特集「キャッチ」はなちゃん成人の日迎える みそ汁が繋いだ絆
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- เผยแพร่เมื่อ 29 ก.ย. 2024
- 特集「キャッチ」は、がんで亡くなった母親との約束を守り、5歳からみそ汁を作ってきた『はなちゃんのみそ汁』の主人公・安武はなさんです。母親がこの世を去って15年、互いに支えあい成長してきた父・信吾さんとの二人三脚の歩みは最終章を迎えています。
ことし1月の『成人の日』、1人の女性が大人としての一歩を踏み出しました。
■安武はなさん(20)
「大人として見られる実感がないです。」
私たちが初めて出会った時、安武はなさん(20)は、まだ小学生でした。
■はなちゃん(7)
「おみそ汁を作ること(お母さんに)たくさん教えてもらったから、うれしい。とてもうれしい。」
はなちゃんが腕を振るう手作りのみそ汁、その作り方を教えてくれたのは、母・千恵さんです。はなちゃんが5歳の時、この世を去りました。千恵さんが遺したブログには、余命わずかなことを覚悟しながらも、はなちゃんに向けて『生きる力』を伝え続けたメッセージの数々が残されています。
■千恵さんのブログ
「私はがんになった後に、ムスメを授かりました。だから、この子を残して死ななければなりません。だとすると、心残りがないように死ななければなりません。」
みそ汁は、お母さんが遺してくれた“命のレシピ”です。そのみそ汁を通して私たちは、成長していくはなちゃんを見つめ続けました
■はなちゃん
「(Q.みそ汁作りをしていて一番うれしいことはなんですか?)パパが笑ってくれるから。」
お母さんを亡くして15年、父と娘は悲しみも喜びも分かち合い、歩んできました。
■はなさん(20)
「いまも同じことを思っています。料理作ったらお父さんもすごく喜んでくれるし、こっちもうれしくなります。」
パパに喜んでもらいたい一心で、みそ汁を作っていた時もありました。
■はなさん
「顔も見たくないし、話しかけてほしくない。」
反抗期を迎え、パパと口も利かなくなっていた時もありました。
■父・信吾さん
「(手紙に)“はなの心が大人になるまで待っててください”って書いてあったんですよ。ああ、もう分かっているんだと。」
そこにはいつも、家族を繋ぐ『みそ汁』がありました。
去年6月、私たちは久しぶりに大学生になったはなさんを取材しました。大学生になった彼女は、食の大切さを教えてくれた母・千恵さんの思いを受け継ぐように、栄養学や食品開発などを学んでいました。
■はなさん
「将来の夢とかはまだ決まってないんですけど、“食”に関する仕事に就きたいなと思っていて、いまのうちにたくさん勉強して資格も取ったりして。目標に近づけられたらと思っています。」
一緒に食事をする機会は、めっきり減ったという2人ですが、アルバイトが休みだったこの日、はなさんは久しぶりにみそ汁を作りました。
■はなさん
「(みそ汁作りは)当たり前だけど、いまの私にとっては特別なことなのかな。(お母さんに)『毎日充実しているよ』って言いたいです。」
食卓は、これまで親娘3人をつないできました。
■千恵さんのブログ(読み:はなさん)
「ムスメがいなかったら、正直、ここまでも、これからも、頑張っていけたかどうか、わからない。ムスメに出会えたことは、わたしがこの世にいたという証だ。自分より、大事な存在に出逢えたことは、私の人生の宝。サポーターの力は最強。私の人生の目的は、これだったのかな。」
ことし1月の『成人の日』、はなさんがやってきたのは、お父さんの実家近くにあるなじみの美容院です。
■はなさん
「もっと、いろんな人に出会いたい。いままでも父の仕事で、全国の講演会にわたしも付いていっていろんな人に出会って、そこで出会った人のおかげで行きたい大学も決まったりしましたし、将来の夢が絞られたりもしたので。いろんなことをもっと勉強したいなと思うのと同時に、いろんな人と、もっと出会いたいと思います。」
お父さんの思いも、ひとしおです。はなちゃんの七五三で着付けしたのも、この美容院でした。千恵さんと一緒に撮った、その時の写真です。
■父・信吾さん(59)
「妻が亡くなって(ことしで)15年ですね。めちゃくちゃ早いですね。早かったです。とにかくずっと、駆け足で走ってきたという感じですね。自然に、はなも親離れができただろうし、ぼくもなんとなく子離れができるような気がしている。」
親子の節目を撮り続けてきた写真館は、お父さんの実家でもあります。
■祖母・美登里さん(83)
「はなちゃん大きくなったね。みんなから言われるでしょう。」
■はなさん
「言われる。」
■祖父・信義さん(88)
「いやいや、こっちこっち。」
■はなさん
「こっち?」
■信義さん
「そうそう、それぐらいでいい。少し倒すぐらい。」
■はなさん
「父の姿を見ていて、仕事と家事と、わたしの子育てを本当に一人で一生懸命頑張っていたなって思います。お母さんの分もたくさん愛してくれたなぁって思います。」
15年、嬉しい時も悲しい時も、いつも寄り添い共に歩んできました。みそ汁作りを通して母が遺した絆は、いまも、そしてこれからも、父と娘を繋ぎ続けます。
#FBS福岡放送 #めんたいワイド
はなさん成人おめでとう御座います🎉
お父さん、はなさん
ご成人おめでとうございます😂
はなさんも成人してこれからの活躍が楽しみです。
涙😂
はなさん、素敵な女性ですね❤️
悲しくて、でも力強く生きている、はなさん❗幸せになって下さい🎉
😉
つなぐよで、おとさんと、一緒に、分かってくださるかたに、恵まりあえたらいいね。!!😊
はなちゃん美人とは思わないけど、やっぱ中身だろうな。娘が親父によく似てるね!