グンディの食事シーンや赤ちゃん＠埼玉県こども動物自然公園【saitama zoo】

グンディのいる動物園は、日本では埼玉県こども動物自然公園１施設だけ。
グンディ科（グンディか、Ctenodactylidae）は、齧歯目に含まれる科。
英名：Common Gundi、North African gundi
学名：Ctenodactylus gundi
日本初公開その①：グンディ
アトラスグンディとも言われる北アフリカのサハラ砂漠周辺に生息するげっ歯類でヤマアラシに近い種ですが、姿はテンジクネズミに似ています。崖や岩をよじ登るのも得意な活発な動物です。１９９０年代から動物園で飼育されるようになり、現在、ヨーロッパの２０園館で130頭ほどが飼育されています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
このグンディを何とか日本に輸入すべく、以前からヨーロッパでのグンディの血統登録を担当しているアクアズー・デュッセルドルフのホニグ飼育課長と連絡を取っていましたが、この度、新小動物舎にグンディの展示施設を作り、アクアズーから９頭の寄贈を受けることができました。
アクアズーはデュッセルドルフ市営なのですが、この町はヨーロッパで一番多くの日本人が住む街であり、日本との友好の証という意味も込めてグンディを送ってくださいました。
また、　輸入に際しては、長旅で心配だということでホニグ飼育課長が同行してくれて、飼育方法も教えてもらっています。この秋オープンの新小動物舎で、ぜひ、グンディをご覧ください！
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