日本に生きる全ての人に「すずめの戸締まり」アニメレビュー
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- เผยแพร่เมื่อ 8 ก.ย. 2024
- 一言レビュー:新海誠監督の新境地
あらすじ
九州の静かな町で暮らす17歳の女子高校生の岩戸 鈴芽(いわと すずめ)。彼女はある日の登校中に扉を探している青年・宗像 草太(むなかた そうた)に出会う
アニるっ!
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ミスって何箇所か開いてが空いてになって「すいて」と読んでしまってます。すまねぇ。
「綺麗…この景色が?」ってシーンは本当に凄い
一時宮城に住んでたときに、「ここら辺何もないし、景色がきれいだね」って友人に言ったら「10年前くらいまでは家とかあったんだけどね、全部流されちゃったよ」って返されて背筋が凍る思いをした
言い方に寄るだろうけど、その友達も中々性格悪ない??普通行って来たやつが仲良いなら浅慮な発言でも中々そんな事言わんよな笑
@@freedom-vz1ec どうだろう、この文章を見ただけじゃ友人の性格は分からん。実際会ったことないし。
でも知ってる場所を津波に流されたら自分も同じように返すと思う。
@@freedom-vz1ec
私は逆に友人だから知っててほしいと思うけどな。
逆に会社の上司とか同僚に言われたら、きれいですね~って同調してると思う。
感じ方って人それぞれだね。
@@freedom-vz1ecこれはコメ主が不謹慎というか、日本の誰もが知ってる災害の被災地にいながら浅はか過ぎる。
愛し合う2人の感動の再会をピークにするのでは無く、あの日の自分と向き合う今の自分をしっかりと描いて締めたのが、すずめの物語として解像度が高くて良かった。
あぁ……だからこのタイトルなんですね…………。感動しかない。
「ここ、こんなに綺麗だったんだな」
「ここが…綺麗…?」
ここで被災者のすずめと非被災者であるセリザワの心情の差を表現する手法に震えた…
残酷なギャップ……
フェチ描写は控えめやったけど、椅子になった草太に座ったり踏んだりするのはJKに座られたり踏まれたりするフェチかな…と思った俺の心は汚れてるのかな…
多分合ってるんだよなぁ……。
足踏まれのを止めて欲しいのは顔の角度的にすずめのが見えてしまうからだと観賞後思いました。
パンツスタイルでも隙間から(笑)
そういう捉え方なのか 内容知るので頭一杯だった
合ってるに一票!
jkってだけでフェチ的🥺
この作品、至る所で対比が使われていてほんと上手いな…という感想でした。
道中の人達が優しすぎると最初は思ったのですが、ボロボロで靴も履いてないのに声もかけない東京の人↔初対面なのに助けてくれる地方の人で対比が効いてるので、これはこれでアリだな~と思いました!
物語の舞台まんまではないけど、被災地の出身で、まだ小学生くらいだったけど、あの日のことは当然覚えてます
もちろん、観ててとてもとても辛いシーンもあったけど、それ以上に、新海誠監督が、ちゃんと震災のことを覚えていてくれて、様々なリスクがあるとわかった上でこの作品を書いてくれたことが自分には嬉しかった。これまでよく頑張ったねと労わってもらっているような、これからも頑張れと応援してくれるような不思議な感覚でした
前2作に比べると創作物としてのインパクトが薄いのは否めないし、好き嫌い分かれそうだなぁとは思ったけど、本当に良い作品でした
終盤の、すずめが母親を探してさ迷うシーンは、直接的な被災者ではない私でも胸が締め付けられて泣いてしまいました。
“戸締まり”という言葉が、『後戸』を閉める設定としての意味と、出発というか旅立ちというか前進というか……そういう比喩表現だと分かって感動でしたね。
「行ってきます」ーーいい言葉だ。
わかる、めちゃ泣いた
幼女が、一度息を吸って
恐らく何百回も繰り返し訊ねてきたであろう「お母さん」の説明するところ
あの子役さんの芝居が凄すぎて、天才子役っているんだなって
もうあのシーンは思い出すだけで号泣する
草太さんのアパートの鍵やオープンカーの屋根……「戸締まり」を冠したこの映画の中で、芹澤朋也は「開けた男」であるんだよな……
そうたの友達のセリフの「なんだか闇深い一家だな」ってのが一番共感できた
芹澤くん君笑
ダイジンの「たくさん人が死ぬよ」って煽り言葉じゃなくてすずめの為に事実を述べただけだったんだなって…
映画見てるときは「なんやこの猫、仕事せいや」って思ったけど家帰ってから考えたら考えるほどダイジンの行動や発言に非がなかったことに気づいたわ…
一般的にはヒロインを救う者として描かれることが多い男(草太)が死に対する恐怖をちゃんと持っていて、ヒロインであるすずめのほうがそこの覚悟(というより諦めに近い?)を持ってたのが興味深かったなぁ
前を向いて生きていこうとか無責任で陳腐なメッセージではなく、直接震災を経験していない自分でもグッとくる作品で新海誠監督すごいなと思いました。そして主人公を演じた2人がどちらも声優初挑戦であの立派なパフォーマンスを出していたのも凄い。あと芹澤朋也というキャラ良すぎる
全てにおいて共感しかないです!
