不便さに後悔も…運転免許を自主返納した88歳 歩いて外出できるよう体力づくりの日々【福島発】 (22/11/23

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  • เผยแพร่เมื่อ 22 พ.ย. 2022
  • 「能力の低下の自覚」「家族のすすめ」などから、運転免許を自主返納する高齢ドライバーも決して少なくはない。なぜ返納したのか、返納後の生活はどうなるのか、取材した。
    福島県いわき市泉町に住む小野多喜子さん、88歳。
    自分より9歳年上の97歳の男が引き起こした、6人死傷の事故に疑問を投げかける。
    小野多喜子さん:「ああいうの見ると、やっぱりもうそろそろ良いんじゃないって、友達と言っていますね」
    運転技術には自信があり、過去に大きな事故は起こしたことがなかった小野さん。
    4年前、体力などの衰えは感じていなかったが、息子の妻・美保さんの「出かけるときは一緒に連れて行く」という言葉がきっかけとなり、50年間持っていた運転免許を返納した。
    小野多喜子さん:「もったいないなとは思ったけど、仕事にも行かなくなったし。やめてもしょうがないかなと思って、やめるようにしたんですよね」
    しかし、その後 美保さんが病気で他界。返納していたことで、不便さや後悔を感じることもあったというが、今は徒歩で近くのスーパーなどに通っている。
    小野多喜子さん:「ここは割と近い方だから運動にもなるし、歩いてもいいかなとは今は思ってますけど」
    一方、かかりつけの病院やコメなどの重いものを買うときは、友人や家族の力を借りることもあるという。返納後の生活には周囲のサポートも大切だと実感している。
    小野多喜子さん:「ああいう事故ばかり聞くので、いい時にやめたかなっていう思いでいますね。今はね」
    歩いて外出できるようにするため、散歩などで日々体力づくりをしているという小野さん。今後は、運転経歴証明書によるタクシーの割引なども活用しながら生活していこうと考えている。
    ***
    福島県の75歳以上の運転免許返納者数は、2012年は701人だったが年々増加し、2019年は過去最も多い5982人が返納した。
    この年は東京・池袋で当時87歳の男が運転する車が暴走し、3歳の女の子と母親が亡くなる事故が起きていて、こうした状況も背景にあるとみられている。
    返納を決断するためには、周りのサポートや交通手段の確保は欠かせない。

ความคิดเห็น • 1

  • @NashitsuneTokudaiji
    @NashitsuneTokudaiji ปีที่แล้ว

    2025年には団塊の世代(1947年~1949年)が75歳以上となりますので
    「高齢ドライバーによるひき逃げ・当て逃げ事案、人身・物損事故は
    今後も増加する」と想定した更なる対策強化と厳罰化も急務でしょう。
    【警察庁公開資料より補足】
    ・一昨年末時点での70歳以上免許保有者数=12,449,790人。
    ※前年同期比=4.2%増加。
    ・一昨年1年間に70歳以上が原動機付自転車以上の二輪車を含む
    車両を 運転中に起こした死亡事故=525件(全体の2割超)。