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ストラヴィンスキーの楽曲がだいすきです吹奏楽でホルンを8年やっていて、オケ曲もたくさん聴きます♪特に春の祭典が好きで国内外問わずいろんな楽団の演奏を聴いてお気に入りを見つけるのがすきストラヴィンスキーの管弦楽作品集も持ってますとにかくホルンがかっこいい曲が多くてテンションが上がる📯
力作に感謝します。大変興味深く拝見しました。実は私が「春の祭典」で最も印象に残ってるのは、数多くの名盤を差し置いて、「題名のない音楽会」で放送されたストラヴィンスキー特集なんです。あの時は確か最後に「春の祭典」の第2部を演奏する最中に、専門家が手前でボタンを操作して、ステージ上部に並んでる拍子の書かれた照明を点灯させて、この曲がどれ程変拍子してるかをリアルタイムで視聴者に教えるという趣向だったんですが、ほとんど1小節ごとに拍子が変わっていくのが子供心に衝撃でした。あの映像も幾ら探しても見つからないんです
黛さんの時代ですか? ずいぶんユニークな取り組みをしてたんですね。映像は… 少々難しいかもしれませんね。私くしも色々、昔見た映像を探しているんですが、難しいようです。
初めまして、HGと申します。中学生の時クラシックが好きになり、自分でLPを買ったのが中学3年(1966年)の時でした。今は71歳になります。1966年4月NHKの招聘でカラヤン・ベルリンフィルが来日し、約2週間東京を中心に日本ツアーがあり、NHKテレビで殆ど放送されました、私はテレビに噛り付いていました。瞑目で指揮するカラヤンの姿に驚き、曲の美しさに感動し、それ以来カラヤンファンです。春の祭典を初めて聞いたのもカラヤン盤でした(1977・グラモフォン)、冒頭の部分を聞いた時、この楽器は何だろう?と思いました、すぐにファゴットだと気が付いたのですが、こんな高音が出せるとは思ってもいませんでした。メチャメチャな音楽だなと思うぐらい驚いたのですが5回ぐらい聴いて、やっと構造が分かってきて好きな曲になりました。バーンスタイン、NYフィルのはエロティックですね、面白いと思いました。
楽しい話に 皆さんのコメント 楽しく拝見させて頂いてます。懐かしい話ですが 78年だったか79年だったかデイヴィスのハルサイの初版のレコードで最後のあたりで1小節?分余計に演奏されてたと記憶しているのですが 今TH-camで聴いてみると その部分はありません レコードは処分してしまい今は確かめようがありません どなたか記憶されてる方はおられませんか。あれは何だったのでしょうか?それか私の妄想?
春の祭典で感銘を受けたのは小澤征爾指揮、ベルリンフィルハーモニーオーケストラのFMで聴いた演奏です。エアチェクして楽譜はドーバーを、手に入れてストラヴィンスキーのバレー3部作を楽しんでました。ストラヴィンスキーのバレーはチャイコフスキーにリスペクトしたものでしょう。
@@山山-y4q 1980年代でしたね。ウィーンフィルとの春の祭典は印象残ってます。ベルリンフィル も確かエアチェック音源、持っていたはずです。聞き直してみます
@@atm-naokimusic 自分はベルリンフィルハーモニーオーケストラと勝手に思ってたのかな?ブラックナーの第8番のヨッフムの演奏は素晴らしかった。生演奏は大阪で第7でしたが。私は大変満足しました。
この動画見て、演奏の違いとかでの部分は自分にはちょっと深すぎる世界かな?と思ったけど、春の祭典自体は自分としては余り多くはなじむ事の出来ないバレエ音楽の中で、何故か飛びぬけて好きな曲の1つになっているという事。何故バレエ音楽に余り興味が行かなかったのか?という事の理由が最近少し解って飢餓のですが、音楽だけでなく、元々一緒に上演されるバレエ自体も動画配信で見れる様になって来て納得する事が増えて来たからです。色々なバレエ曲を踊りを見ないで聞いて居ると、繋がりに不自然感がどうしても出てしまう感じ。これが踊りと一緒に聞くとああなるほどそういう場面に合わせた物なのか!という理解になって来てます。では逆に春の祭典はどうしてそういう踊り無しでの違和感を感じないで徳岡さんの話で「計算尽くされた」というこれが曲としてだけでも引き付けられた要因なんだなと感じました。そういった意味では同じストラビンスキー作品でも、火の鳥やペトルーシュカではこういった感じは持てませんでした。そのうちあまり聞かなくなってしまいましたね。勝手な解釈、理解違いかもしれませんが何となくどうして春の祭典だけこうなのだろう?という疑問が解けてすっきりじた様に思いました。とても参考になった気がします。長文で申し訳ない、ありがとうございました。
春の祭典、一作品に対して、これ程詳しく名盤を紹介して下さって感激です。渋谷のタワーレコードでブーレーズ、クリーブランド盤とゲルギエフ、ロンドン交響楽団盤を、新たに購入致しましたが、どちらも味わい深い名演でした。これまで、手当たり次第に様々な作曲家の作品を聞き散らかしてきましたが、今後は好きな作品の名演奏を探していきたいと考えています。宜しくご指導ください。
1963年のカラヤンについて論評してくださりありがとうございました。
徳岡さんの数歳年上ですが、中学ごろだったか初めて買ったLPレコードはピエール・モントゥー指揮パリ音楽院管弦楽団。ロンドンレーベルだったと思う。初演者という興味がありました。今は聴くことはないですが、角の取れたような演奏だったと思います。初演者の録音でコメントがあるかと思いましたが、意外に盤選から外れ残念。
ピエール・ブーレーズ氏と親交があった者ですが、同氏の完璧な精緻さは、排他的な名演です。ストラヴィンスキーは生きているも読まれたと思いますが、当時の録音(シャンゼリゼ劇場)は、その論評にふさわしく、極めてチャレンジングです。私は、ブーレーズ版を最も推薦します。
そうですか、ウチのカミさんもロンドン時代にブーレーズ氏にはお世話になったそうです。ブーレーズ盤がお好きなんですね。私クシはどちらかというとブーレーズと同じ時代に、他でも鮮烈な演奏の数々が生まれていたことに興味を覚えます。
今日もタイム遅れながら貴重な春の祭典の解説動画、いくつか好きな音源もありますがとても興味深く拝見させていただきどうもありがとうございました🎶
あ、お久しぶりです。ありがとうございます。
初めてストラヴィンスキー「春の祭典」を聴いたのはアンチェル/チェコ・フィル盤でした。音のカタログ(色々な曲50曲の聴きどころ集めたサンプルCD)に「春の祭典」の「選ばれた乙女への賛美」が収められていて興味をもったのがキッカケでした(約30年前のはなし)。この部分のティンパニの強打は強烈で他の演奏がぬるい演奏に聴こえてしまうほどです(笑今でもお気に入りで愛聴しています。
アンチェル、忘れていました。インパクトの強い演奏です。
録音ではドラティ盤とカラヤン盤しか聴いたことのない、ハルサイ未熟者です。お話、大変興味深く拝見・拝聴しました。チェリの指揮なんてどんなことになってたのでしょうかね。
はい、リハーサルを終えただけで演奏を断念した幻の演奏です。独特の風合いの演奏になったと思います。
ステキな解説ありがとうございます。「はる・さい」はわたしにとっても生涯愛し続けられる曲だったし、クラシックのすごさに目覚めたのはTV放送で小澤征爾さんが早稲田大学交響楽団を文字の通り叩き上げて演奏した「いけにえの踊り」でした。あとから彼らはカラヤン大賞をベルリンでおさめた凱旋だったのだと知るのですがw。アコースティックでこんな音が出せるのだ!というのがショックでした。当時生きる勇気も希望も失いかけていた自分には復讐の音楽の動機とも言える「いけにえ」でしたが、その直後に大学合唱で福永陽一郎先生に出会った。「ストラヴィンスキーは古典中の古典だよね。今は演奏の時代」ときっぱり言われたのを思い出しながら拝聴していました。