ポジティブ、ではなくて受け入れる、
これが人生において一番大切だと教えてくれる
私が7歳の頃に震災に遭いました。
場所は岩手県のかなり下の方です。
震災で両親が亡くなり、伯母の元で育てられましたが、すずめの叔母さんと同じような尋問を時折言われながら育ちました。
この作品は震災も毒親もすごくリアルでした。リアルすぎるが故に後半は気持ち悪くなりましたが全部見ました。
私の家はもう家の基礎もなく茶色い土が綺麗にならされていて芽吹いてはいません。
そのギャップも、
海の近くの新しく作られた堤防もリアルでダメでした。
「すごく苦しくなった」作品です。
トラウマはない人ならいい作品だと思います。
実際に震災の影響を直に受けた身としては、すっげぇ心にグサグサ刺さる。ほんとにトラウマが蘇って身体に力入る。でもその分だけ主人公の心情に共感できる部分が多いから、俺は見てよかったって思えてる。最高でした
自分は体験してないけどそれでも3.11の数字と日記の内容を見た瞬間ゾワっとしたし終盤は凄く泣いた
終わった後は自分含めみんなダンマリだったしかなり心をえぐられる作品だった
それでも個人的には今作が一番だと思う
同意します
個人的にすずめが「守られるべき子供」としてきちんと描かれた上で、旅をするのがよかった。
優しい人にしか出会わないイージーモードな旅という人もいたけど、世の中嫌な人もいればこういう暖かい人もいると改めて思わせるいい描写でした。
どっかの守とは大違い。
『天気の子』みたく主人公に害を与える人間が出てこない事に安心すると同時に御都合主義を感じてちょっとモヤッとした
まあ、前作の繁華街の怖い大人のようなキャラがすずめに悪さをするのは胸糞悪いから、助けてくれる人々で脇を固めたのは正解だと思いました
守にメッ!してるんだろうなあ
主人公の名前的に
悪人が出ると「こんな街滅んでええわ」ってなるからね・・・
それも、結び
一応保護者同伴なのと守護神も見守ってるからご都合主義なのは仕方無いw
宮城の「行ってきます」は「ただいま」を言えなかった人たちがいるんだよなっていうことを考えてしまって涙止まらなかった。
小説でそのことが描かれていましたね😢
同じこと思って泣いてしまった
あそこ「行ってきます」しかないんもね
だからそうたさんにおかえりって言ったところでボロっときてしまった。
長崎に原爆が落とされる前日を描いた「TOMORROW」というドラマを思い出しました。
@@user-oj7xf5fd8h そうなんですね!小説は読んでなかったのでアニメーションの描写だけで新海誠監督すごい……
2回目見に行きましたがあのシーンすずめちゃんとお母さんが行ってきます行ってらっしゃいのやり取りをしていたのに気づいてまた涙腺が壊れました……
シャワーシーンはセクシーショットという面もあるかもしれませんが、その後のセーラー服に身を包むシーンまで含めて死地に赴く為に覚悟を決めて装備を整えているかっこいいシーンという印象が強いです!
同じ感想を抱きました
死地に赴くために清水で身を清め戦支度(いくさじたく)する武士をほうふつとさせました
靴下のままだったから足裏がズタズタになっているであろうことをシャワーに混じる血で察するので寧ろ悲壮感が先に来たし、頂いた服を脱ぎ自分の制服に身を包み愛しい人のブーツを穿き靴紐をきりりと締めるその姿は凛々しかった
コマンドー定期
個人的に良かったシーン
【注】ネタバレ含みます
叔母さんと自転車に乗るシーンで「さっき言ったこと思ったことが無かったわけじゃないけど、でもそれだけじゃ....それだけじゃなかよ」って言うシーンが言葉の裏の色んな思い出や気持ちが映像と声色で感じられる良いシーンだった。
「あんな事思ったことない」って言ったり、具体的な思い出話をするんじゃなく、「それだけじゃない」に過不足なく全てを込めてて本当に良かった。
めっちゃわかる~「愛してるよ」とか言うわけじゃなくて、でもふたりと観客全員がそうだとわかるあの会話すごく良かった
本当にわかる
あえて良き思い出を列挙しないからこそ、感じられるものがあった
序盤のすずめの家で写真がたくさん飾られてるけど、叔母さんとすずめの写真が本当にたくさんあって、「それだけじゃない」ってのが序盤に証拠として出てて、2周目見た時そこで泣いてしまった
叔母さんも鈴芽を引き取る時に相当の覚悟を持って引き取ったんだろいうけど、やはり人間だもの暮らしているうちにふと「やはり引き取らなければよかったかも…」と心によぎる瞬間だって当然あっただろうし…
もちろん物語的にそんな事を微塵も思わない聖人にえがく事もできただろうけど、後悔も含めいろいろな感情を抱えながら生きてきた姿だったからこそこのシーンは見る人の心を揺さぶったんだろうな
やば、このコメントで思い出し泣きしてしまった
帰ってこなかったいくつもの「行ってきます」のシーンは涙が溢れた
ラストでの鈴芽が戻ってきた草太に「おかえり」と声をかけて、この物語に戸締まりしたのは良かった。
本当に凄い作品でした…。観る前と後でこんなに印象が違う作品は初めてかもしれない。余韻がなかなか抜けなくて、昨日はずっとこの作品のことを考えていました。
