを早く 渡してしまうまで
悪女になるなら 月夜はおよしよ
素直になりすぎる
隠しておいた言葉が ほろり
こぼれてしまう 「行かないで」
悪女になるなら
裸足で 夜明けの電車で泣いてから
涙ぽろぽろ ぽろぽろ
流れて 涸れてから
高速増殖炉のような圧倒的なスケールの迫力に圧倒されます。
👍←これに尽きる
軽快なリズムで快適。
平山みきさんカバーしてるの知らなかった
good
パンチが効いた、リズム感のある歌、大橋純子、岩崎裕美の歌が聞きたい❗
ノリがいい
MUY BUENO
雰囲気あるねー。
メリハリがありますネ!
良いです( ; ; )
帰らない恋もいいですよ
すきだなぁ~ いいね!
エッジが利いています。
店、一軒出してやりたい。
一瞬平野ノラかとおもった
ばんばを思い出す
パンチが利いている
愛の魔神 ギタール ;
古い記事などの引っ越し保管と改訂など+;
歴史事らなどを述べた物を、 大説、などと言い、
個々の人々の私生活などの事らを述べた物を、
小説 、 などと言うが、
星新一さんの、 ショート・ショートらの様な、
より、 文言らを少なくし、 より、 微かな量において、 より、 妙なる知的喚起性にも富むべき、
規定性からなる、 文芸作品らについては、
微説 ビゼイ 、 とでも、 呼べば、好かろう。
微説 ; 題:愛の魔神:
《 あのギター を抱くように、 彼は、私を抱いてくれた事がない・・。
いかにも愛しそうに撫で回して・・、
うっとりした、 優しい眼差しでも、撫で回すように観て・・、
いかにも、 心の底から沸き立って来た、 という感じがする、 心地の良さそうな声を、 伸びやかに響かせながら、 かき回すように、かき鳴らして・・、 半日を抱いていたって、 飽きはしないんだから・・、 あの半分でも、 私を構い付けてくれれば、いいのに・・ 》 、
蘭堂夫人が、 そんな思いに囚われながら、
黄金色の爛具 ( らんぐ: ランプ ) を、
真っ白い布で撫で回している。
何度も何度も、 同じ思い繰りに耽りながら、
何度も何度も、 撫で回しているのだが、
真っ白い布は、 些 イササ かも汚れぬまま、
爛具だけは、 その黄金色の身柄を、妖しく輝かせ始めていた。
ぴかっと、 瞬くように輝いた爛具の照りが、
蘭堂夫人の目に入り、 彼女を、はっと驚かせた。
なんで、 私は、こんな物を磨いているんだろう、と・・。
いつ、どこで、 こんな物を見付けたんだろう・・。
まるで、 見覚えのない物なのに、 なぜ、 拭いていたんだろう・・。
蘭堂夫人の心が、 疑問府でいっぱいに成った時、
その答えらしきものは、現れ出た。
最初は、 爛具の上口から吹き出した、 青い煙と共に。
段々と、薄れゆく煙が、 ごく薄い霧の覆いのようなものに成った時、
それは、 その大柄な身を、 蘭堂夫人の見開かれた目に、 ぼんやりと映し始め、 やがて、 その目の中で、蘭堂夫人が、小さい頃から、好んで読み付けて来た、アラビアの物語に登場する魔神にそっくりの大男に成った。
『 ・・お呼びでございますね、ご主人さま 』 。
お馴染の決まり文句までが、 そのにこやかな浅黒い大男からは飛び出して来た!
ひどくやって欲しい事がある人の前にだけ現れるのだ、と云う。
つまり、 蘭堂夫人のいの一番の願いを叶えてくれる、と云うのだ!
『 ・・あのギターに・・、 この私をあのギターにして頂戴!
何日かを、 私をあのギターにして! 』 。
何日かを、 私が、 彼の前から姿を消したら、
彼は、 きっと、 心配しまくるに違いない・・。
もともと、 熱烈に愛し合って結婚したんだし、
あのギター以外に、彼が強い関心を示すものなんかは、 何もないんだから、 彼は、 きっと、 私の存在の大きさを見直す事に成るに違いないわ・・。
きっとうまくいく・・, きっと・・。
それに、 あのギターみたいに抱かれてみたい。
どうしても、 あのギターみたいに、 彼に抱かれてみたいのよ・・。
『 ・・それでは、 ご主人さま、
あなたを、最も愛する方が、 あなたを抱 イダ かれますように手配いたします・・ 』 。
私は、 肉体を脱ぎ捨て、声を放り捨て、
私の思い心地だけに成って、
あのギターの中に入り、 ギターの隅々にまで、
私を行き渡らせて、 彼の帰りを待つ事にした。
本当に、 ギターに成り果せる事ができたのよ、
本当に!
ここまで、 うまくいったんなら、
全てが、 うまくいくに違いないわ。
『 ・・私 ワタクシ めを、 数百年ぶりに、
爛具から解放して頂き、 ご主人さまのお蔭で、
しばらくは、この世界で暮らす自由を満喫できまする。
有り難い上に、 こんなにも美しい、 ご主人さまに恵まれ、 私めも、 幸せこの上ない思いが致しまする・・ 』 。
笑顔を輝かせて言上 ゴンジョウ した、
あの魔神の様子からは、 私の為を思う心遣いが、
明らかに観て取れたわ。
きっと、 全てが、 うまくいくわ。
あっ、あの人の足音だ!
階段を登り始めた所・・。
左足を、 ちょっと引きずる癖があって、
それが、 足音の調子にも出ている。
いよいよ、抱かれるんだわ、彼に。
真っ先に、 私の所に来て、
もう、 本当に、 堪 コラ え切れないって感じで、
抱き上げるのよ! いつも通りに。
『 愛っ! おい、 あーいっ!
買い手が見付かったぞ、 あのギターの。
お前が嫌がってたから、売る事にしたんだ、
この人に。
あのギターの話をしたら、 どうしても、 欲しいって、おっしゃるしさ!
女房孝行がしたいって言ったら、 二人で、 船旅に行ける位の大金を頂いたんだよ。
ほら、君が行きたいって言ってた、アラビアの・・、
あれは、 どこだっけな。 まあ、 どこであれ、
そこにも行けるさ。 仕事先の方で、アラビアの方なんだ。
君とも話が合うと思って、 ギターを渡しがてら、
こちらにもお連れしたって訳さ 』 。
伝音 ( デニン ) 越しに話しながら、
玄関の警備装置を通過して現れた、 夫の横には、
紳士服姿に、 衣装をかえて、 輝くばかりの、
にこやかな顔をした、 あの浅黒い大男が・・。
見た瞬間に思ったのよ、
私は、夫のもとに、 何日かしたら、 本当に帰れるのかしらって・・・・。 【 完 】 。
何か勘違いしていた様な気がするし・・・