「コエンザイムQ10の誘導体化による光安定性向上」 福岡大学 薬学部 教授 松永 和久

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  • เผยแพร่เมื่อ 5 ก.พ. 2025
  • 「ライフサイエンス 新技術説明会 ~医療系大学~」(2020年11月26日開催)にて発表。shingi.jst.go....
    【新技術の概要】
    医薬品、サプリメントや化粧品として経口・経皮で用いられているコエンザイムQ10は、光に不安定で、光毒性を惹起する可能性を有す。本技術は、還元型コエンザイムQ10誘導体により、光安定性確保と光毒性回避を可能にしたもので、皮膚外用や点眼等の遮光が困難な適用経路における有用性を向上することができる。
    【従来技術・競合技術との比較】
    コエンザイムQ10の光に対する安定性改善技術として、ミセル化、自己乳化ドラッグデリバリーシステム(SEDDS)化、シクロデキストリン包接化、カラメル色素等の着色による遮光化が試みられているが、光安定化効果は限定的である。本技術は光安定性を飛躍的に向上させ、加えて、多くの製剤形態に対応可能である。
    【新技術の特徴】
    ・コエンザイムQ10の光安定性、光毒性克服による皮膚適用性の向上
    ・コエンザイムQ10の光安定性、光毒性克服による点眼剤等新規用途への拡大
    ・遮光が必要とされる多くの製剤形態に対応可能
    【想定される用途】
    ・光安定性により遮光が不要で、光毒性を示さない機能性化粧品
    ・光安定性により遮光が不要で、光毒性を示さない点眼剤・眼軟膏剤
    ・遮光を必要とする適用経路 (輸液、貼付剤、育毛剤等)

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