『春の祭典』だとカラヤンの1978年ルツェルンライブを収録したPALEXA盤を好んで聴いています。
今回も圧倒的な情報量のお話でした!早速ベジャールのハルサイ鑑賞しました。やはり後年の色んな作品と振りが似てるものですね。最後オケがズレてくのには緊張しました!ライブで聴いたのはレヴァイン&メトロポリタンくらいかな?手元には小澤ビデオやアバドCDくらいしかなくけっこうそれで満足してる節があります。コロナ直前のサロネンのコンサート映像も良く好んで観ますね。一度、全部の音が明確に聞こえるハルサイが聴きたく、その点ではDTMで誰か作っていただけないものかと思っています!金管が咆哮してるときに他の楽器がどんな音出してるか…とか耳で確認したいです。
レヴァインを実演でお聞きになったのですか! あれだけ分厚いオーケストレーションですから、各声部の動きがどうなっているのかは興味深いです。楽譜を見ながら聞くのも面白いですよ。
@@atm-naokimusic 今となってはなかなかレヴァイン聴けないので、その点貴重でしたね。レヴァインは2回行きました。スコアはなんとなく視覚的に伝わるものの、音程がイマイチイメージできないので、ここは木管やヴィオラなどが大きく聞こえるディスクでいろいろ確認したいものです。最近知りましたが最後のコードがAsus4 /D(DEAD=死)なんですね!
大昔、ディズニーのファンタジアで恐竜シーンに使われていた同曲に感動した兄貴が我が家で初めて購入したLPがバーンスタインの25センチLPでした。で、両親も弟の私も最初全く理解に及ばず殆ど初演当時の騒ぎでしたね。当時コンサートホールソサエティも全盛期で友人から聞かせて貰いましたがなにせレニーの演奏が頭に焼き付いていて、又アナリーゼなんて言葉も全く市井の庶民には縁がない時代でしたので、ブーレーズに春祭より狐や結婚等の作品をいち早く紹介してくれたって事の意義を感じますね。ちなみに私は1951年生まれです。
恐れながら、以前の私にとって、ストラヴィンスキーの春の祭典は大変苦手な曲でありました。どう捉えたらよいのか、分からなかったのです。しかし、それは悪い先入観によって耳が塞がれてしまっていた為だと、後になって分かりました。母がこの作品を愛聴するようになり、それを契機として、心持ちを新たにして鑑賞したのです。カラヤン指揮の1963年の録音でした。素晴らしかったです。物事を先入観で固定してしまうことの恐ろしさを痛感せずにはいられませんでした。折に触れて、春の祭典を聴いていこうと思います。有難うございました。
カラヤンはとにかくオーケストラの響きが美しいので、野生味だけではない全体の新鮮さがあるんだと思います。名曲だけに色々な取り組みが可能だと思いますので、ぜひ波長のあるさまざまなスタイルの演奏を楽しんでください。
徳岡先生の10歳年長である私は70年代の「ハルサイ」ブームを懐かしく思い出しました。ブーレーズ、メータが火付け役になり大変な盛り上がりでした。FMやレコードコンサートで聴き比べがあり、中学校の音楽授業でも取り上げていました(私立だったからかも)。音楽の先生が「いけにえの踊り」のリズムがさっぱりわからん、とおっしゃられていましたが、私たち中学生はあっという間に覚えました。今クラシックを中学生がクラス単位で熱中するなんてありえないと思いますが、70年代にはその下地がありました。ひとつはハードロック、プログレッシブロックの人気で不協和音に抵抗がなくなり、むしろかっこいいと思うようになったこと、もうひとつはオーディオブームです。ドラティ盤が出た頃はすっかり鎮火した感じでした。生演奏で盛んに取り上げられるようになったのは80年代からかな。日本のオケにはまだ難しかったんでしょうね。
コメントありがとうございます。マルティノンが来日して、NHK交響楽団での「三大バレエ・一晩で演奏します」のコンサートなんか、当時としてはものすごく新鮮なプログラムだったようです。1950年大中盤でしょうか? 確に1970年代以降、オーディオ面でも春の祭典が注目されたのかもしれませんね。そして魅力ある演奏も次々にレコードになった。実演は統計データがないかもしれませんが、いずれにせよ1980年頃には完全な定番レパートリーになっていたと思います。
@@atm-naokimusic 返信ありがとうございます。70年代は「春の祭典」に対する熱が別格だったように思います。実際70年代に出たレコードは名盤揃いで今も聴き継がれています。ティルスン=トーマスやマータ等の若手からカラヤン、バーンスタインらベテランまで腕を競っていた印象があり、それが聴き手をも燃えさせた楽しい時代でした。21世紀に出たものはクルレンツィスもロトも熱が足りず残念な限りです。サロネンくらいかなあ。
また、思い出すのは、たしかバーンスタイン?かな?の演奏した動画で、最後の音が「ギエッ!」という悲鳴(ピッコロの音?)に聴こえて、「やっぱり、エグイ曲やな?」と思った記憶もありますかねぇ。(笑)
まさか本当にやるのとは、こちらも永久保存にさせていただきます。
eansamo さんには、この動画ではまだ物足りないかもしれません。コメントで更に聞きたい話など教えてください
ショルティのシカゴ盤とコンセルトヘボウ盤、スッキリしたデュトワ盤もいつかお願いします。
スイートナー&ドレスデン盤をお聴きになっていないんですか、徳岡先生?ハルサイ好きの私にとっての、ナンバー1ディスクです。バーンスタインみたいな「熱演型」がお好きでしたら、気に入っていただける可能性が高いのでは、と。「演奏の精度」も「熱気」もスイートナー盤の方が上のように個人的には思います。特にティンパニがすこい!!ブーレーズのは3種類とも好きなんですが、確かに「蒸留水みたいで好きになれない」というコメントは理解できるフシがあります。亡き宇野功芳氏もそんな意味合いの低い評価を下してましたね。興味深いです。私はブーレーズの指揮はもちろん、「ル・マルトー・サン・メートル」みたいな彼の前衛的な作曲も好きで、たまに聴いています。
はい、スウィトナーは得意・定番のモーツァルトの演奏ぶりからは想像もできない凄まじい演奏です。ベルリンクラシックスのCDで愛聴しています。
徳岡さんの解説が一番ハルサイらしい爆発力を感じます。名演も何度も聴いてるとお爺ちゃんの昔話みたいになってしまいます。
いえいえ、それだけ「語りたくなる」名曲です。
月並みな表現ですが、ただただ圧倒される永遠に新しい名曲だと思います。僕の愛聴盤は、あまり顧みられることはありませんが、1988年のサイモン・ラトルの1回目の録音、バーミンガム市交響楽団 (EMI) によるものです。1947年版か1967年版をベースにしているようですが、生贄の踊りの終わり近くで、弦楽器がピッツィカートを混える1921年版が所々に散りばめられているのがメリハリが効いてて魅力的です。
スクロヴァチェフスキーもピチカートを盛り込んでいましたね。自筆の楽譜を検証できる機会が限られていたので、まず「え?」という変更がなされている部分が印象に残り、演奏に取り入れられるようになったのではないかと思っています。
モーツアルトも最初から「天才」として作曲していたわけではない。まさに目からウロコです。聴衆にとっては「感情」や「精神」や「天才」なんて言葉しか出てきませんが、プロの視点では緻密な計算が見えてくる。実は最も知的な仕事が見えてくる。ますますお願いします!