そして、大勢の人達の期待を背負った超話題作でありながら、震災にせよ警報音にせよ、それを濁すことなく描ききる新海監督の「表現者」としての“覚悟”には脱帽するしかありません。
鈴芽を演じた原菜乃華さんも普通に上手かったですね。毎回思いますが、新海監督の演技指導は本当に神がかっている。
今回は劇中歌に頼らなかったのも個人的には好印象でした。本当に新海誠作品で一番好きかもしれない。
僕は宮城県の内陸の方に住んでいるのですが、鈴芽が最後に辿り着いた町…自分がよく知っている町に似ているんですよね…。それで余計に心揺さぶられました。
芹沢さんのオシャレメガネ、車乗りながらのタバコ、特に懐メロにハマってるところが大学生の解像度高くて好き
重いテーマをちゃんと丁寧に扱ってくれてありがとうって思った。細田さんの時は虐待のこと上っ面しか扱わなくて、すごく雑でふざけんなって思ったけど、こっちはトラウマも地鳴りも建物に乗り上げた船もひとりぼっちで親を捜しながら歩く苦しさも丁寧に描写してくれたのが本当に嬉しい。
クライマックスのすずめがすずめに言うセリフ。
あれを聞いた瞬間に「そうか新海誠監督はこれを俺達に伝えたかったのか」って理解して涙滲んだ。
こういう表現ができる人がこのテーマでお話を作ってくれたことが嬉しいというか、
地震という災害といつも隣併せで、それでも生活とか文化の営みを築いていく日本っていう国の美しさと儚さを今一度感じさせてくれてジーンと来たわ
とんでもなくトラウマを刺激しつつそれをファンタジー映画として昇華できてるのはふざけ無しで描かれたストーリーと万人が知ってるという知名度をうまく使ってて、新海誠監督以外ではこんな作品はできないと思いました。
他の人が作ったらリアルを茶化されると取られかねない、本当に素晴らしく絶妙な作品でしたね。
すずめが絵日記をめくる時3.11のページが開かれるシーンはめっちゃ、心の中にうわぁーと込み上げてくるものがありました。
凄く重くて残酷なテーマを扱っていましたが、それでも前へ前へ一生懸命に生きて歩いていかなかければならないとメッセージが感じられる作品でした。
色んな要素があって「これ、全部回収できるのか…?」と不安になったけれど、複雑に絡み合って綺麗に纏まって1本の見事なストーリーになっていて素晴らしかったです。
また、メッセージ性とエンタメのバランスもとても良く、感情が揺さぶられる最高の映画だと思いました!
直撃を経験した方とそうでない方でほんとに心のえぐられ方と刺さり方が全然違うなと思いましたし、最後のところとか号泣不可避でした。終わった後は満足感というより喪失感が凄かったです。
過去3作の中では一番好きな作品だった。ラストの幼少期すずめのシーンで涙止まらんくなったわ
この作品のタイトルが出た瞬間の鳥肌はやばかったなぁ
普通におすすめできる作品
どかーん!!!
るっるーるるるるーるるーるるるるるるるるる♪
@@youtubey8632
うんたしかに音にするとそうだけどさ笑
Netflixの予告感が凄かったww
野田の才能ってこんな形でも光るんだなって思ったな
時折入るギャグも緩急を付けつつしっかり笑わせてもらった。
ネタバレ
「あ、直った」直後のドア破壊、エンディングでもガムテープでドアが引っ着いてて駄目だった
ギャグ要素や懐メロ連打が無いと怒涛のシリアスラッシュに耐えられませんでした
芹澤まじすこ
直接被災したわけじゃない自分でも人々の行ってきますのシーンは心が痛かった
全体としてはプラマイゼロみたいな話だったけどトラウマと向き合って前に進むポジティブな展開で良かった
エンドロールのエピローグめっちゃ好き
帰りも富士山見れてないw
@@user-mv8dd3px9x たしかに笑笑
これまでの作品のラストは、「君の名は。」では架空の場所の架空の災害、「天気の子」で実在の場所で架空の災害、「すずめの戸締まり」ではついに実在の場所で実際の災害に至る。徐々に創作が現実と混ざりあっていく感覚があって興味深かった。
かつては人々がいろんな生活・感情を向けていた過去の街並み、忘れ去られそうな場所に渦巻く念?がミミズとして厄災を起こす(震災は忘れたころにやってくる)が、それを抑え込むのもまたその場所が持つかつての姿であり、人々の思い出や感情であるというのが良いなと思った。
ただ、作品でやりたいことが過去一番直接的で凄く分かる一方で、人の距離の縮まり方がかなり急に感じたな。
特に序盤はコミカルな面が面白かったが、キャラのそのデカい感情どこからきたんだと何回か思った(主人公へのその理解…てっしー何人いるんだと)。
監督は今まで「取り返しのつかない世界でもがく人達」を繰り返し描いてきた
この映画にも取り返しのつかないものが沢山出てくる
命、場所、若さ、口にした言葉
それらはこぼれ落ちたソフトクリームのように元通りにすることは出来ない
どうしようもない悲しみを描きながらもその先にある出会いを祝福する、とても健全なテーマの映画だった
ソフトクリームってそういうメタファーだったんか...
