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詳しい解説ありがとうございます。前回の動画含めとても参考になります。ご意見として教えていただきたいのですですが、カポを使用してコードの押さえ方を簡単にするのと、カポは使用せずコードをシンプルにするではどちらがよいと思われますか?実技試験の概要に”ギター、アコーディオンで伴奏する場合には、添付楽譜のコードネームを尊重して演奏すること”とありますが、子ども達の歌いやすさを考えると「このシックスコード本当に必要?」と思うところがあります。一方カポを5フレットにつけると音が固くなるので、どちらで対応しようか迷っています。メインは歌ということは理解していますが、代理コードがどの程度許容範囲か(そもそも試験案内に載っているコードネームが正なのか)情報がなく、弾き語り的な感じやテクニックに走ってる解説動画が多い中で、とても参考になったので、よろしくお願いします。
もう1点、指の押さえ方の正しさがどの程度求められるかもお願いします。(10年ぐらいギターやってましたが、Aを人差し指だけで抑えるなど解説と違う形で覚えてしまっているので)
@@10.4p9 大変お待たせしてしまいました。返信いたします。最初に私のスタンスをお伝えいたします。(1)あくまでただの資格試験と考え、受かることしか考えていません。故に「保育士として」「保育士がなんたるか」などの信条的な事柄には触れませんし、あっても試験に受かるための手段に過ぎません。(2)この動画のアレンジが総合的に見て最善策だと思っています。(3)「曲の情感」「豊かな表現」など人によって評価が別れる主観的な要素や、基準が不明瞭なものにリソースを割くことはしません。以上を踏まえて、それぞれの質問に一意見として回答したいと思います。-------------------------------->カポを使用してコードの押さえ方を簡単にするのと、カポは使用せずコードをシンプルにするではどちらがよいと思われますか?私はこの動画のアレンジが最善策だと思っていますので、前者の「カポを使用してコードの押さえ方を簡単にする」を選びます。大きな理由はコードの押さえ方が簡単なのでわざわざシンプルにする必要がないからです(一応この補足動画では、それでも練習が間に合わない人のためによりシンプルな方法も紹介していますが)。コード自体を変えなければ、「コードネームを尊重」という基準が不明瞭な文言をそもそも気にする必要がありません。また、試験側が用意した譜面は「コードネーム」というポピュラーミュージック特有の書法で書かれているので、和声の声部配置(=コードの押さえ方)についてはある程度の自由が認めらていると解釈できます。簡単に言うと、コードをどう押さえようが構成音さえ合っていれば奏者の自由ということです。であれば、カポを使用してコードの押さえ方を簡単にするほうを選びます。-------------------------------->”コードネームを尊重して演奏すること”とありますが、子ども達の歌いやすさを考えると「このシックスコード本当に必要?」と思うところがあります。こちらについては、「このシックスコード本当に必要?」と思われた箇所のシックスコードの押さえ方と、曲名を教えていただけますか?もしかしたら押さえ方の問題かもしれませんので。曲名「 」シックスコードの押さえ方1弦( )フレット2弦( )フレット3弦( )フレット4弦( )フレット5弦( )フレット6弦( )フレットご面倒かとは思いますが、こちらをコピペしてご使用ください。ちなみに「幼児に歌って聴かせることを想定して」と試験要項に書かれていますので「幼児の歌の伴奏をする」試験ではないのでは?と思います。-------------------------------->一方カポを5フレットにつけると音が固くなるので、どちらで対応しようか迷っています。「音が固い」というのは主観的なものですので、試験としては私は気にしていません。音色に関する美意識を評価対象にしてしまうと高級なギターを持った方のほうが優位になってしまいます。もちろんプライベートのライブとかなら話は別ですが。-------------------------------->代理コードがどの程度許容範囲か私の観測では、コードを少しシンプルにする程度なら許容されているようです。ただし、明言されていないため断定はできません。この点についてはどの音楽講師も同じ見解だと思います。-------------------------------->そもそも試験案内に載っているコードネームが正なのかあくまで試験ですので、正誤に関係なく私は提示されたものに従います。それこそ“尊重”と考えています。