「夜は80%以上が外国人」 進化するニセコ 飲食店の数増加で価格高騰はやわらぐ 住民理解の促進にも注力 町民限定サービスもスタート|TBS NEWS DIG

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  • เผยแพร่เมื่อ 9 ก.พ. 2025
  • 去年、異常な物価高騰で「ニセコバブル」とも呼ばれた北海道のニセコ。今年も取材してみると、その状況に変化が。何が起きているのでしょうか。
    去年2月、世界的なスキーリゾートとして名高い北海道ニセコでは。
    記者
    「見てください。カツカレーが3200円です」
    カツカレーが3200円、屋台の天ぷらそばが3500円、味噌ラーメンも2500円と、目を疑う価格が。しかし、観光客からは…
    オーストラリアより
    「オーストラリアより少し安くて手ごろな価格」
    「他の国のスキーリゾートと比べたら高くない」
    さらにホテルでは…
    HTMグループゼネラルマネージャー グレッグターナーさん
    「コロナ前と比較すると、50%くらい清掃の給料は上げています」
    清掃員の時給はおよそ2000円。あまりの時給の高さから、ニセコバブルと呼ばれました。その背景には、観光客急増による需要の高まりと、深刻な人手不足がありました。
    あれから1年。ニセコは今、どうなっているのでしょうか。気になる物価を見てみると…
    記者
    「マルゲリータは1枚で2000円です。ケバブが1400円です」
    決して安いとは言えませんが、去年ほどではありません。この1年でいったい何が起きたのでしょうか。
    倶知安観光協会 鈴木紀彦 事務局長
    「今年は去年以上にレストランの数が増えている」
    去年の価格高騰には飲食店不足がありました。それが今シーズンは、レストランの数が増えたため、価格が安定したといいます。さらに観光協会がキッチンカーに適正価格を呼びかけたことで、ほかの観光地と変わらない価格設定の店が増えました。
    倶知安観光協会 鈴木紀彦 事務局長
    「市街地に無料のナイト号というバスを運行。市街地の飲食店に足を運ぶ人も増えている」
    観光協会は今シーズンから、倶知安駅前と観光地を結ぶ無料循環バスの運行をスタート。駅前店舗へのアクセスを向上させました。その駅前の飲食店では、カツカレーが1100円、かつ丼と蕎麦のセットが1200円でした。そして今年は、外国のお客さんが増えたといいます。
    お食事Barきむら 木村俊一 店主
    「夜は80%以上が外国人。カツカレー・かつ丼・天ぷらと肉が大好きみたい。今年はすごく忙しい。席が2回転する」
    では、駅前にあるスーパーの価格はどうなっているのでしょうか。
    記者
    「見てください。こちらのワイン、一本で13万円を超えています」
    13万円もするシャンパンが売られている一方、近くには500円のワインも販売され、地元住民向けの割安な商品も豊富に取り揃えていました。
    記者
    「見てください。たまねぎ9玉ほどが入って300円です。これは安いです」
    しかし今年も人手不足は解消されず、ホテル清掃員の時給は10%ほどアップし、2000円以上に。
    そこで町は、大都市から人を集めるため、札幌とニセコをつなぐ無料ワーカーバスを運行しました。さらに去年までの悩みの種、渋滞問題にも着手。交差点の拡幅工事を行い、渋滞も緩和されているといいます。
    また、地元住民の暮らしを守るために、町民限定で様々な店の割引が受けられるサービスをスタートさせました。例えば、1万円ほどのスキーリフト券がほぼ半額になったり、温泉入浴料が3割引きに。駐車場を優先的に使えるサービスなどもあります。
    倶知安観光協会 鈴木紀彦 事務局長
    「住民理解の促進は非常に重要。持続的な観光振興を行っていくことが目標」
    観光客だけでなく、地元住民も楽しめる…それがニセコの目指す未来の形です。
    倶知安観光協会 鈴木紀彦 事務局長
    「今後どの地域も同じ課題に直面していくと思うので、先駆的な存在になれたら」
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