大好きな作品です。小澤/シカゴSO、メータ/ロスフィル、マゼール/VPO、ショルティ/シカゴSO、レヴァイン/METRO等挙げるときりがないくらい名盤の多い作品です。演奏会では若き小泉和裕がぶっ飛んだ演奏で興奮しました。しかしチェリビダッケの春の祭典って聴きたかったですね。45分位かかる超弩級の個性的な演奏になったんじゃないかしら……今後、メシアンのトゥランガリラ交響曲もとりあげていただきたいです。
Andrea Battistoni ストラヴィンスキー_バレエ音楽《春の祭典》 , これはまさに画期的な録音であり、23世紀においてこれほど優れた録音は他にはありません。
徳岡先生 こんにちは!ハルサイ!!私はドラティ指揮デトロイト響のマーキュリーレーベルから出たCDで同曲に親しみました。その後、映像で視たマルケヴィッチ指揮日フィルでのマルケヴィッチが全部振っている?演奏も映像と音の両方で気に行っていました。さて今回手に入れたのはフリッチャイ指揮ベルリン放送のモノラル録音です。先生がよくコメントされる「オーケストラの音色」で言いますと、ベルリン放送のそれは華やかさとか、輝かしさ、色彩的とは違う、黒光りするような、凄みがあり、初代長次郎の茶碗みたいな音色でした。先生のおかげで、音楽を聴く、往年の名演奏家たちの至芸を聴く楽しみが復活して、毎日忙しいです。ありがとうございます。ちなみに私は落語も聴きますが、フルトヴェングラーが五代目の志ん生で、圓生がトスカニーニだな~って思っています、失礼しました。
いずれも激しい中にも精緻さや隠しスパイスの効いた演奏を聴かれたのですね。落語は志ん生の全盛時代と、鳥取にゆかりのあった枝雀さんをよく聞きます。また色々な演奏をお聞きになられた感想を教えてください
ありがとうございます、とても面白かったです♫バーンスタインのNYフィル盤を取り上げて下さったのを見て、思わず二ヤリとしました👍
これは素晴らしいです。レコード芸術の特集でも「血湧き、肉踊る演奏」と言われていて「ああ、確かに」と納得しました。CDは1990年代に出ていたチャールズ皇太子(当時)の水彩画デザインのものを探したほうがいいと思います。最新のリマスタ盤はちょっと期待外れでした。
この企画待ってました!
ありがとうございます。また何か一曲を選んで紹介する動画、作ります。
個人的にはハイテイングの演奏が一番好きなんですけど…アッバードもかなり良いけど
ブーレーズの初録音たまたま最近レコードで買ってあったので聴いてみました。地球の春でないですね、メタリックでグレーな緑も人間もいない世界、古いマニアックなSF映画のサントラのようで、ある意味これはこれで良くやったなとも思います。本当にちょっと笑っちゃうくらい春の祭典に聴こえないです。
このところ徳岡老師のお話しに聞き入っています。レコードでモントゥー/パリ音楽院盤ばかり聴いていた頃(1968年6月12日)大学オケ部にいた私に「スヴェトラーノフ/ソビエト国立響の神戸公演」の楽器運びのバイトが舞い込んだのです。仕事場である舞台裏で巨漢の奏者にすれ違うたびにウォッカでしょうか、みんな酒臭かったのを憶えています。運び終わると空席に座って聴いても良いという嬉しい仕事でした。さて、打楽器と金管の咆哮するクライマックスは会館の天井が落ちてくるのではと恐怖を感じたほどです(後の神戸地震で本当に崩れてしまいましたが)弦楽器群は強奏して「松ヤニ」が飛び散らんばかりだし、ホルンなどの金管群はみんな立ち上がって顔を真っ赤にして吹きまくる全く野蛮な危険演奏でした。チャイコフスキーなどフォルテが6つも付く音符があるのは、このことか…と思いました。こんな演奏を大学一年生の若僧が聴いたので、困ったことにその後どんな演奏を聴いても物足らなさがつきまといましたね。因みに最近のお気に入りはエサ・ペッカ・サロネン/ロス・フィルの演奏を愛聴しています。古いのではマルケヴィッチ/フィルハーモニアの野性的演奏も大好きです。
貴重な思い出話をありがとうございます。まさにその時代ならではのリアルなお話ですね。ただでさえスヴェトラーノフの「春の祭典」はレコードの時代から壮絶・濃厚な演奏でしたから、さぞ凄まじい響きをお聞きになられたのでしょう。「トさん」私くしと同年代かもしれませんね。土曜夜9時の生放送、ぜひお越しください。
@@atm-naokimusic 早速のご返事をいただき誠にありがとうございます。1968年時大学生でしたから決して同年代ではございません(気持ちだけは若いですが)。徳岡様の作曲家・指揮者目線のお話は音楽好き素人にとっては本当に有意義な楽しい時間です。レコード芸術誌が廃刊になった今、このサイトがどれほど慰みになっているか分かりません。本当に有難うございます。最後に質問ですが、学生バイトで経験した楽屋裏でのアルコール臭の件(本当に匂いがすごかったです)海外のオーケストラでは良くあることですか?酒を飲んで演奏するという事が……。日本では考えられないことと思いますが。
いつもお世話になっております私が一番よく聴くのはシャイー/クリーブランド(85年)です録音も良いし切れ味が抜群と思います、特に大太鼓の音が素晴らしいと思います解釈もここのフレージングはこうでないと、という感じで聴く方に説得力を与えます次に挙げたいのはカラヤンなんですけど、私はスタジオ録音ではなく1971年9月25日のフィルハーモニーでのライブ録音を最上位に置きたいです(某CD-Rでしか入手出来ませんが)これは演奏のミスも無くカラヤンが意のままにオケを操っていて正に手中に収めた絶頂期の演奏で、終盤の盛り上げ方も流石と言えると思います次はレヴィ/アトランタ響(91年)です、テラークはマゼール盤が有名かも知れませんが、私はこのレヴィ盤が録音の良さとオケの優秀さで素晴らしいと思います特にいけにえの踊りの大太鼓は素晴らしいです、そして何よりリズム感が素晴らしいですあと特筆すべき演奏はマルケヴィチならフィルハーモニア(59年)、これは当時の水準では驚くべきものでブーレーズ/フランス国立(63年)より鮮烈な印象ですフェドセーエフ/モスクワ放響(81年)は録音の良さと指揮者のリズム感が良いと思いますもう一つ、サロネン/フィルハーモニア(89年)もスピード感と切れ味が素晴らしくいい演奏と思いますサロネンの新盤(ロスフィル、2006年)はガッカリしました、というのも録音が良くなく音に芯が無いのです…DGのロスフィルのものはジュリーニ時代から全然音が良くないですね…それにしても、春の祭典は20世紀管弦楽曲の最高の作品と呼ぶ声も多く、名曲なだけに録音も沢山あって聴き応えが本当にある作品ですね!長文失礼しました!