すずめが自分自身に「あなたは光の中で生きている」と諭すシーンめっちゃすき。
このメッセージは映画を超えて見てる人にダイレクトに伝わってくる。明日への希望が持てる。
鈴芽がたくさんの「行ってきます」を聴くシーンでは自然と涙が溢れてきました
たからこそラストの鈴芽のあの台詞なのかと
特典の新海誠本で映画鑑賞後に生が少しでも昂揚するような映画を作りたいって書いてあって、まぁそうだろうな…って
サービスエリアの会話は見ててマジでえぐかった、あと芹澤君はマジで幸せになって欲しい
記憶を取り戻したシーンでの沢山の「行ってきます」で「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」ってなっちまったぜ
津波に流されて、ただいま、が来なかった人たちの描写だよね
個人的には神木さんの演技も衝撃だった、一瞬梶さんが演じているのかと思うほど声が似ていたしいつもの爽やかな声じゃないからホント驚いた。
やっぱり居たんかワレェってスタッフロールでなりましたw
ほんとそれですね!
神木君エンディングのクレジットで見るまで芹澤の演技が自然で、まじでわかんなかった…
芹澤だけキャラも声も飛び抜けてるなって思ったら神木でした
草太さんとすずめさんのラブストーリーとしての面、すずめさんの母を失ってからの成長物語としての面、メッセージ性と色んな要素がそれぞれ良かったです
個人的には草太さんとすずめさんの深まっていく関係性が大好きです
私は関西で阪神大震災の記憶があるので、神戸でミミズが倒れそうになった時に、そこだけは本当にやめてあげて、綺麗な街にみえるだろうけど、まだ27年経っても立ち直れていない人たちが住んでいる街なんだから。。。って泣きそうになりました。そこから最後までずっと、心臓がどきどきして、緊張して見てた。。。すごい作品だった。。。
わかるー。あの地獄の火災には遭遇してないけれど、センター試験失敗して学校嫌だなーと思ってたら地震で、家具の下敷きになったり、震災の混乱で透析入院を遠慮した祖父があの年の夏に亡くなったりと色々あった。だから、もうやめてーだった。
けど、ラストのすずめちゃんのセリフが全てなんだよなと。
宮崎も愛媛も兵庫も南海トラフのエリアだから、現地に住む人への警鐘も描いていたと思います
何気ない日常、周囲の人への感謝を忘れないように
自分は岩手出身で震災の次の日に親戚の安否確認で気仙沼に行ってたから、今までのどの映画よりもすごく感情的になった😢トラウマに向き合う勇気を与えてくれてありがとう!
草太が手を合わせた後に浮かんだ情景に、アニメ映画が大震災を描く事の意味を感じました。
人を選ぶ作品かも知れませんが、選ぶ人にこそ届いてほしいそんな作品。
環さんがちゃんと保護者としての動きしてるのもこの作品の好きなところです。
観た時、「何か新海誠らしくない作品」と感じたけど、これまでの作品から変更した部分を整理してくれたおかげでスッキリしました。
ポイントが整理できたこの状態で、もう一回くらい観ようかな…
映画を観たあと特典を読んで、テーマの一つが「死んでいった場所を悼む物語」だったと知って本当にピッタリな作品に仕上がってるなと思いました。もうほとんど行くことがなくなった場所を想う時って凄く辛いけど、同時に美しいかつての時間を噛み締められて、なんとも言えない気持ちになりますよね(適切な語句が出てきませんw) 。この映画ではバブル期の遺産、廃園した遊園地、廃校など完全に死んだ場所が舞台ですが、前述したような気持ちが行ったことがないのに懐かしさと共に込み上げてくる、自分にとってはそういう作品でした。幼稚すぎないコミカルさ、テンポの良さ(今までの恋愛ドラマみたいな変な間がない)、舞台が今までのように固定でなく足速に入れ替わることで飽きない点、草太を椅子にすることで前作のような寒い男女の逃避行になっていないこと、主人公が明るく、状況に振り回されてはいるが能動的かつ死生観持ちで覚悟が決まっていること(被災者で母を亡くしているという説明いらずの納得できる理由付けあり)((すずめ好き))以上の5点から、童貞の俺が童貞臭くて共感性羞恥感じてた(あれはあれで良いというのもめちゃわかる)今までの劇場版新海誠作品を超えた自分の中では圧倒的に1位の作品でした。最後のかつてそこにいた人々のおはよう、 行ってきます、いってらっしゃいの応酬で自然と涙が出ました。
道の駅の駐車場で環さんと口論してるシーンが何気に一番抉られた
お互いの視点になって見ればそう言うしかない状態で双方言葉をぶつけて、最終的に心にもない…というより心の内にしまって言わないようにしていたことまで言ってしまう…
あのシーンもそうだけど、この作品は因果応報が全体通して一貫してましたね
すずめがダイジンにした事が、その後環さんを通してすずめ本人に返ってきてるし、
冒頭の常世のシーンも然り
災いにしたって宗太が戸締りの時に唱えてる台詞を聞く感じ、元々人ならざる神の物だった土地や自然を人間が借り受けていながら、我が物顔で汚した結果災いを返されてるからそれを戸締りと要石で抑えてるように見えた
