20140804 Kenzo Shirai Inter High School Meeting 2014 NHK News

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全国高校総体の体操男子の個人総合で、世界選手権のゆかの金メダリストで神奈川の岸根高校３年生の白井健三選手が準優勝しました。
全国高校総体の体操男子の個人総合決勝は東京の代々木第一体育館で行われ、去年３位だった白井選手は初優勝を目指しました。
白井選手は得意のゆかで自分の名前がついた高い難度のひねり技を決めて、すべての選手の中でトップとなる１６．７００の高得点を出して会場を沸かせました。
白井選手は跳馬でも高得点をマークしましたが、苦手種目のあん馬やつり輪で得点を伸ばせませんでした。
白井選手は６種目の合計で８９．９００の自己最高点を出しながらも優勝には届かず２位でした。
白井選手は「きょうは、ゆかで意識して着地を決めることができたし、精いっぱいの演技ができたので、悔いもなく満足です。
今後、苦手な種目の難易度を上げるという課題に取り組んでいきたい」と明るい表情で話していました。
優勝したのは千葉の市立船橋高校３年生の谷川航選手で、すべての種目で安定した演技を見せて９０．７５０の高得点をマークし初優勝を果たしました。