ネットでは「試験のコードがおかしくないか」「こっちのコードのほうが良くないか?」などの意見があるようですが、私はそこに参加する気がありません。スタンス的に受かることしか考えてないからです。-------------------------------->指の押さえ方の正しさがどの程度求められるか前述の通り、「コードネーム」で書かれている以上押さえ方はある程度自由です。押さえ方しかり、その具体的な指使いで減点されることはないと思います。Aコードもその押さえ方で全然大丈夫です(1弦が鳴りにくいかもしれませんが、問題にするほどのことではないでしょう)。--------------------------------以上となります。ご参考になれば幸いです。また、前回の動画のコメントで「試験で別のリズムで弾いてもいいのでしょうか?」にも色々書いているのでそれも参考になるかと思います。シックスコードについてはお手数ですが、押さえ方を教えていただけると嬉しいです。
@@dodereri ご丁寧な回答ありがとうございます。仕事が立て込んでいて、返信が遅くなり申し訳ありません。何かの動画かテキストで、「こども達と一緒に歌うことを意識して」みたいなことを見た記憶があり、子どもの歌いやすいキーにした方がよいのかなど気にしていましたが、返信いただいたように、試験要綱に書かれていることに素直に従った方がよさそうですね。指の押さえ方も独学で覚えたもので問題なさそうで安心しました。6コードの違和感は押さえ方よりも私の歌い方に問題があったようで解決しました。色んな情報があり、テンポも動画によって異なるため、正しい情報を探して混乱しましたが、丁寧なご返信ありがとうございました。
@@10.4p9 お忙しい中、ご返信いただきありがとうございます。様々な情報があり混乱されるお気持ち、よくわかります。その中でも試行錯誤しながら整理されている姿勢には頭が下がります。何かありましたらまたお気軽にご相談ください。合格をお祈りしております!
@@dodereri ご報告遅くなりましたが、無事合格することができました。こちらで紹介のあったカポを使ってコードの押さえ方で演奏が簡単にできたので、苦手な歌に集中することができました。兵庫の受験でしたが、控室でチューニングや譜面台の準備を終えた後で、試験室が別の建物になっていることを知らされました。強風の中ギターをかかえて結構歩いたのでチューニングがずれてないか不安になっているところに、「入退室の際に挨拶しないでください(恐らく時間ロス防止)」と想定外のことを言われたため、カポなしだったら焦ってミスしまくったと思います。そういった意味でも、簡単に弾けるようにしておいてよかったです。とても助かりました
詳しい解説ありがとうございます。前回の動画含めとても参考になります。
ご意見として教えていただきたいのですですが、
カポを使用してコードの押さえ方を簡単にするのと、カポは使用せずコードをシンプルにするではどちらがよいと思われますか?
実技試験の概要に
”ギター、アコーディオンで伴奏する場合には、添付楽譜のコードネームを尊重して演奏すること”
とありますが、子ども達の歌いやすさを考えると「このシックスコード本当に必要?」と思うところがあります。
一方カポを5フレットにつけると音が固くなるので、どちらで対応しようか迷っています。
メインは歌ということは理解していますが、代理コードがどの程度許容範囲か(そもそも試験案内に載っているコードネームが正なのか)情報がなく、弾き語り的な感じやテクニックに走ってる解説動画が多い中で、とても参考になったので、よろしくお願いします。
もう1点、指の押さえ方の正しさがどの程度求められるかもお願いします。
(10年ぐらいギターやってましたが、Aを人差し指だけで抑えるなど解説と違う形で覚えてしまっているので)
@@10.4p9
大変お待たせしてしまいました。返信いたします。
最初に私のスタンスをお伝えいたします。
(1)あくまでただの資格試験と考え、受かることしか考えていません。故に「保育士として」「保育士がなんたるか」などの信条的な事柄には触れませんし、あっても試験に受かるための手段に過ぎません。
(2)この動画のアレンジが総合的に見て最善策だと思っています。
(3)「曲の情感」「豊かな表現」など人によって評価が別れる主観的な要素や、基準が不明瞭なものにリソースを割くことはしません。
以上を踏まえて、それぞれの質問に一意見として回答したいと思います。
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>カポを使用してコードの押さえ方を簡単にするのと、カポは使用せずコードをシンプルにするではどちらがよいと思われますか?