ない筈のトラウマを抉られるような、なんか凄いぞわぞわするお話だった
けど一番驚くのが時の流れの速さ。もう311から10年以上過ぎているということと
これからの日本のアニメ界を背負っていくんだなぁとか思ってた新海誠監督が、既に50歳近いということ…
日記のシーンと「いってらっしゃい」のシーンでグッと来るものがありました。
過去の救いの無さと最近の救われるところがミックスされて新海誠さんの1つの集大成と言っていいぐらい凄い作品でしたね。
それと閉めた鍵を開けて「ただいま」と言える日常が幸せと感じれました。
初見ですがレビューのテンポ感が良く、変な茶番がなく、かつ話が面白く的確なレビューでめっちゃ感動しました、いい主や
あんなに心配してた叔母さんからの「私の人生返してよ!」がめっちゃ怖かった
先程見てきましたが余韻が凄すぎていまだに思い出してはずっと泣いてしまいます…新海監督…本当に凄い作品を作り出してくれました…
よく賛否両論っていわれる作品は
元々その監督の作品が好きな人は賛同して、初めてその監督の作品を見る人が否定して、みたいなイメージがあったんだけど、この作品で新海誠監督は真の意味で賛否両論を作ったな。作家として1段上のレベルに上がった感じ。
よくこの重いテーマをリアルに描いてくれたと思います。
そもそもスズメが悪いのでは?って意見あるけど、本来は常世の奥深くに刺さっているはずの要石が、地上に出てきてしまっていたから、すずめが抜いていようといまいとダイジンが開放されるのは時間の問題だったのでは?人間の手で再び深く刺し直す必要がある。とされてたし。
そしてすずめが抜かなければ、草太が要石の役割を譲与されて詰みという。。
東日本大震災だけではなく愛媛で西日本豪雨、神戸で阪神淡路大震災、東京で関東大震災と匂わせてあり、その被害とそこに生きる人々を思い出しました。
でも不思議と映画を見終わったあとスッキリとした気持ちになれました。
頑張ってネタバレ回避して、笠希々さんの動画も普段はすぐに見るけど我慢して、やっと本編見て、この動画みて、また泣きました。
終始頷いてばかりでした。本当にいい映画だった……。笠希々さんも本当によく映画を理解できる方だ……。
前作・前前作以上に人々の心へと強く訴えかけてくる作品で、新海誠監督の新境地に相応しい素晴らしい作品でした!
原点回帰して今持てる技術を注ぎ込んだ「ほしのこえ」見たいですね
初日に観にいきましたが観終わった直後より今になって凄い作品だなって。
ちょっと序盤はどんな作品なのか掴めなかったけど、後半にいくにつれて強いメッセージ性を感じて、観終わった後にも何か心にまとわりついてくるような作品だなとおもう。
大事なことなんて目に見えない方がいいみたいなセリフがずっと心に残ってる
シン・新海誠ともいえる、前作とは決して同じものを繰り返さない覚悟は十分に伝わってきました
まさかのロードムービー、しかもに日本をほぼ縦断する身一つの女子高生(と椅子)が、各地の人達の暖かさに助けられる描写は良かったです
震災のトラウマという、デリケートな題材を逃げずに、しかもエンターテインメントとして昇華した監督には巨匠としての風格を感じました。日本人はもちろん、海外の人達にどう受容されるかは楽しみですね
序盤が二人がメインで色んな人に出会って行って、東京からはパーティーが変わってそのメンバーのみで進んで行くの流れも見てて飽きなかったです。すずめと芹沢で同じ風景でも感想が違うシーンは印象的でした。
風景や東京とかのミミズとか背景美術は他の作品がどんなに真似てもやっぱり頭一つ抜けた映像美だと感じました。特に東京のミミズは息をのみました。
年上の女性ヒロインではないけど芹沢とおばさんのやり取りが童貞臭のないリアルな恋愛になる2つ前の段階で結構ニヤニヤしながら見てましたw
言及されてますが、ストーリー以外でも走るシーンの躍動感や、3Dを使った多彩なカメラアングルが全編通じて高クオリティでアニメーションとしての完成度の高さに打ちのめされました。新海監督の進化が揺るぎない。
エンタメ的な面白さという面で言うなら、正直すずめの戸締まりは君の名は、天気の子と比べると少し物足りない部分はありましたが、その3作品の中で1番心に残った作品はどれかと聞かれれば、すずめの戸締まりと即答できるくらいにはメッセージ性の強い映画ですし、個人的にも好きな映画ですね。
本当に面白かった。
完全に闇属性の人が出てこなくて、バックグラウンドは重いにしても重くなりすぎない感じがすごく良かった。
終盤らへんでおばさんと喧嘩するところ、おばさんめっちゃ強い口調になって「こいつが黒幕なのか?!」とかなったけど、普通にいい人だったし、「そういうことも思うけど、それだけじゃないよ」ってのがもう……姪っ子を本当に大事にしてるんだなって泣きそうになった。すずめちゃんの「好きな人のとこ!」って行って常世に入るのもすごく好きだし、演出が本当に綺麗。キスで目覚めるのもいい……
すずめとそうたさん、はよ結婚しろ🎉🎉
そばかす姫の悪いところを全部癖でかき消した作品って言われて微妙に納得してしまった
そばかす姫って誰の作品だっけ
@@rasen969 細田守監督です!
