北陸三大祭の一つ「三国祭」山車屋台に大きな武者人形がのる～坂井市【動画紀行・福井県】Mikuni Festival

北陸三大祭の一つ「三国祭」は、三國神社で5月15日の宮開式から21日の後日祭まで執り行われる神事です。山車（やま）屋台に大きな人形がのる形になったのは、約300年程前からと伝えられています。山車の高さは、明治中期には10メートル以上もあり、近くの村々からも武者人形が見えたともいわれているそうです。現在の高さは、6.5メートルですが、湊町、三国の思いは今も変わらず受け継がれています。三国祭の山車は18基ありますが、そのうち毎年６基が奉納されます。神社に近い古い区は当番が早く3年に1度まわってきますが、6年～8年に1度という区もあります。19日の今年の宵山は雨だったので、宵山車巡行は三國神社前だけとなりました。三国祭の中日祭である5月20日は晴れ上がり、当番区の山車が三國神社前に1番から6番まで勢揃いして奉納。順次、旧市街へ繰り出していきました。
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