【昭和松竹梅】宮城道雄 作曲
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- เผยแพร่เมื่อ 23 ธ.ค. 2024
- 【昭和松竹梅】
作曲 宮城道雄
演奏
一箏・唄 松野
二箏 菱田 知子
録音方法:一箏の音源に後から二箏を付けました。
Photo by Yoshi & Yuri
撮影場所は「丈山苑」です。
丈山苑の名前の由来となったのは、石川丈山です。丈山は本能寺の翌年(1583年)、三河国泉郷(現在の安城市和泉町)で松平家に仕えた武士の家に生まれました。
若い頃から気丈だった丈山は、徳川家康の信頼を受け、側近として活躍していたそうです。
しかし、豊臣家との最後の争いとなった大坂夏の陣の時、家康の先駆け禁止令を破って敵陣に一番乗りしたことで とがめを受け、蟄居(ちっきょ)させられます。それを機に武士を辞めた丈山は、文人として生きる道を選び、儒学・漢詩を学びながら諸国を放浪しました。
59歳の時に京都の一条寺に立てた「詩仙堂」を終の棲家(ついのすみか)としました。
90歳で生涯を終えるまで、漢詩を作り、書を書き、庭を作って悠々自適な日々を過ごしました。そんな、丈山が建てた「詩仙堂」のイメージを、生誕地である安城市和泉町に再現し、その世界を伝えるために平成8年5月に開苑したのが「丈山苑」です。
作庭家としても名を馳せた丈山が作った代表的な三庭園を模して、唐様庭園・池泉回游式庭園・枯山水庭園が設えられ、四季折々の美しい景色を楽しむことができます。
竹林の揺れる木もれび、四季折々に変化する植物と調和した日の光が床板を照らし、水の流れる音が 心身に安らぎを与え、穏やかな気持ちにさせてくれる場所です。来苑は平日などの閑散時がオススメです。