春の祭典で、話題になった録音は、ちょうど世代的に、コリンデイヴィス・コンセルトヘボウのLPとかですかねぇ。当時高校生くらいやったですが、名曲やから一回聴いてみないと、と思いながら、レコ芸の広告をみていたくらいです。あと話題に入っているNHKの番組で、記憶がごっちゃになっているかもしれませんが、小澤さんがボストン交響楽団を指揮している動画とともに、グロテスクな演出のいけにえの踊りがかぶる映像が放映された番組があったようにおもいます。。いつ頃だったろうか?多分1980年頃だろうと思うんですが。。この演出の踊り、強く印象に残っていて、「エログロ」な曲という印象が、しばらく残りました。(笑)
酔払いの戯言です。天才、ストラヴィンスキー!この曲を最初に聞いたのは確か富士通のCMで第一部の終わりが流れていて、なんだこの音楽はと驚嘆した覚えがあります。小澤征爾さんと村上春樹の対談本でこの曲のエピソードがありました。ストラヴィンスキーから信頼されていたのではと。個人的にはサロネンやティルソン・トーマスの演奏が良いと思いますがスイトナー、ドレスデンはティンパニーどうした!とツッコミたくなるような荒れ具合です。カラヤンのはルツェルンのを取り上げていませんでしたが…。シベリウスの7番、特集してください。ベートーヴェン、ブルックナーの第九や大地の歌に比肩しうる音楽と勝手に思っています。
南野陽子さんが出ていたあのCMですね。僕もあれが初めての遭遇で、衝撃を受けて以来はまっています。
@@kunsuker あれ、南野陽子だったんですね。スケバン刑事!ラトル、バーミンガムがなかなか中古で見つからず聞けておりません。ラトルはその後、BPO、LSOとも録音し、ハルサイ好きなんですかね?先日、フリッチャイのを購入しました、楽しみです。
@@深澤司 ラトルの春祭への思い入れは、ドキュメンタリーフィルム「ベルリン・フィルと子どもたち」のインタビューで存分に聞くことができます。バーミンガム市響の演奏のCDをAmazonで調べたら割と多めに出ていました。20世紀風にデフォルメされたカラフルな人体画のジャケットが目印です。全体的に遅めのテンポが人の体のリアルな動きを思い起こさせ、ああやっぱりこれは舞踊の音楽なのだと改めて認識できる名盤ですよ♪
春の祭典の初演時の騒ぎは、音楽によるものではないという話もありますね。確かに、音楽に対する拒否反応はあったでしょうけれども、聴衆を苛立たせたのは、それよりも、例えば《牧神の午後》でニジンスキーが舞台上でマスター◯ーションをするといったような、ロシアバレエ団のエキセントリックな舞台を期待していたのに、古代ロシアの民族衣装を来たダンサーが出てくるだけの舞台が期待外れだったという方が非難の対象になったようです。1943年版(AMP)は、家にあります。指揮者用スコアは知りませんが、B5版くらいのスタディ・スコアです。スコアを見たこともないのに色々なことを言う人がいますが、決して最後まで四拍子で指揮できるようなものではないですし、簡易版だとも思いません。1947年版から削除された「生贄の踊り」のピツィカートも残っていますし。それから、多くの皆勘違いしているところですが、拍子は、◯/8と◯/16を、◯/4と◯/8にしたといった感じで、小節ごとの拍子の変化はあります。ですので、単に楽譜上の音価が変わっただけで、変拍子の振り方は変わらないはずです。そして、オーケストレーションも大胆に変更されていますが、普通の音楽ファンがボウっと聴いていたら分からない程度、だと思います。これまでもオーマンディとかスタインバーグとかいくつか録音はありますし、そもそも1943年版で演奏している自作自演の1960年盤を聴いてオーケストレーションがおかしいって言ってる人を私はいままで見たことはありません。また、スクロヴァチェフスキの楽譜変更ですが、少し前にも書きました「生贄の踊り」のピツィカートですね。この箇所はストラヴィンスキーが特に拘った場所で、アンセルメが「削除した方がいい」と何度も助言して、1943年版まで、後半部分はピツィカート健在のまま出版されました。きっと、スクロヴァチェフスキーは1967年版に1929年版を折衷させたのでしょうけれど、そんなに珍しいことじゃないと思います。原典版では、「生贄の踊り」に入った瞬間から弦がピツィカートとアルコを交互に弾きます。
最近映画化された某漫画も、この曲を映像化してほしいねえ。
レコード: 小澤征爾さんシカゴを擦り切れるほど聴きました。中学校3年の時にスコア(1967 ver.)を買ってもらって眺めていました。生演奏: 岩城宏之さんN響が印象的でした。あと小澤征爾さんNJPも。
私も聴いた演奏の中ではカラヤンの旧録音とバーンスタインの旧録音が良い演奏だと思います。完全に同意します。あとショルティ、シカゴの演奏も有名ですが、演奏にミスがあるので。オケと録音は素晴らしいですが、ショルティの指揮は特に優れているとは思わないです。それよりショルティがコンセルトヘボウと録音した演奏は誘拐のところでティンパニが完全にミスっているのに、そのまま発売されています。不思議ですね。
「春の祭典」初演の再現としてBBCのドキュメンタリー “Riot at the Rite” が秀逸です。フィンランド国立バレエ団 ヴァンスカ指揮BBC交響楽団 th-cam.com/video/JcZ7lfdhVQw/w-d-xo.html
ありがとうございます。以前に TH-cam で見たのですが、再アップされていましたか!! これ本当によく出来ているドキュメンタリーだと思います。モントゥーもそっくりですし、生々しいです。
中身が濃すぎてついていくのに必死。ハルサイのことではなく徳岡先生の説明が。。。初演を指揮したモントゥとパリ音楽院のコメントがなかったですね。
ブレーズの指揮は、あまり面白くない、と思います。ニューヨークフィル?のマーラーの9番のCD(ブレーズだから面白いかもしれないと思ってブックオフで安く出ていたので買いました。。)を聴いたときに、まさに言われている通り「蒸留水?」のようで、なーんも面白くない、と思ったので、解る気がします。たしかベルリオーズの幻想交響曲とかもブレーズ指揮、(多分ニューヨークフィル?)で聴いた記憶があり、その時も同じ印象でした。なんも表現しない指揮者なのに、こういうドロドロ系の曲を結構録音してるんですねぇ。おっと、言葉が過ぎfましたか?(笑)
ストラヴィンスキーの楽曲がだいすきです
吹奏楽でホルンを8年やっていて、
オケ曲もたくさん聴きます♪
特に春の祭典が好きで国内外問わずいろんな楽団の演奏を聴いてお気に入りを見つけるのがすき
ストラヴィンスキーの管弦楽作品集も持ってます
とにかくホルンがかっこいい曲が多くてテンションが上がる📯
力作に感謝します。大変興味深く拝見しました。実は私が「春の祭典」で最も印象に残ってるのは、数多くの名盤を差し置いて、「題名のない音楽会」で放送されたストラヴィンスキー特集なんです。あの時は確か最後に「春の祭典」の第2部を演奏する最中に、専門家が手前でボタンを操作して、ステージ上部に並んでる拍子の書かれた照明を点灯させて、この曲がどれ程変拍子してるかをリアルタイムで視聴者に教えるという趣向だったんですが、ほとんど1小節ごとに拍子が変わっていくのが子供心に衝撃でした。あの映像も幾ら探しても見つからないんです
黛さんの時代ですか? ずいぶんユニークな取り組みをしてたんですね。映像は… 少々難しいかもしれませんね。私くしも色々、昔見た映像を探しているんですが、難しいようです。
