保山耕一:3選「神々の夜明け〜大河流々〜桜、舞う〜」

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  • เผยแพร่เมื่อ 19 ต.ค. 2024
  • 【映像作家の日記】
    今、確かに感じる。
    もうあまり時間は残っていない。
    体が衰えると、気力も湧かない。
    どう終わればいいのか。
    思い返すと撮影だけの人生だった。
    ロードバイクに乗っていたのも仕事での体力を作るためだったので、仕事以外のこと、撮影以外のこと、私は何もしてこなかった。
    世界中を撮影で回ったが、プライベートで海外旅行の経験はない。
    仕事以外に生きる楽しみがあったに違いない。
    仕事を成し遂げれば、人生は幸せになると、幸せは後からついてくると思っていた。でも、仕事と共にすべてのものは消えてしまった。
    今更、人生の楽しみなど、もう時間がない。
    仕事だけの人生を私は望んでいた。この世に生まれて、何かひとつでも残せたなら、やり遂げたなら、命を授かった意味があると、それでいいと思っていた。
    でも、私は何も残さずにこの世を去る。それだけが心残り、残念だ。
    きっと私は何度生まれて来ても、同じ選択をしただろう、そして、同じ間違いをしただろう。
    私には人間として致命的に何かが欠けているに違いない。
    でも、それを変えられなかった。仕事を言い訳に、本当の自分を見つめることから逃げていたのかもしれない。
    今思うこと、私は多くの人を不幸にしたのかも知れない。不幸というか、私と出会わなければ、その人はもっと幸せになれたのに、私と出会ったことで幸せが逃げていく。多くの人に迷惑をかけた気がする。
    そんな人たちの顔が頭に浮かぶ。
    私がこの世に生まれていなければ、あの人もあの人もあの人も、もっと幸せになれたに違いない。本当に申し訳ない。
    今もいろんな人を巻き込んでいる。たくさんの人と出会って、たくさんの人が私から離れていく。私がここにいなければ、あの時に死んでいたら、周りの皆さんにとってもそれが一番良かったと思う。
    本当に本当に申し訳ありません。

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