「恋は水色」 L'amour est bleu マントヴァーニ・オーケストラ

1967年、ユーロビジョン・ソング・コンテストでヴィッキー・レアンドロスが歌ってヒット。翌年、ポール・モーリアの楽団演奏で米国でも大ヒットした。マントヴァーニはアルバム「The Mantovani Scene(1969)」に収録。ポール・モーリアがドラムスやエレキ・ベースを多用し、人工的な音作りをしたのに対し、マントヴァーニは「アコースティック・サウンド」（電気楽器やPA＝Public Addressを使用せず、弦の響きを重視する）にこだわっている。木管楽器のソロや弦の響きがいかにもマントヴァーニらしい。