クマ出没相次ぐ北海道では深刻な問題 頼みの綱「ハーフライフル銃」の規制強化に猟友会など反対表明

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  • เผยแพร่เมื่อ 10 ก.ย. 2024
  • 若手ハンターが主に使用するハーフライフル銃。この所持資格を厳しくする法案が26日からの国会に提出される見込みです。北海道の猟友会などは深刻なハンター不足につながる恐れがあるとして反対を表明しています。
    北海道猟友会札幌支部・奥田邦博支部長)
    「ハーフライフル銃がもう頼みの綱というか、そういう銃なんです。半数ぐらいの会員がハーフライフル銃を使ってる会員ですが、これから入ってくる会員がその規制を受けてくる、近い将来ハーフライフル銃を所持する人数が集められない可能性がある」。
    現役のハンターで北海道猟友会の支部長を務める奥田邦博さん。ヒグマやエゾシカの駆除に使われるハーフライフル銃の規制強化に強い危機感を感じています。
    去年5月、長野県で男女4人が殺害された事件。殺人などの罪で起訴されている青木政憲被告が警察官を射殺した際に使ったのがハーフライフル銃でした。
    石狩銃砲火薬店・佐々木一哉社長)
    「これがハーフライフルです」。
    ハーフライフル銃にはどういった特徴があるのでしょうか。
    石狩銃砲火薬店・佐々木一哉社長)
    「ここに螺旋(の溝)が入っています」、「(弾が)回転するからこそ安定性があって長距離でも的確に打つことができる」。
    射程距離が150mほどのハーフライフル銃。国は猟銃免許取得後、10年以上経たないとハーフライフル銃を所持できないようにする改正法案を26日から始まる通常国会に提出する方針です。
    国会を通過した場合、若手ハンターは今後、射程距離が3分の1の50mほどしかない散弾銃で、クマやシカに対応することになります。
    道はハンターの安全やクマやシカなどの捕獲頭数への影響を懸念。24日、配慮を求める要望書を国に提出しました。
    鈴木知事)
    「法改正の検討に当たっては本道の農林水産業被害対策、そして人的被害対策の鳥獣対策、こちらに影響が生じないように配慮いただく」。
    そして25日、専門家などでつくる市民団体「ヒグマの会」なども規制強化の見直しを求めて警察庁などに要請を行いました。
    ヒグマの会・佐藤喜和事務局長)
    「殺傷能力が低くて命中精度の低い銃しか使えないというのは地域の住民の安全を守る面でも、現場に出動する自治体員を守る面でもやはり望ましいことじゃないと思います」。
    治安を守るためのハーフライフル銃規制ですが、クマやシカの出没が相次ぐ道内では深刻な問題をもたらしかねません。
    北海道猟友会札幌支部・奥田邦博支部長)
    「もう若い子はハーフライフルじゃないと多分あの的に当たらないです。その子たちがフィールドに出るわけですから。獲りたい獲物に対して、打っても打っても当たらないとなると、意欲も下がってしまうんじゃないでしょうか」。
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