優秀な姉が統合失調症に…両親は精神科の受診を遠ざけた/映画『どうすればよかったか?』予告編

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  • เผยแพร่เมื่อ 5 ต.ค. 2024
  • 統合失調症の症状が現れた姉と、彼女を精神科の受診から遠ざけた両親を、弟である藤野知明監督自身が記録していく『どうすればよかったか?』予告編が解禁!
    カメラを通した家族との対話は20年に及び、“どうすればよかったか?”という正解のない問いが容赦なく響きつづける破格のドキュメンタリー。山形国際ドキュメンタリー映画祭2023や座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル2024で上映されるやいなや大きな話題となり、劇場公開を待ち望む声も多く聞かれた作品だ。
    面倒見がよく、絵がうまくて優秀な8歳ちがいの姉。両親の影響から医師を志し、医学部に進学した彼女がある日突然、事実とは思えないことを叫び出した。統合失調症が疑われたが、医師で研究者でもある父と母はそれを認めず、精神科の受診から姉を遠ざけた。その判断に疑問を感じた弟の藤野知明(監督)は、両親に説得を試みるも解決には至らず、わだかまりを抱えながら実家を離れた。
    このままでは何も残らない--姉が発症したと思われる日から18年後、映像制作を学んだ藤野は帰省ごとに家族の姿を記録しはじめる。一家そろっての外出や食卓の風景にカメラを向けながら両親の話に耳を傾け、姉に声をかけつづけるが、状況はますます悪化。両親は玄関に鎖と南京錠をかけて姉を閉じ込めるようになり…。
    20年にわたってカメラを通して家族との対話を重ね、社会から隔たれた家の中と姉の姿を記録した本作。“どうすればよかったか?”正解のない問いはスクリーンを越え、私たちの奥底に容赦なく響きつづける。分かりあえなさとともに生きる、すべての人へ向けた破格のドキュメンタリー。
    【藤野知明監督 メッセージ】
    姉はたくさん才能を持って生まれましたが、発症してからは、それを十分に発揮することなく、ほとんど独りで生きていました。
    我が家の25年は統合失調症の対応の失敗例です。
    どうすればよかったか?このタイトルは私への問い、両親への問い、そして観客に考えてほしい問いです。撮影も編集も拙いですが
    見るに値するものが映っていると思います。
    『どうすればよかったか?』は2024年12月7日公開
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