思い出はいつもきれいだけど
このレビューは見てたんだけど思うところもあって見てなくて、今日やっと見れた
凄く良かったしボッコボコにされました
あと椅子に座るシーンで唯一、監督の自我みたいなのを感じた
大絶賛のレビューですがただ褒めるだけではないレビューで凄く見たくなりました
自分の頭の中での結論としては、絵とか音とかストーリーとか全部良かったのに、地震関連の情報が刺さり過ぎて「しんどい」しかなかったんだけど、この動画で地震がもってた別の意味を聞いて救われた気がする。この映画を見てよかった。
集大成で最高傑作
って肩書が真実だった極めて稀な良作
最速上映じゃないけど初日の初回上映で観てきて
序盤は「新海誠も細田守路線にいってしまったか……」っと感じたけど、ちゃんと新海誠監督作品で
所々、心を抉るけどそれに意味があって映像美が映像特化じゃなく
俳優の声優起用も、アニメ声じゃないことの一つの到達点で、これはアニメ声優じゃなくて正解って感じで
ぶっちゃけ最高傑作といっていいくらい感動した
「すずめの子になれなかった」は猫好きの心を抉るし
子供時代のヒロインを演じる子役の芝居は「子供の心の叫び」で思い出すだけで泣いてしまう
これはどうか、滅茶苦茶売れてほしいと思った特典商法だろうが何だろうが記録的ヒットになってほしい
前々作ではそれまでにはなかったキャッチーさを出してオタク以外の一般層にも受け入れられた作品だったのに対して、今作ではキャッチーさはないが一般層に受け入れられる作品をつくりあげたのは素直に凄いと思った。ただ、やはり震災にトラウマある方にはつらいだろうなと。
見終わって自分の中で中々整理出来ずにもやもやしてたけど笠さんのコメントがすごく的確でかなりスッキリしました。1つの作品への想いをここまで言語化できるの本当に尊敬します。
クライマックスのすずめが椅子を渡すシーンに言ったセリフがこの映画の全てメッセージだと思う
ダイジェスト楽しみにしてたんだけど
無くてビックリした
童貞臭は確かになくなってるけど
JKに座られたり、足でフミフミされるのは、、、
何も考えず観ても楽しめるし
色々考察しながら観ても楽しめる
めっちゃ泣けるし、ほんと面白かったわ
ダイジンとサダイジンの名前は結局、東日本と西日本の要石で「右」と「左」という要素が強いのかな?と思っていたけど、「だいじしん(大地震)」から「し(死)」を取った名前でもあるなあ…とふと気づいて、そういう要素もあるのだろうかと思っている
神聖視される『龍』ではなく地を這う『ミミズ』って表現も凄い『ミミズ』は土を綺麗にする力があるから、もう一つの世界で渦巻いているものをミミズが分解できているのでは?っと思いました。
ミミズは未だ見ずのダブルミーニングもありそう
未だに日本には『来る』と言われ続けている大地震がある事を思い出し、決して他人事ではないのだと震えました。
いつ、『その日』が来ても少しでも対応できるようにしっかり準備して日々を感謝して生きていかないと、ね
最序盤の鈴芽の突飛な行動(初めてすれ違っただけの人を追いかけるなど)がラストで理解出来たのがとても良かった
すみません分からないので教えてくれませんか
@@user-nb1xr2er9q 草太に序盤会ったあと初めてあった気がしないって言ってましたよね。
実は子どもの頃扉の向こう側で草太のことを見たことから初めて草太と会ったわけじゃないのです
@@user-gi3xp6pu8e なるほど~!!
いろんな動画やレビューサイトのコメントで、タマキのあの感情の吐露はサダイジンの影響とはいえなんで急に?