初めまして、HGと申します。中学生の時クラシックが好きになり、自分でLPを買ったのが中学3年(1966年)の時でした。今は71歳になります。1966年4月NHKの招聘でカラヤン・ベルリンフィルが来日し、約2週間東京を中心に日本ツアーがあり、NHKテレビで殆ど放送されました、私はテレビに噛り付いていました。瞑目で指揮するカラヤンの姿に驚き、曲の美しさに感動し、それ以来カラヤンファンです。春の祭典を初めて聞いたのもカラヤン盤でした(1977・グラモフォン)、冒頭の部分を聞いた時、この楽器は何だろう?と思いました、すぐにファゴットだと気が付いたのですが、こんな高音が出せるとは思ってもいませんでした。メチャメチャな音楽だなと思うぐらい驚いたのですが5回ぐらい聴いて、やっと構造が分かってきて好きな曲になりました。バーンスタイン、NYフィルのはエロティックですね、面白いと思いました。
楽しい話に 皆さんのコメント 楽しく拝見させて頂いてます。懐かしい話ですが 78年だったか79年だったかデイヴィスのハルサイの初版のレコードで最後のあたりで1小節?分余計に演奏されてたと記憶しているのですが 今TH-camで聴いてみると その部分はありません レコードは処分してしまい今は確かめようがありません どなたか記憶されてる方はおられませんか。あれは何だったのでしょうか?それか私の妄想?
春の祭典で感銘を受けたのは
小澤征爾指揮、
ベルリンフィルハーモニーオーケストラのFMで聴いた演奏です。
エアチェクして
楽譜はドーバーを、手に入れて
ストラヴィンスキーのバレー3部作を楽しんでました。ストラヴィンスキーのバレーはチャイコフスキーにリスペクトしたものでしょう。
@@山山-y4q 1980年代でしたね。ウィーンフィルとの春の祭典は印象残ってます。ベルリンフィル も確かエアチェック音源、持っていたはずです。聞き直してみます
@@atm-naokimusic
自分はベルリンフィルハーモニーオーケストラと勝手に思ってたのかな?
ブラックナーの第8番のヨッフムの演奏は素晴らしかった。
生演奏は大阪で第7でしたが。
私は大変満足しました。
この動画見て、演奏の違いとかでの部分は自分にはちょっと深すぎる世界かな?と思ったけど、春の祭典自体は自分としては余り多くはなじむ事の出来ないバレエ音楽の中で、
何故か飛びぬけて好きな曲の1つになっているという事。
何故バレエ音楽に余り興味が行かなかったのか?という事の理由が最近少し解って飢餓のですが、音楽だけでなく、元々一緒に上演されるバレエ自体も動画配信で見れる様になって来て納得する事が増えて来たからです。
色々なバレエ曲を踊りを見ないで聞いて居ると、繋がりに不自然感がどうしても出てしまう感じ。
これが踊りと一緒に聞くとああなるほどそういう場面に合わせた物なのか!という理解になって来てます。
では逆に春の祭典はどうしてそういう踊り無しでの違和感を感じないで徳岡さんの話で「計算尽くされた」という
これが曲としてだけでも引き付けられた要因なんだなと感じました。
そういった意味では同じストラビンスキー作品でも、火の鳥やペトルーシュカではこういった感じは持てませんでした。
そのうちあまり聞かなくなってしまいましたね。
勝手な解釈、理解違いかもしれませんが何となくどうして春の祭典だけこうなのだろう?
という疑問が解けてすっきりじた様に思いました。
とても参考になった気がします。
長文で申し訳ない、ありがとうございました。
春の祭典、一作品に対して、これ程詳しく名盤を紹介して下さって感激です。渋谷のタワーレコードでブーレーズ、クリーブランド盤とゲルギエフ、ロンドン交響楽団盤を、新たに購入致しましたが、どちらも味わい深い名演でした。これまで、手当たり次第に様々な作曲家の作品を聞き散らかしてきましたが、今後は好きな作品の名演奏を探していきたいと考えています。宜しくご指導ください。
1963年のカラヤンについて論評してくださりありがとうございました。
徳岡さんの数歳年上ですが、中学ごろだったか初めて買ったLPレコードはピエール・モントゥー指揮パリ音楽院管弦楽団。ロンドンレーベルだったと思う。初演者という興味がありました。今は聴くことはないですが、角の取れたような演奏だったと思います。初演者の録音でコメントがあるかと思いましたが、意外に盤選から外れ残念。
ピエール・ブーレーズ氏と親交があった者ですが、同氏の完璧な精緻さは、排他的な名演です。ストラヴィンスキーは生きているも読まれたと思いますが、当時の録音(シャンゼリゼ劇場)は、その論評にふさわしく、極めてチャレンジングです。私は、ブーレーズ版を最も推薦します。
そうですか、ウチのカミさんもロンドン時代にブーレーズ氏にはお世話になったそうです。ブーレーズ盤がお好きなんですね。私クシはどちらかというとブーレーズと同じ時代に、他でも鮮烈な演奏の数々が生まれていたことに興味を覚えます。
今日もタイム遅れながら貴重な春の祭典の解説動画、いくつか好きな音源もありますがとても興味深く拝見させていただきどうもありがとうございました🎶
あ、お久しぶりです。ありがとうございます。
初めてストラヴィンスキー「春の祭典」を聴いたのはアンチェル/チェコ・フィル盤でした。
音のカタログ(色々な曲50曲の聴きどころ集めたサンプルCD)に「春の祭典」の「選ばれた乙女への賛美」が収められていて興味をもったのがキッカケでした(約30年前のはなし)。
この部分のティンパニの強打は強烈で他の演奏がぬるい演奏に聴こえてしまうほどです(笑
今でもお気に入りで愛聴しています。
アンチェル、忘れていました。インパクトの強い演奏です。
録音ではドラティ盤とカラヤン盤しか聴いたことのない、ハルサイ未熟者です。お話、大変興味深く拝見・拝聴しました。チェリの指揮なんてどんなことになってたのでしょうかね。
はい、リハーサルを終えただけで演奏を断念した幻の演奏です。独特の風合いの演奏になったと思います。
ステキな解説ありがとうございます。「はる・さい」はわたしにとっても生涯愛し続けられる曲だったし、クラシックのすごさに目覚めたのはTV放送で小澤征爾さんが早稲田大学交響楽団を文字の通り叩き上げて演奏した「いけにえの踊り」でした。あとから彼らはカラヤン大賞をベルリンでおさめた凱旋だったのだと知るのですがw。アコースティックでこんな音が出せるのだ!というのがショックでした。当時生きる勇気も希望も失いかけていた自分には復讐の音楽の動機とも言える「いけにえ」でしたが、その直後に大学合唱で福永陽一郎先生に出会った。「ストラヴィンスキーは古典中の古典だよね。今は演奏の時代」ときっぱり言われたのを思い出しながら拝聴していました。
『春の祭典』だとカラヤンの1978年ルツェルンライブを収録したPALEXA盤を好んで聴いています。
今回も圧倒的な情報量のお話でした!早速ベジャールのハルサイ鑑賞しました。やはり後年の色んな作品と振りが似てるものですね。最後オケがズレてくのには緊張しました!ライブで聴いたのはレヴァイン&メトロポリタンくらいかな?手元には小澤ビデオやアバドCDくらいしかなくけっこうそれで満足してる節があります。コロナ直前のサロネンのコンサート映像も良く好んで観ますね。
一度、全部の音が明確に聞こえるハルサイが聴きたく、その点ではDTMで誰か作っていただけないものかと思っています!金管が咆哮してるときに他の楽器がどんな音出してるか…とか耳で確認したいです。
レヴァインを実演でお聞きになったのですか! あれだけ分厚いオーケストレーションですから、各声部の動きがどうなっているのかは興味深いです。楽譜を見ながら聞くのも面白いですよ。
@@atm-naokimusic 今となってはなかなかレヴァイン聴けないので、その点貴重でしたね。レヴァインは2回行きました。
スコアはなんとなく視覚的に伝わるものの、音程がイマイチイメージできないので、ここは木管やヴィオラなどが大きく聞こえるディスクでいろいろ確認したいものです。
最近知りましたが最後のコードが
Asus4 /D(DEAD=死)なんですね!
