【初見でGO! day-140】Michael Jackson - Smooth Criminal 〜 素の5弦ベースはシンセベースの代わりになるか 〜【Soul, Bass Cover】

空耳でも有名なSmooth Criminalを「This Is It」のCD収録バージョンで弾きました。
原曲はシンセベースで、弦ベースは入っておりません（多分）が、この撮りでは5弦ベースで曲をカバーしております。
プリアンプ系（フロントエンドのFET選択）とキャビネット・シミュレーターは使いましたが、大幅に音を変えるオートワウやファズ、オクターバーなど飛び道具系のエフェクトや音の粒を揃えるコンプレッサーは使わず、ほとんど素のままの音で弾きました。
タイトルに挙げた「シンセベースの代わりになるか」については、アタックとミュート・タイミングに気を付けて/音価を原曲のシンベになるべく忠実に/フロントピックアップを使うということで他に選択肢がなければ一応の代わりにはなる、とは思います。理想的には（私にゃ無理す）。
で、音色が根本的に違うので、エレハモのベース・マイクロ・シンセを持っている私としては、シンベのイメージが強い曲をベースで演るならそれ使う、、、ということにはなりますね。そりゃそうだ、という結論ではありますが（苦笑
This Is ItのDVD/Blurayには、Alex Alさんがベースを弾いて生バンドで演奏するSmooth Criminalの映像が収録されています。ベースは、音から推測するとアップ/ダウン併用のロータリーと思われるサムピングで弾いていて、シンベとはアプローチが異なりますがこれも格好よしです。
余談ですが、、、Alex AlさんってGeorge DukeさんやKirk Whalumさん、Jeff LorberさんなどSmooth Jazz界隈の大御所ベーシストで、私の好きな現役ベーシストのトップ5入りしております。
例によりまして、この撮りにあたって音符無し/キメ無し/コードだけの譜面で初見で弾いて、録り一発、やり直しなし。
結果は、聴いて、見てみてくださいね
＜使用機材＞
Ken Smith Design Brooklyn 5 Strings
SOURCE AUDIO SA271 ZIO Analog Front End + Boost
Two Notes Torpedo C.A.B
G2_Systems R.D.I
ORB J7-Phone Pro ケーブル
Inner Bamboo Bass Instruments High Fidelity Instrument Cable for Bass
動画撮影と録音にはYAMAHA AG03 MK2とiPhone 13 Proを使用しました。
＜使わせていただいたいた楽曲＞
Michael Jackson - Smooth Criminal