という疑問が散見されるけど、この動画の説明がめちゃくちゃ納得できた…
心の扉に閉じ込めてた気持ちが、要石の力によって開いてしまったと考えるとなるほど一番作品の説明としては自然で違和感が無い。
自分も絶賛寄りやけど、少しの疑問の解釈や、なぜ自分にとって絶賛なのかの言語化が一番されてる動画でめちゃくちゃ嬉しい。
2回目観たくなってきたなぁ
観終わったらまたすぐもう一回観たくなる、素晴らしい作品だった
あぁもう一回観たい
確かに緊急地震速報みたいな音は鳴るけど、本物みたいなやつじゃないからそこまで恐怖はなかった
それより主人公が過去の自分を何とかして救おうとするシーンが辛かった
福島県民ですけど
映画の自身の緊急地震速報のシーンで退出した人いましたね…
自分は公式のツイート見たので覚悟を決めて最後まで見ましたけど
キツイ人もやっぱりいますね…
中盤、芹澤が「このへんってこんなに綺麗な場所だったんだな」って言ってたけど、震災後4年経った2015年に修学旅行で宮城に行った自分も同じこと考えてて。もちろん言葉には出さなかったし、こう考えるということは全てを知り得るわけでは無いけれど自分がまだ学び足りなくてそのために宮城を訪れたんだなって実感して、それが巡り巡ってまた自分に忘れてはいけないことと訴えてくれた作品でした。
メンタルボコられて暫く席を立てなかったけどもう2〜3回は見に行こうかな。
それはそれとして新海誠の性癖は年上のお姉さんをカモフラージュしやすい年上のお兄さんに変換して÷2=草太&芹澤にしただけでゴリッゴリの性癖詰め合わせ袋だったと思うんですけども
では小説版読んできますね……
鈴芽も環も過去を「忘れた人(うちの子にならないか)」だから酷い目に会いますけど、チャラ男の芹澤は「忘れない人」なんでカラッと能天気に終わった(最後壊れたオープンカーの戸締まりができるようになって幸運を掴んでいる)対比が良かったですよ。
君の名は→天気の子→本作でやっと震災に向き合えた感じで、個人的に良かったですわ。
毎度思う「90年代から0年代にオタクたちを魅了した中2向けやセカイ系、感動萌や伝奇系の名作ギャルゲが十数年の時を経て映画化!」感の高さよ
弟が新海誠の映画が好きで、今週末見に行こうと誘われているので
この動画が気になって視聴しました。
自分は地元が東京なので被害は少なかったのですが、彼女と彼女の父親が被災して未だに見付かっていません。
未だに緊急地震速報のあの音が聞こえてくると、心臓を鷲掴みにされる様な息苦しさと吐き気に襲われます。
このまま知らずに映画館へ足を運んでいたら、弟に心配と迷惑をかけてしまうところでした。
今週末、兄の予定が空いていれば代わりに行ってきてもらおうと思います。
思いがけずにこの動画に助けられました。
ありがとうございます。
猫を追いかける過程で各地の知らない人の優しさに何度も巡り合う場面は、人との絆を描く一方で
すずめを好いたダイジンの縁を結ぶ加護のようなものもあったんじゃないかと少し感じます。
東京の扉を閉じた後にダイジンが離れてしまってから、すずめを見る周りの人の視線が冷ややかで
手を差し伸べる人がいなかったというのが、行きの温かみと大分温度差があって…
すずめが絵日記のページをめくって、『3月11日』の日付が見えたとたん、ぞわっとした。
”あの日”を体験した(東北在住です)からこそ、直接的に表現されて私も"あの日"の扉を開かれてしまった気持ちになった。
嫌がる椅子に無理矢理座るシーンと踏み台にするシーンは興奮した
私もです
この、変〇めっ! 私もだ!w
どんなに超大作になっても自身の性癖(JKへの想い)を捩じ込む作家性ほんま凄い
@@km-sp3xl JK好きだな新海誠w
目を閉じてその場所の人々の記憶を辿るシーン、平日の昼間に起こったあの震災で家族を亡くされた方の中には「行ってきます」の言葉が最後の記憶だった方も多いだろう。だからこそラスト、元気に帰ってきた草太に対して「おかえり」を言えたのは救いにも呪いにもなるエグいシーンだったと思う。
作中でヒロインが要石を「抜いた」って言われているけど、実際は既に「抜けていた」んじゃないかなと思ってます。根拠はソータさんが椅子&要石になっている時にヒロインが抜こうとしますが、一生懸命いきむ&役目を猫に戻さないと抜けなかったからです。
つまり封印の実質的な効力がなくなっていたから抜けたのであって。物理的に抜いたのはヒロインでも既に封印としての力はなくなっていたんじゃないかな?と。
あと個人的な疑問は猫⇒ソータ⇒猫に要石の役目を行き来させましたけど、猫の封印力が弱まっていたならいつ封印パワーが回復したんだろう?ってとこですが…長年役目を負ってモチベーションがくじけていたところを主人公たちに触れ合うことで「もうちょっとだけ頑張ってみるか」モードになったのかも(封印パワーの弱化というより気分の問題)?