大昔、ディズニーのファンタジアで恐竜シーンに使われていた同曲に感動した
兄貴が我が家で初めて購入したLPがバーンスタインの25センチLPでした。
で、両親も弟の私も最初全く理解に及ばず殆ど初演当時の騒ぎでしたね。
当時コンサートホールソサエティも全盛期で友人から聞かせて貰いましたが
なにせレニーの演奏が頭に焼き付いていて、又アナリーゼなんて言葉も
全く市井の庶民には縁がない時代でしたので、ブーレーズに春祭より
狐や結婚等の作品をいち早く紹介してくれたって事の意義を感じますね。
ちなみに私は1951年生まれです。
恐れながら、以前の私にとって、ストラヴィンスキーの春の祭典は大変苦手な曲でありました。どう捉えたらよいのか、分からなかったのです。しかし、それは悪い先入観によって耳が塞がれてしまっていた為だと、後になって分かりました。母がこの作品を愛聴するようになり、それを契機として、心持ちを新たにして鑑賞したのです。カラヤン指揮の1963年の録音でした。素晴らしかったです。物事を先入観で固定してしまうことの恐ろしさを痛感せずにはいられませんでした。折に触れて、春の祭典を聴いていこうと思います。
有難うございました。
カラヤンはとにかくオーケストラの響きが美しいので、野生味だけではない全体の新鮮さがあるんだと思います。名曲だけに色々な取り組みが可能だと思いますので、ぜひ波長のあるさまざまなスタイルの演奏を楽しんでください。
徳岡先生の10歳年長である私は70年代の「ハルサイ」ブームを懐かしく思い出しました。ブーレーズ、メータが火付け役になり大変な盛り上がりでした。FMやレコードコンサートで聴き比べがあり、中学校の音楽授業でも取り上げていました(私立だったからかも)。音楽の先生が「いけにえの踊り」のリズムがさっぱりわからん、とおっしゃられていましたが、私たち中学生はあっという間に覚えました。今クラシックを中学生がクラス単位で熱中するなんてありえないと思いますが、70年代にはその下地がありました。ひとつはハードロック、プログレッシブロックの人気で不協和音に抵抗がなくなり、むしろかっこいいと思うようになったこと、もうひとつはオーディオブームです。ドラティ盤が出た頃はすっかり鎮火した感じでした。生演奏で盛んに取り上げられるようになったのは80年代からかな。日本のオケにはまだ難しかったんでしょうね。
コメントありがとうございます。マルティノンが来日して、NHK交響楽団での「三大バレエ・一晩で演奏します」のコンサートなんか、当時としてはものすごく新鮮なプログラムだったようです。1950年大中盤でしょうか? 確に1970年代以降、オーディオ面でも春の祭典が注目されたのかもしれませんね。そして魅力ある演奏も次々にレコードになった。実演は統計データがないかもしれませんが、いずれにせよ1980年頃には完全な定番レパートリーになっていたと思います。
@@atm-naokimusic 返信ありがとうございます。70年代は「春の祭典」に対する熱が別格だったように思います。実際70年代に出たレコードは名盤揃いで今も聴き継がれています。ティルスン=トーマスやマータ等の若手からカラヤン、バーンスタインらベテランまで腕を競っていた印象があり、それが聴き手をも燃えさせた楽しい時代でした。21世紀に出たものはクルレンツィスもロトも熱が足りず残念な限りです。サロネンくらいかなあ。
また、思い出すのは、たしかバーンスタイン?かな?の演奏した動画で、最後の音が「ギエッ!」という悲鳴(ピッコロの音?)に聴こえて、「やっぱり、エグイ曲やな?」と思った記憶もありますかねぇ。(笑)
まさか本当にやるのとは、こちらも永久保存にさせていただきます。
eansamo さんには、この動画ではまだ物足りないかもしれません。コメントで更に聞きたい話など教えてください
ショルティのシカゴ盤とコンセルトヘボウ盤、スッキリしたデュトワ盤もいつかお願いします。
スイートナー&ドレスデン盤をお聴きになっていないんですか、徳岡先生?ハルサイ好きの私にとっての、ナンバー1ディスクです。
バーンスタインみたいな「熱演型」がお好きでしたら、気に入っていただける可能性が高いのでは、と。「演奏の精度」も「熱気」もスイートナー盤の方が上のように個人的には思います。特にティンパニがすこい!!
