【ノーカット】宝塚歌劇団の俳優の女性が死亡した問題について遺族側の代理人が会見 ──(日テレNEWS LIVE)
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- เผยแพร่เมื่อ 12 ต.ค. 2024
- 宝塚歌劇団の劇団員が死亡した問題について遺族代理人・川人博弁護士が会見を行います。その模様をライブ配信。
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宝塚歌劇団の俳優の女性が死亡した問題で、歌劇団側はパワーハラスメントは確認できなかったとしてきました。しかし一転、パワハラがあったと認め、遺族側に伝えていたことがわかりました。
宝塚歌劇団の生徒手帳には、「上級生、下級生とは縦の絆」と記されています。ただ、劇団員の死をめぐって浮上したのは、“上級生によるパワハラ疑惑”でした。
歌劇団は疑惑を否定し続けてきましたが、一転、パワハラを認めました。
発端は去年9月。宝塚歌劇団の「宙組」に所属する当時25歳の女性が遺体で見つかり、自ら命をたったとみられています。
遺族側が“原因”として訴えたのは、歌劇団での「過重労働」と「上級生からのパワハラ」でした。
遺族側の会見(去年11月)
「約1か月半、わずか1日3時間程度の睡眠しかとれない状況が続き、加えて上級生のパワハラもあり、健康を損なって亡くなった」
ヘアアイロンを額に当てられヤケドをしたり、「下級生の失敗はすべてあんたのせいや」などの数々の暴言を受けたりしたと、遺族側は訴えました。
一方、歌劇団側は過重労働については認めましたが、いじめやパワハラの存在は一貫して否定してきました。
宝塚歌劇団側の会見(去年11月)
「いじめ目的であったとは言いがたい」
話し合いを続けていた遺族側と歌劇団側。2月に入り事態は一転しました。
歌劇団を運営する阪急阪神HD 角和夫会長
「交渉は双方ともに大きな違いがないところまできた。今月中にも話し合いがまとまればいいと思っている」
そして23日、“パワハラに当たる行為があった”と歌劇団側が遺族側に伝えたことが、関係者への取材で新たにわかりました。上級生への聞き取りなどを進めた結果、“パワハラ”と判断し、遺族に謝罪する意向を示しています。
23日、都内の劇場を訪れていたファンは…
宝塚ファン(70代)
「もっと早く遺族に謝罪してほしかった。まだ調査中と言わないで、亡くなったことを重きに思って」
宝塚歌劇団のホームページによると、「宙組」の公演は3月まで中止が決まっていて、次の公演予定は5月となっています。
宝塚ファン(70代)
「一生懸命練習しているだろうし、早く再開してほしい」
今年、110周年を迎えた宝塚歌劇団。記念行事は“過重労働”を避けるため、全て中止になっています。
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