切り返し シャローイングを紐解く【ゴルフサイエンス】TASKGOLF 第55話

今回も、ラフに台本なしで、昨年からレッスンプロを本業にされている瀬戸瑞希プロとの対談です。
切り返しでシャフトを寝かせるシャローイング。。ここ数年常に話題となり、多くの方が一度は取り入れようとされたのではないかと思います。
ただ、それをゴルフクラブの動力学から紐解くと、あくまでも設計コンセプト通りにゴルフクラブを扱うためのグリップエネルギーを与えれば勝手にクラブが起こす現象というのが真実なのです。すなわち、シャローイングというのはプレーヤーが特段大きなアクションで能動的に起こすものではないということになります。切り返しで寝ない＝シャローしない原因は、それまでの過程でグリップにクラブコンセプト上正しいエネルギーが与えられなかった結果だと考えるのが妥当です。ここでは、最近シャローイングを語る際によく話題に出るマシュー・ウルフ選手のスイングを分析しながら、動力学的にシャローイングとはどういう現象で、なぜマシュー・ウルフ選手が大きなアクションでスイングに取り入れているのかを解説します。
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アメリカニューヨーク州ロングアイランドに本拠地を置くゴルフサイエンス研究団体Jacobs3D Golfのアドバイザリーメンバーであり、日本のアンバサダーであるタスクが、ゴルフの肘先は物理の原理原則に従うという新しい視点で解説しています。
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▼マツモト・タスク
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USGTF ティーチングプロフェッショナル。TPI Certified
三十年弱に渡り主に欧州を拠点に国際金融マンとして活躍、一方でパーシ モンクラブを手に英国を中心にゴルフに興じる。十年余の在英時代はゴル フクラブをほとんど新調せず、2007年日本へ帰国すると最新のドライバ ーが全く打てなかったため、旧来打法からの 決別を誓い様々なゴルフコー チの指導法を研究。一方でゴルフサイエンスの研究に勤しみ、それが高じ て米ゴルフサイエンス研究機関である Jacobs3D Golf からアジア 人初のアドバイザリーメンバー兼オフィシャル日本アンバサダーとして認定を受ける。その後ティーチングプロ資格を得たのをきっかけにゴルフリサーチャー に転身。
▼YOUちゃん
TASKGOLFのアマチェアアンバサダー。
ゴルフクラブをはじめて握ってから２年弱でベストスコア８２、ホールインワン１回と驚異的な進歩を示しているアマチュアプレーヤー。重心管理を含めゴルフクラブの原理原則の理解から始め、ボールを打つよりも練習器具(3D Swing Mentor)による反復練習を主体とし、SNSを主体とした遠隔レッスンで上達中。
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[@Mahalo63]

超ビギナーだった頃は、主に手首の動き（投げ縄なんて言われている場合があります）でシャローイングができるものと思っていましたが、今はそれが違うということが分かります。そして、シャローイングということを気にしていない。進歩です。それと、この動画、とても興味深いし、有益だと思います。

[@nonkeybaka6667]

マシュー・ウルフ選手がこの様にスウィングしているのも知らない人なのですが、グリップを引く動作と右ヒジを開ける動作(戸田様のテニス動作)を入れてからトップでクラブの重心と右脇を閉める動作からグリップを引っ張るとウルフ選手選手のようになりますね。クラブを倒すなんて意識しなくても。

[@kenzim4340]

マシューウルフ選手のスイングも、キネティクスの観点から見れば、切り返し以降はタイガーウッズ選手と同じという事ですね。引いて引くの原理原則は、キネティクス上、絶対である事が分かりました。ありがとうございます。

[@user-nc5so5dy7j]

マシューのスイングは、テニス、バドミントンでの８の字に手首を旋回させるもので切替しの付加を大きく軽減できる為のものではないでしょうか・？