ブーレーズのは3種類とも好きなんですが、確かに「蒸留水みたいで好きになれない」というコメントは理解できるフシがあります。亡き宇野功芳氏もそんな意味合いの低い評価を下してましたね。興味深いです。
私はブーレーズの指揮はもちろん、「ル・マルトー・サン・メートル」みたいな彼の前衛的な作曲も好きで、たまに聴いています。
はい、スウィトナーは得意・定番のモーツァルトの演奏ぶりからは想像もできない凄まじい演奏です。ベルリンクラシックスのCDで愛聴しています。
徳岡さんの解説が一番ハルサイらしい爆発力を感じます。名演も何度も聴いてるとお爺ちゃんの昔話みたいになってしまいます。
いえいえ、それだけ「語りたくなる」名曲です。
月並みな表現ですが、ただただ圧倒される永遠に新しい名曲だと思います。
僕の愛聴盤は、あまり顧みられることはありませんが、1988年のサイモン・ラトルの1回目の録音、バーミンガム市交響楽団 (EMI) によるものです。
1947年版か1967年版をベースにしているようですが、生贄の踊りの終わり近くで、弦楽器がピッツィカートを混える1921年版が所々に散りばめられているのがメリハリが効いてて魅力的です。
スクロヴァチェフスキーもピチカートを盛り込んでいましたね。自筆の楽譜を検証できる機会が限られていたので、まず「え?」という変更がなされている部分が印象に残り、演奏に取り入れられるようになったのではないかと思っています。
モーツアルトも最初から「天才」として作曲していたわけではない。まさに目からウロコです。聴衆にとっては「感情」や「精神」や「天才」なんて言葉しか出てきませんが、プロの視点では緻密な計算が見えてくる。実は最も知的な仕事が見えてくる。ますますお願いします!
大好きな作品です。小澤/シカゴSO、メータ/ロスフィル、マゼール/VPO、ショルティ/シカゴSO、レヴァイン/METRO等挙げるときりがないくらい名盤の多い作品です。演奏会では若き小泉和裕がぶっ飛んだ演奏で興奮しました。しかしチェリビダッケの春の祭典って聴きたかったですね。45分位かかる超弩級の個性的な演奏になったんじゃないかしら……
今後、メシアンのトゥランガリラ交響曲もとりあげていただきたいです。
Andrea Battistoni ストラヴィンスキー_バレエ音楽《春の祭典》 , これはまさに画期的な録音であり、23世紀においてこれほど優れた録音は他にはありません。
徳岡先生 こんにちは!ハルサイ!!私はドラティ指揮デトロイト響のマーキュリーレーベルから出たCDで同曲に親しみました。その後、映像で視たマルケヴィッチ指揮日フィルでのマルケヴィッチが全部振っている?演奏も映像と音の両方で気に行っていました。さて今回手に入れたのはフリッチャイ指揮ベルリン放送のモノラル録音です。先生がよくコメントされる「オーケストラの音色」で言いますと、ベルリン放送のそれは華やかさとか、輝かしさ、色彩的とは違う、黒光りするような、凄みがあり、初代長次郎の茶碗みたいな音色でした。先生のおかげで、音楽を聴く、往年の名演奏家たちの至芸を聴く楽しみが復活して、毎日忙しいです。ありがとうございます。ちなみに私は落語も聴きますが、フルトヴェングラーが五代目の志ん生で、圓生がトスカニーニだな~って思っています、失礼しました。
いずれも激しい中にも精緻さや隠しスパイスの効いた演奏を聴かれたのですね。落語は志ん生の全盛時代と、鳥取にゆかりのあった枝雀さんをよく聞きます。また色々な演奏をお聞きになられた感想を教えてください
ありがとうございます、とても面白かったです♫
バーンスタインのNYフィル盤を取り上げて下さったのを見て、思わず二ヤリとしました👍
これは素晴らしいです。レコード芸術の特集でも「血湧き、肉踊る演奏」と言われていて「ああ、確かに」と納得しました。CDは1990年代に出ていたチャールズ皇太子(当時)の水彩画デザインのものを探したほうがいいと思います。最新のリマスタ盤はちょっと期待外れでした。
この企画待ってました!
ありがとうございます。また何か一曲を選んで紹介する動画、作ります。
個人的にはハイテイングの演奏が一番好きなんですけど…
アッバードもかなり良いけど
ブーレーズの初録音たまたま最近レコードで買ってあったので聴いてみました。地球の春でないですね、メタリックでグレーな緑も人間もいない世界、古いマニアックなSF映画のサントラのようで、ある意味これはこれで良くやったなとも思います。本当にちょっと笑っちゃうくらい春の祭典に聴こえないです。
このところ徳岡老師のお話しに聞き入っています。レコードでモントゥー/パリ音楽院盤ばかり聴いていた頃(1968年6月12日)大学オケ部にいた私に「スヴェトラーノフ/ソビエト国立響の神戸公演」の楽器運びのバイトが舞い込んだのです。仕事場である舞台裏で巨漢の奏者にすれ違うたびにウォッカでしょうか、みんな酒臭かったのを憶えています。運び終わると空席に座って聴いても良いという嬉しい仕事でした。さて、打楽器と金管の咆哮するクライマックスは会館の天井が落ちてくるのではと恐怖を感じたほどです(後の神戸地震で本当に崩れてしまいましたが)弦楽器群は強奏して「松ヤニ」が飛び散らんばかりだし、ホルンなどの金管群はみんな立ち上がって顔を真っ赤にして吹きまくる全く野蛮な危険演奏でした。チャイコフスキーなどフォルテが6つも付く音符があるのは、このことか…と思いました。こんな演奏を大学一年生の若僧が聴いたので、困ったことにその後どんな演奏を聴いても物足らなさがつきまといましたね。因みに最近のお気に入りはエサ・ペッカ・サロネン/ロス・フィルの演奏を愛聴しています。古いのではマルケヴィッチ/フィルハーモニアの野性的演奏も大好きです。
貴重な思い出話をありがとうございます。まさにその時代ならではのリアルなお話ですね。ただでさえスヴェトラーノフの「春の祭典」はレコードの時代から壮絶・濃厚な演奏でしたから、さぞ凄まじい響きをお聞きになられたのでしょう。「トさん」私くしと同年代かもしれませんね。土曜夜9時の生放送、ぜひお越しください。
@@atm-naokimusic 早速のご返事をいただき誠にありがとうございます。1968年時大学生でしたから決して同年代ではございません(気持ちだけは若いですが)。徳岡様の作曲家・指揮者目線のお話は音楽好き素人にとっては本当に有意義な楽しい時間です。レコード芸術誌が廃刊になった今、このサイトがどれほど慰みになっているか分かりません。本当に有難うございます。最後に質問ですが、学生バイトで経験した楽屋裏でのアルコール臭の件(本当に匂いがすごかったです)海外のオーケストラでは良くあることですか?酒を飲んで演奏するという事が……。日本では考えられないことと思いますが。
いつもお世話になっております
私が一番よく聴くのはシャイー/クリーブランド(85年)です
録音も良いし切れ味が抜群と思います、特に大太鼓の音が素晴らしいと思います
解釈もここのフレージングはこうでないと、という感じで聴く方に説得力を与えます
次に挙げたいのはカラヤンなんですけど、私はスタジオ録音ではなく1971年9月25日のフィルハーモニーでのライブ録音を最上位に置きたいです(某CD-Rでしか入手出来ませんが)
これは演奏のミスも無くカラヤンが意のままにオケを操っていて正に手中に収めた絶頂期の演奏で、終盤の盛り上げ方も流石と言えると思います
次はレヴィ/アトランタ響(91年)です、テラークはマゼール盤が有名かも知れませんが、私はこのレヴィ盤が録音の良さとオケの優秀さで素晴らしいと思います
特にいけにえの踊りの大太鼓は素晴らしいです、そして何よりリズム感が素晴らしいです
あと特筆すべき演奏はマルケヴィチならフィルハーモニア(59年)、これは当時の水準では驚くべきものでブーレーズ/フランス国立(63年)より鮮烈な印象です
フェドセーエフ/モスクワ放響(81年)は録音の良さと指揮者のリズム感が良いと思います
もう一つ、サロネン/フィルハーモニア(89年)もスピード感と切れ味が素晴らしくいい演奏と思います
サロネンの新盤(ロスフィル、2006年)はガッカリしました、というのも録音が良くなく音に芯が無いのです…DGのロスフィルのものはジュリーニ時代から全然音が良くないですね…
それにしても、春の祭典は20世紀管弦楽曲の最高の作品と呼ぶ声も多く、名曲なだけに録音も沢山あって聴き応えが本当にある作品ですね!