私はこの動画のアレンジが最善策だと思っていますので、前者の「カポを使用してコードの押さえ方を簡単にする」を選びます。
大きな理由はコードの押さえ方が簡単なのでわざわざシンプルにする必要がないからです(一応この補足動画では、それでも練習が間に合わない人のためによりシンプルな方法も紹介していますが)。
コード自体を変えなければ、「コードネームを尊重」という基準が不明瞭な文言をそもそも気にする必要がありません。
また、試験側が用意した譜面は「コードネーム」というポピュラーミュージック特有の書法で書かれているので、
和声の声部配置(=コードの押さえ方)についてはある程度の自由が認めらていると解釈できます。
簡単に言うと、コードをどう押さえようが構成音さえ合っていれば奏者の自由ということです。
であれば、カポを使用してコードの押さえ方を簡単にするほうを選びます。
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>”コードネームを尊重して演奏すること”とありますが、子ども達の歌いやすさを考えると「このシックスコード本当に必要?」と思うところがあります。
こちらについては、「このシックスコード本当に必要?」と思われた箇所のシックスコードの押さえ方と、曲名を教えていただけますか?
もしかしたら押さえ方の問題かもしれませんので。
曲名「 」
シックスコードの押さえ方
1弦( )フレット
2弦( )フレット
3弦( )フレット
4弦( )フレット
5弦( )フレット
6弦( )フレット
ご面倒かとは思いますが、こちらをコピペしてご使用ください。
ちなみに「幼児に歌って聴かせることを想定して」と試験要項に書かれていますので「幼児の歌の伴奏をする」試験ではないのでは?と思います。
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>一方カポを5フレットにつけると音が固くなるので、どちらで対応しようか迷っています。
「音が固い」というのは主観的なものですので、試験としては私は気にしていません。
音色に関する美意識を評価対象にしてしまうと高級なギターを持った方のほうが優位になってしまいます。
もちろんプライベートのライブとかなら話は別ですが。
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>代理コードがどの程度許容範囲か
私の観測では、コードを少しシンプルにする程度なら許容されているようです。
ただし、明言されていないため断定はできません。
この点についてはどの音楽講師も同じ見解だと思います。
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>そもそも試験案内に載っているコードネームが正なのか
あくまで試験ですので、正誤に関係なく私は提示されたものに従います。
それこそ“尊重”と考えています。
ネットでは「試験のコードがおかしくないか」「こっちのコードのほうが良くないか?」などの意見があるようですが、私はそこに参加する気がありません。
スタンス的に受かることしか考えてないからです。
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>指の押さえ方の正しさがどの程度求められるか
前述の通り、「コードネーム」で書かれている以上押さえ方はある程度自由です。
押さえ方しかり、その具体的な指使いで減点されることはないと思います。
Aコードもその押さえ方で全然大丈夫です(1弦が鳴りにくいかもしれませんが、問題にするほどのことではないでしょう)。
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以上となります。ご参考になれば幸いです。
また、前回の動画のコメントで「試験で別のリズムで弾いてもいいのでしょうか?」にも色々書いているのでそれも参考になるかと思います。
シックスコードについてはお手数ですが、押さえ方を教えていただけると嬉しいです。
@@dodereri ご丁寧な回答ありがとうございます。
仕事が立て込んでいて、返信が遅くなり申し訳ありません。
何かの動画かテキストで、「こども達と一緒に歌うことを意識して」みたいなことを見た記憶があり、
子どもの歌いやすいキーにした方がよいのかなど気にしていましたが、
返信いただいたように、試験要綱に書かれていることに素直に従った方がよさそうですね。
指の押さえ方も独学で覚えたもので問題なさそうで安心しました。
6コードの違和感は押さえ方よりも私の歌い方に問題があったようで解決しました。
色んな情報があり、テンポも動画によって異なるため、正しい情報を探して混乱しましたが、
丁寧なご返信ありがとうございました。
@@10.4p9
お忙しい中、ご返信いただきありがとうございます。
様々な情報があり混乱されるお気持ち、よくわかります。
その中でも試行錯誤しながら整理されている姿勢には頭が下がります。
何かありましたらまたお気軽にご相談ください。
合格をお祈りしております!
@@dodereri ご報告遅くなりましたが、無事合格することができました。
こちらで紹介のあったカポを使ってコードの押さえ方で演奏が簡単にできたので、苦手な歌に集中することができました。
兵庫の受験でしたが、控室でチューニングや譜面台の準備を終えた後で、試験室が別の建物になっていることを知らされました。強風の中ギターをかかえて結構歩いたのでチューニングがずれてないか不安になっているところに、「入退室の際に挨拶しないでください(恐らく時間ロス防止)」と想定外のことを言われたため、カポなしだったら焦ってミスしまくったと思います。そういった意味でも、簡単に弾けるようにしておいてよかったです。とても助かりました