ラッピングの基本とマナー / 浅い箱、深い箱、正方形、慶事用と弔事用

日本には受け継がれてきた作法や慣例が今も文化として生活の中に定着しています。
ラッピングにもフォーマルなマナーがあります。お祝い事（慶事）やお悔やみのような悲しい場面（弔事）でのラッピング作法です。
「右包み・左包み」の作法は8世紀ごろに天皇によって法令として制定されました。着物の着付けやふくさ包みも同じです。これらの慣習はやがて和紙包装の世界へと広がり、約600年ほど前の将軍家を中心とした上流武士階級の間で礼法となり、「包装の美学」として受け継がれていきます。
日本ならではの考え方ですが昔から贈り物は心を包むようなものだと言われてきました。友人にコートを羽織ってあげるようなおもてなしの心と同じですね。
Music: Natural
Artist: Endless Love
参考文献：『折り形の礼法』　山根章弘

[@darthlaurel]

Aren't the left and right sides relative to how you are holding the package?

[@tsutsuming]

Perhaps. When you place the package on wrapping paper, then face toward them, the side of right hand would be right, and the side of the left hand would be left.
It might be easier to watch the English version for you (?).
th-cam.com/video/2Vc9VAyrZiA/w-d-xo.html