長文失礼しました!
春の祭典で、話題になった録音は、ちょうど世代的に、コリンデイヴィス・コンセルトヘボウのLPとかですかねぇ。当時高校生くらいやったですが、名曲やから一回聴いてみないと、と思いながら、レコ芸の広告をみていたくらいです。あと話題に入っているNHKの番組で、記憶がごっちゃになっているかもしれませんが、小澤さんがボストン交響楽団を指揮している動画とともに、グロテスクな演出のいけにえの踊りがかぶる映像が放映された番組があったようにおもいます。。いつ頃だったろうか?多分1980年頃だろうと思うんですが。。この演出の踊り、強く印象に残っていて、「エログロ」な曲という印象が、しばらく残りました。(笑)
酔払いの戯言です。天才、ストラヴィンスキー!この曲を最初に聞いたのは確か富士通のCMで第一部の終わりが流れていて、なんだこの音楽はと驚嘆した覚えがあります。小澤征爾さんと村上春樹の対談本でこの曲のエピソードがありました。ストラヴィンスキーから信頼されていたのではと。個人的にはサロネンやティルソン・トーマスの演奏が良いと思いますがスイトナー、ドレスデンはティンパニーどうした!とツッコミたくなるような荒れ具合です。カラヤンのはルツェルンのを取り上げていませんでしたが…。シベリウスの7番、特集してください。ベートーヴェン、ブルックナーの第九や大地の歌に比肩しうる音楽と勝手に思っています。
南野陽子さんが出ていたあのCMですね。
僕もあれが初めての遭遇で、衝撃を受けて以来はまっています。
@@kunsuker あれ、南野陽子だったんですね。スケバン刑事!ラトル、バーミンガムがなかなか中古で見つからず聞けておりません。ラトルはその後、BPO、LSOとも録音し、ハルサイ好きなんですかね?
先日、フリッチャイのを購入しました、楽しみです。
@@深澤司 ラトルの春祭への思い入れは、ドキュメンタリーフィルム「ベルリン・フィルと子どもたち」のインタビューで存分に聞くことができます。
バーミンガム市響の演奏のCDをAmazonで調べたら割と多めに出ていました。20世紀風にデフォルメされたカラフルな人体画のジャケットが目印です。
全体的に遅めのテンポが人の体のリアルな動きを思い起こさせ、ああやっぱりこれは舞踊の音楽なのだと改めて認識できる名盤ですよ♪
春の祭典の初演時の騒ぎは、音楽によるものではないという話もありますね。
確かに、音楽に対する拒否反応はあったでしょうけれども、聴衆を苛立たせたのは、それよりも、例えば《牧神の午後》でニジンスキーが舞台上で
マスター◯ーションをするといったような、ロシアバレエ団のエキセントリックな舞台を期待していたのに、古代ロシアの民族衣装を来たダンサー
が出てくるだけの舞台が期待外れだったという方が非難の対象になったようです。
1943年版(AMP)は、家にあります。
指揮者用スコアは知りませんが、B5版くらいのスタディ・スコアです。
スコアを見たこともないのに色々なことを言う人がいますが、決して最後まで四拍子で指揮できるようなものではないですし、簡易版だとも思いません。
1947年版から削除された「生贄の踊り」のピツィカートも残っていますし。
それから、多くの皆勘違いしているところですが、拍子は、◯/8と◯/16を、◯/4と◯/8にしたといった感じで、小節ごとの拍子の変化はあります。
ですので、単に楽譜上の音価が変わっただけで、変拍子の振り方は変わらないはずです。
そして、オーケストレーションも大胆に変更されていますが、普通の音楽ファンがボウっと聴いていたら分からない程度、だと思います。
これまでもオーマンディとかスタインバーグとかいくつか録音はありますし、そもそも1943年版で演奏している自作自演の1960年盤を聴いてオーケスト
レーションがおかしいって言ってる人を私はいままで見たことはありません。
また、スクロヴァチェフスキの楽譜変更ですが、少し前にも書きました「生贄の踊り」のピツィカートですね。
この箇所はストラヴィンスキーが特に拘った場所で、アンセルメが「削除した方がいい」と何度も助言して、1943年版まで、後半部分はピツィカート健在の
まま出版されました。きっと、スクロヴァチェフスキーは1967年版に1929年版を折衷させたのでしょうけれど、そんなに珍しいことじゃないと思います。
原典版では、「生贄の踊り」に入った瞬間から弦がピツィカートとアルコを交互に弾きます。
最近映画化された某漫画も、この曲を映像化してほしいねえ。
レコード: 小澤征爾さんシカゴを擦り切れるほど聴きました。中学校3年の時にスコア(1967 ver.)を買ってもらって眺めていました。
生演奏: 岩城宏之さんN響が印象的でした。あと小澤征爾さんNJPも。
私も聴いた演奏の中ではカラヤンの旧録音とバーンスタインの旧録音が良い演奏だと思います。完全に同意します。
あとショルティ、シカゴの演奏も有名ですが、演奏にミスがあるので。オケと録音は素晴らしいですが、ショルティの指揮は特に優れているとは思わないです。
それよりショルティがコンセルトヘボウと録音した演奏は誘拐のところでティンパニが完全にミスっているのに、そのまま発売されています。不思議ですね。
「春の祭典」初演の再現としてBBCのドキュメンタリー “Riot at the Rite” が秀逸です。
フィンランド国立バレエ団 ヴァンスカ指揮BBC交響楽団
th-cam.com/video/JcZ7lfdhVQw/w-d-xo.html
ありがとうございます。以前に TH-cam で見たのですが、再アップされていましたか!! これ本当によく出来ているドキュメンタリーだと思います。モントゥーもそっくりですし、生々しいです。
中身が濃すぎてついていくのに必死。ハルサイのことではなく徳岡先生の説明が。。。
初演を指揮したモントゥとパリ音楽院のコメントがなかったですね。
ブレーズの指揮は、あまり面白くない、と思います。ニューヨークフィル?のマーラーの9番のCD(ブレーズだから面白いかもしれないと思ってブックオフで安く出ていたので買いました。。)を聴いたときに、まさに言われている通り「蒸留水?」のようで、なーんも面白くない、と思ったので、解る気がします。たしかベルリオーズの幻想交響曲とかもブレーズ指揮、(多分ニューヨークフィル?)で聴いた記憶があり、その時も同じ印象でした。なんも表現しない指揮者なのに、こういうドロドロ系の曲を結構録音してるんですねぇ。おっと、言葉が過ぎfましたか?(笑)