日本で唯一、国産の竹100%でつくる紙【マワリスト004】|中越パルプ工業:西村修さん
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- เผยแพร่เมื่อ 28 ธ.ค. 2023
- 竹紙がつなぐ、地域と社会。
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成長速度が早く、サステナブルな素材として注目が高まっている竹。しかし実際は、竹を使った製品のほとんどが原料を輸入に頼っており、国内で放置竹林が広がっているという問題があります。管理されていない竹林が広がると、森林の生態系を崩したり、土砂災害を引き起こしたりする懸念があります。
そんななか製紙会社の中越パルプ工業では、日本で唯一、国産の竹100%を原料とした「竹紙(たけがみ)」を生産しています。
同社は竹林面積日本一の鹿児島県でも、特に竹林が多い薩摩川内市(さつませんだいし)に工場を持っています。処分に困る竹林整備で伐採された竹を活用できるよう、1998年から試行錯誤を重ね、竹紙づくりに取り組んでいます。
サステナブルなイメージが強い竹ですが、実際に竹を製紙原料として使うにはさまざまなハードルがあります。竹は中が空洞で、運ぶのも粉砕するのも、木材と比べて手間やコストがかかります。経済面だけを考えれば、竹紙づくりは決して効率的とは言えません。
それでも中越パルプ工業は、竹に新たな価値を見出し、健やかな竹林・森林の循環を育むために、日本の竹を紙の原料に活用しています。さらに地域のタケノコ農家から伐採された竹をこまめに買い取ることで、地域経済にも大きく役立っています。
目先の利益や効率のよさではなく、地域のつながりや生物多様性を尊重する視点から、日本に、世界に、ひとつだけの「竹紙」が生まれたのです。
正直、竹紙をつくることだけでは追いつかないほどに、放置竹林問題は深刻化しています。しかし、課題解決に向けた第一歩として、竹紙があると言うことが重要です。中越パルプ工業の社員である西村修さんは、さらに竹紙の取り組みが多くの人々に伝わるよう、竹紙商品の企画・制作/販売を始めました。やがて様々な竹紙商品を通じたソーシャルアクション「MEETS TAKEGAMI」を立ち上げました。
ノート、折り紙、カレンダー…。竹紙は、紙だからこそ、身近な暮らしにそっと寄り添うことができます。地球環境という壮大で想像し難いものを、竹紙はぐっと近く、自分ごととして感じさせてくれます。
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【マワリスト】
ときめく未来を見据えて、自分らしく今を生きる。
そんな、すてきな遠回りをする人たちの姿を見つめるシリーズです。
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頭が下がります。有難う御座います。
また、此の題材を取り上げた方にも御礼を申し上げます。
素晴らしい新技術です。万歳日本。
安い海外産原料の日用品よりも、作り手の思いの込もった国産製品に価値を感じます。
おしゃれで特別感が感じられるので、もし棚に並んでいたら、私は竹紙を選んで買うと思います。😊
繁殖力の強い竹は、資源として利用しない手はないと思います。
乗り越えなければならない課題もたくさんあるでしょうが、戦後放置され荒れてしまった全国の竹林に、再び光を当ててほしい。🎋
抄紙機のはじめはワイヤーパート、
その後にプレスパートです
ちょっとくらい高くても国産竹紙のコピー用紙使いたいな。消費者は安さだけを求めているわけではないとおもう。
香道でも竹紙(ちくし)を使います
この竹紙は竹皮を薄く剥ぎ和紙で裏打ちしたものです
香木を包む爲に使い、香氣や香木の油分を逃がさないやうにする爲です
娘から竹で作ったトイレットペーパー貰いましたがもったいなくて神棚に飾ってあります。