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やはり横浜最高!
「僕が見た横浜、こんな街写真家=森日出夫僕が小さい頃、街には駄菓子屋があって、八百屋があって、道路に市電も走っていました、でも、街はいつの間にか変わってしまった。人々は昔の風景を忘れてしまいます。それでもいいけれど、誰かが記録しておかないと、後世の人たちが、進化したのか改悪されたのかを比較することができません。だから街の風景を、写真家の意識を通して空気感と一緒に記録しておこうと、「森の観測」という写真のシリーズを続けています。桜木町ガード下のウォールペインテイング(壁絵)。1970年代にウォールペインターのロコサトシが、チョークでいたずら書きを始めたのが最初でした。そこからみんなが参加し始めて、横浜市がサンディエゴからアーティストを招いて文化交流をしたり、若者たちがグラフイテイーで埋め尽くしたり。でも、僕は当時から予感していたんです。そのうち、みなとみらいの勢いが増して、このあたりを潰してしまうんじゃないか。だから1992年から95年のガード下の風景も、写真で残しておきました。横浜人は、ちょっとクールな気質があるんです。考えてみれば江戸時代には小さな漁村だったところが、開港して外国から新しい文化が入ってきて。それを上手に取り入れながら発展を続けているけれど、(横浜人は)変化に慣れているから、冷めているように見えるのかもしれません。みなとみらいなんて最初は造船所。1979年に基本構想が発表されて、1983年に着工して、それから今に至るまでずっと(みなとみらいは)発展し続けています。言うなれば、横浜はずっと変わり続けている。いつまでも未完成な街。それを記録し続けるのが僕の仕事です。(付録写真)1992年のクリスマス。横浜ランドマークタワー開業の前に行われたライトアップイベント。東急東横線桜木町駅のガード下はウォールペインテイングで埋め尽くされている。森 日出夫写真家。1947年横浜市西区生まれ。横浜在住。JPS(日本写真家協会)所属、長年撮(と)り続けた横浜の港・街・人を「森の記憶」と名づけ、それらの作品を写真集や個展で多数発表。独自の感性で森の「記憶」を記録する。1996年ニューヨークADC賞受賞。2001年第50回横浜文化奨励賞受賞。主な作品集に「森の記憶vol.2-WALL・記憶へ」「YOKOHAMA PASS-浜のメリーさん」人物全身像写真集「わたし」など。」つい先日12月25日(2022年)に、『ライブハウス大桟橋風鈴』にエディ藩さんwith鬼ころしブルースバンドのクリスマスライブを聴きに行きました。ライブは素晴らしかったです。翌日に桜木町の観光案内所でたまたま手にした『機関誌 神奈川芸術劇場 KAAT PAPER 特集「横浜、どんな街?横浜の歴史を訪ねて。」』(2022 冬号)に、写真家森 日出夫さんの記事を見つけたので、共時性を感じまして、アップさせていただいた次第です。私は横浜の懐かしい街並みと、横浜のミュージシャンが大好きなんです。森さん、中村さん、これからも興味深い懐かしい作品やイベントを期待しております。
やはり横浜最高!
「僕が見た横浜、こんな街
写真家=森日出夫
僕が小さい頃、街には駄菓子屋があって、八百屋があって、道路に市電も走っていました、でも、街はいつの間にか変わってしまった。人々は昔の風景を忘れてしまいます。それでもいいけれど、誰かが記録しておかないと、後世の人たちが、進化したのか改悪されたのかを比較することができません。だから街の風景を、写真家の意識を通して空気感と一緒に記録しておこうと、「森の観測」という写真のシリーズを続けています。
桜木町ガード下のウォールペインテイング(壁絵)。1970年代にウォールペインターのロコサトシが、チョークでいたずら書きを始めたのが最初でした。そこからみんなが参加し始めて、横浜市がサンディエゴからアーティストを招いて文化交流をしたり、若者たちがグラフイテイーで埋め尽くしたり。でも、僕は当時から予感していたんです。そのうち、みなとみらいの勢いが増して、このあたりを潰してしまうんじゃないか。だから1992年から95年のガード下の風景も、写真で残しておきました。
横浜人は、ちょっとクールな気質があるんです。考えてみれば江戸時代には小さな漁村だったところが、開港して外国から新しい文化が入ってきて。それを上手に取り入れながら発展を続けているけれど、(横浜人は)変化に慣れているから、冷めているように見えるのかもしれません。みなとみらいなんて最初は造船所。1979年に基本構想が発表されて、1983年に着工して、それから今に至るまでずっと(みなとみらいは)発展し続けています。言うなれば、横浜はずっと変わり続けている。いつまでも未完成な街。それを記録し続けるのが僕の仕事です。
(付録写真)
1992年のクリスマス。横浜ランドマークタワー開業の前に行われたライトアップイベント。東急東横線桜木町駅のガード下はウォールペインテイングで埋め尽くされている。
森 日出夫
写真家。1947年横浜市西区生まれ。横浜在住。JPS(日本写真家協会)所属、長年撮(と)り続けた横浜の港・街・人を「森の記憶」と名づけ、それらの作品を写真集や個展で多数発表。独自の感性で森の「記憶」を記録する。1996年ニューヨークADC賞受賞。2001年第50回横浜文化奨励賞受賞。主な作品集に「森の記憶vol.2-WALL・記憶へ」「YOKOHAMA PASS-浜のメリーさん」人物全身像写真集「わたし」など。」
つい先日12月25日(2022年)に、
『ライブハウス大桟橋風鈴』に
エディ藩さんwith鬼ころしブルースバンドのクリスマスライブを聴きに行きました。ライブは素晴らしかったです。
翌日に桜木町の観光案内所でたまたま手にした『機関誌 神奈川芸術劇場 KAAT PAPER 特集「横浜、どんな街?横浜の歴史を訪ねて。」』(2022 冬号)に、写真家森 日出夫さんの記事を見つけたので、共時性を感じまして、アップさせていただいた次第です。
私は横浜の懐かしい街並みと、
横浜のミュージシャンが大好きなんです。森さん、中村さん、これからも興味深い懐かしい作品やイベントを期待しております。