解説付き! 大都神楽団 鍾馗

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  • เผยแพร่เมื่อ 4 ต.ค. 2024
  • 江津青年会議所と大都神楽団さんで、鍾馗の動画に字幕で口上や口語訳、解説を入れました。
    ストーリーの理解はもとより、神楽歌のカラオケにもご利用できます。
    出演・協力・監修:大都神楽団
    字幕無しのオリジナル動画: • 大都神楽団 鍾馗
    後援:江津市石見神楽連絡協議会、江津市観光協会、江津市、石見観光振興協議会
    企画・制作:一般社団法人江津青年会議所
    ※この動画はリンクフリーです。
    ※解説は大都神楽団の解釈によります。
    【あらすじ】
    むかし唐の玄宗(げんそう)皇帝が病床に臥していました。
    この時、夢の中に1人の神が現われ、鬼を退治しました。皇帝が夢からさめると急に病が癒えたので、画人を呼んでその神の像を描かせると、長く豊かな髭を蓄え、中国の官人の衣裳を着て剣を持ち、大きな眼で何かを睨みつけている姿は「鍾馗」であると明らかに。この演目は能楽「鍾馗(しょうき)」「皇帝」の物語と、須佐之男命(すさのおのみこと)と蘇民将来(そみんしょうらい)との「茅の輪(ちのわ)」の故事が合体したものと考えられています。
    (なつかしの国石見HPより)
    www.all-iwami.c...
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    / 2016gotsujckaguradouga
    【テロップ内容】
    歌 「千早ぶる 荒ぶるものを 払はんと 出で立ちませる 神ぞ貴き」
    歌 「荒れ狂う悪者を退治しようと進んでいく神のなんと貴いこと」
    歌 「世の中の 善きも悪しきも ことごとく 神の心の しわざにぞある」
    歌 「世の中の善い事悪い事、すべて神の御業であるぞ」
    鍾馗の身に着けているものについて・・・鍾馗の衣装の袖口の輪っかが連なっている紋様を「輪違い紋様」と言って、図柄が連鎖し広がっていくめでたさから、古くから家紋等にも用いられています。鍾馗の茅の輪を連想させ、石見神楽では鍾馗の紋様として広く定着しています。
    鍾馗がかぶっているうさぎの耳のようなものを唐冠と言って中国の冠を模したもので、うさぎの耳に見えるのは、纓(えい)と言って、2本左右に突き出した形が特徴。
    鍾馗 「自らは鍾馗といえる神なり。この度玄宗皇帝、疫神のため冒され悩むと聞く。
    我その病を救わんがため、かの疫神を退治せばやと思うなり。」
    鍾馗 「自分は鍾馗と言う神である。この度玄宗皇帝が、疫病の神の仕業で病におかされ悩んでいると聞いた。私はその病を救うため、あの疫神を退治しようと思う。」
    太鼓 「かしこまって候。」 
    太鼓 「承りました。」
    歌 「目に見えぬ 神の心の ありがたさ かしこきものぞ おほにな思いそ」
    歌 「目にすることはできないが神の心のなんとありがたい事か、尊いものである。決しておろそかに思ってはいけない」
    鍾馗が持っているものについて・・・十束の剣:拳10個分の立派な剣で、須佐乃男が大蛇を退治するのに用いた。鍾馗は古くは須佐乃男と同一視され、その名残と思われます。鬼に力を込めて剣を突き刺そうとするため、逆手に持ち替えます。いざ鬼退治に展開する過程で、気迫を増す効果があります。便宜上短剣を使用します。
    茅の輪:茅の輪は、備後国風土記蘇民将来の説話に拠ったもので、カヤの葉で作られた輪。くぐると災厄から逃れるとされています。無病息災の力があると信じられ、演舞では疫神探索にも一役かい、さながら顕微鏡を連想させます。
    神と鬼が互いの姿を探って見えつ隠れつし、幕を使って演舞するこのシーンを「幕切り」といい、その緊迫した様子は、鍾馗の大きな醍醐味といえます。
    疫神 「そこに立ち向こうたる神は、いかなる大御神にてましますぞ。」
    疫神 「そこに立ちはだかる神は、どのような神さまでございますか。」
    鍾馗 「自らは鍾馗といえる神なり。汝いかなる魔王ぞや。」
    鍾馗 「自分は鍾馗と言う神である。お前はどのような魔王か。」
    疫神 「おお我はこれ、春の疫癘(えきれい)、夏瘧癘(ぎゃくれい)、秋の血腹に、冬咳病(がいびょう)、一切病の司、大疫神とは我が事なり。」
    疫神 「私のことか、春の疫癘(えきれい:やく病、流行病)夏瘧癘(ぎゃくれい:マラリヤの類) 秋の血腹(ちはら:血を下す病気、赤痢) に冬咳病(がいびょう:せきの病)すべての病気を支配する、大疫神とは私のことだ。」
    鍾馗 「汝、麻呂が教えに従って外つ国にと退くか、さもなくば、この茅の輪に十束の
    宝剣を以て汝が一命打ち落さんこと只今のことなり。」
    鍾馗 「お前は、私の言うことに従って日本の国外に立ち去るか、さもなくば、この茅の輪と十束の宝剣で、今すぐお前の命を奪ってやろう。」
    疫神 「いかに鍾馗大神の守護たりとも、数多(あまた)の眷族を引き連れて、国々村々を駈けまわり、竈々(かまどかまど)に押し入って、幼きものは捻りつぶし、老いたるものはかみ殺し、又元気盛んなるものと見うければ、五臓六腑に分け入って、肝のたばねをくいちぎり、
    庶民を悩まし、再びこの国を、魔国となさいでおくものやらん。」
    疫神 「いかに鍾馗大神が人々を護ろうとしても、大軍を引き連れて国々村々を駆け回り、家々のかまどに押し入り、幼い者は捻りつぶし、老人は噛み殺し、元気な者はその内臓に分け入って内臓をずたずたに食いちぎり、庶民を悩まして、再びこの国を悪魔の国にせずにはおかないぞ」
    鍾馗 「いざや立ち合い勝負の決戦。」
    鍾馗 「それでは、戦って勝負をつけようではないか」
    鍾馗 「あら嬉しや候。今まで荒れたる疫神を退治せり。これより頭を社に納め、喜びの神楽を一見奏で候。」
    鍾馗 「ああ嬉しいことだ。今まで暴れていた疫神を退治した。これから疫神の頭を社に奉納し、喜びの神楽を奏でよう」
    歌 「サイヨーサイヨーサアト 色のよきもの こうじたちばな 濃い紫の 袖にゃ紅ハリヤトオ」
    歌 「サイヨーサイヨーサアト 色が良いものと言えば、みかんや橘、濃い紫の袖に紅 ハリヤトオ」

ความคิดเห็น • 1

  • @りんご-f7c
    @りんご-f7c 7 ปีที่แล้ว +3

    ためになります!