みんなが素敵で真面目なコメントしてる中ズレたこと言ってるっていうのは分かってるし、とても素敵な作品だったとは思ってる。
でもどうしてもダイジン、サダイジンの事が気になってしまった。
そうたさんが味わったような辛い体験をして何十年、何百年も守ってくれていたダイジンに対して謝罪は無いんだ……って
もちろんあの状況で疑って勘違いしてしまうのも当然だと思うからそこを責めるのは違う。
でも気づいてからもっと謝罪と感謝をしても良かったんじゃないかと
2人は犠牲にならなかったしハッピーエンドって言えるかもしれないけど結局あの2匹は犠牲になってるわけで。ダイジンも要石にはなりたくなかった、すずめに愛されたかったのに……って。
せめてあの二人には忘れることなく感謝していて欲しいと思ったけどそれは前を向くのに、向き合って克服するのに不要なのかな。頭が悪くてなんにも理解出来てないからこんな考えができるんだろうな。
きっとこれは私の着眼点と見方、解釈が間違ってる、きちんと本質等を理解出来ていないからだって理解はしてます
すみません
いや本当に…映画館に当時見に行った勢ですがいまだにそこだけがモヤモヤしますし、ダイジンサダイジンに対してありがとうよりもごめんって気持ち、そういう気遣いみたいなものがないからすずめが自己中な女になって切ないです。。
 ざっと見た感じこんな感じのことを言っている方を見つけられなかったので同じ気持ちの人がいて安心しました…ありがとうございます。
すずめが悪い人じゃないというのは分かるんですがどうしても2匹が報われない〜!と思ってしまって……
そうたさんも同じことを体験したからどんな苦しさがあるのか分かるはずなのに…ともやもやしてすっきり見終わることが出来ませんでした……
もちろんとてもいい映画であることは間違いないんですけどね
俺もモヤモヤ勢やw
せめて毎年会いに行ってるみたいな後日談あったらいいけど
まぁ、残りの尺でダイジン絡みの話入れてたらキレイに終わらなそうだからなぁ…
民俗学も日本史も大好きなので要素てんこ盛りでその辺も楽しかったです!3.11のシーンは心臓止まったしその後のシーンで大泣きしてしまった
ダイジンの「うちの子にはなれなかった」が本当に…😢
すずめの戸締まりは表のストーリーと裏のテーマがあると考えないとだめ。
後ろ戸=表向きは災害が出てくる扉でそれを阻止するストーリー。
メタファー(裏のテーマ)としては後ろ戸は心のドア。後ろ戸を人間の心の扉として見た時、ダイジンはすずめのインナーチャイルド(後ろ戸に引きこもった幼いままのすずめ自身)を表現してるの。
女子高生に座られたい、踏まれたいという隠しきれないフェチズム…
俺は見逃さなかったね
良レビューでした。未来への可能性が閉じていない映画はどんな映画でも心地よく励みになります。
新海誠監督が真正面から日本人への「鎮魂」を目的にエンタメを使って問うた作品。
トラウマという魂の揺らぎを鎮めてくれるのだから、震災がトラウマになっている人にはお勧めしないと皆が言うのだけども、そういう人に前を向いて観てもらいたいドラマになっていますね。
そんな人に責任を負えないから「お勧めしない」と予防線を張る訳ですが、責任ではなくせめて「お節介」として背中を押してやるくらいの良心を思い出したいものです。
こんな挑戦的な物語、他にないよ。
全ての日本人に観る価値がある作品だと思う。
私はあまり好みじゃなかったなあ、画は綺麗なんですが
無料でも二回観ようとは思わない
個人的には3回全身鳥肌シーンがあって、冒頭のタイトルが出るシーンと、3.11と大津波警報ですのシーン、最後のRADWIMPSのエンディングが流れるシーン。涙なしでは見られない。
恋愛を軸にしてみるのと災害を軸にしてみたのでは評価がかなり分かれそうな映画。
個人的には最高でした。
この映画見てる途中で何回も泣きそうになっちゃったよ…
伏線も回収されてたし、終わり方も完璧だったし、ミミズとか緊急地震速報とか、恐怖感を煽る演出が凄かったし、途中で流れる曲もとても映画に合ってました。久しぶりに見てよかったと思えた作品
ただ椅子の足が欠けていた理由に意味はあるのかが分からなかったな。映画の中で描かれてたかは分からないけど。それ以外は本当に最高でした
東京の地下みたいなとこで、主人公は「自分はいつぐらいまで大切に出来ていたっけ」という感じのセリフを言っていたので、それは椅子の脚を欠けさせてしまったことへの伏線だと考察しています
津波で家が流されたことを暗示しているのでは?だから椅子も壊れてた
そうたさんが椅子にされるとき、片腕を負傷してましたよね。
それがリンクしてるのかも。
@@user-fj6hq6il7q なんかいろいろ的外れ
新海誠本見たけどやっぱり震災で椅子が壊れたみたい