「いい加減」「適当」はどっちも「適切な」と「大雑把な」って逆の意味があるよね.
「この本アウフヘーベンしますか?」「いいです」
日本語だと古文だけど「いみじ」とか?
畏れ多い(サイコー)/忌まわしい(サイアク)
口語だけど似た感覚で「ヤバい」もあるな
あとは、「処理しといて」が文脈によって遂行にも廃棄にもなりそう
アウフヘーベンに真逆の意味があるのはヤバいし「も」で解説するのもヤバいし日本語の類例としてヤバいが出てこないのもヤバい
みんな大好きアウフヘーベン回
野菜食べなさいって怒る母ちゃん「も」、ハンバーグ作ってくれる母ちゃん「も」母ちゃん。
毎回ほんとに面白いけど、よしのぶさんの面接の話も含めて個人的ベスト回でした!
clipも「留める」「切り離す」と相反する意味を持ちますよね。
少なくとも古英語の時代には別々の形だったらしいですが、現代になるにつれ同じ形になっちゃったそうです。
ちなみにこの話はゆる言語ラジオで聞いた気がします
最高のアウフヘーベン体験ができる神回きたー!!
ヘーゲルって「歴史はあるべき理想的状態へと進歩していく」みたいな進歩史観の系譜の人でしょ、そんなの人間の理性を素朴に信じられた頃の遺物でしかないよね、って偏見を持ってた。
でも今回のアウフヘーベンの話はストンと腑に落ちてイメージが変わった
アウフヘーベンは、飲茶さんの『史上最強の哲学入門』での例えがびびるほどわかりやすかった。
A「三角形に見える」
B「円に見える」
→実は円錐形なんじゃね?って感じのやつ(うろ覚え)
ストーリー構成 上手い!!!
聞き入ってしまう笑
ちょっと違うかもしれないけど
「昇華」は「固体から気体への状態変化」と「気体から個体への状態変化」の真逆の意味を表す
最近は分けて表現しよう的な話もあるらしいけど
私はテーゼという言葉に『提是』という造語を当てたいな。
もしくは『定是』とか
ガッチャンコだと思っていましたが、色や形の違う薄紙を重ねていくと色の濃淡ができるし色自体も変わっていくよね~という理解に変わりました。拙い理解をしていたな、という実感とともにカタルシスを得られて最高の気分です。
「こうてん」
好天と荒天で真逆になる
「結構です」は、「良い」という意味と「必要ない」という意味があって、アウフヘーベンっぽいのか?
「対策」は反対の意味で使われていますね。
防犯カメラを設置することも、防犯カメラに映らないように工夫することも「防犯対策」と言えますよね。
広辞苑には「【対策】相手の態度や事件の状況に応じてとる方策」と書いてあり、「防犯対策」は防犯に応じてとる方策ということになるので、おそらく本来は後者が「防犯対策」で、前者は「防犯策」、あるいは「犯罪対策」と言うのが正しいんだと思います。
あと、「煮詰まる」も誤用から反対の意味に転じてますね。
人間の二面性での論理学で命題の立て方が間違っていることがそもそもな問題な気がした
Aさんのある一面は、そう解釈した人にとってのみ真で客観的に真な命題ではないので
弁証法は自明な命題から積み上げなくても人間の直感的な命題から論理展開ができるようにしたもののように思う
めちゃくちゃちゃんとできててすごい
中学生のとき初めて矛盾の故事成語を読んだときに思ったのは
なぜ最強の矛と最強の盾を戦わせるのか?どちらも装備して振り回せばそれ真の最強ではないのか?
ってことなんですけどこれもアウフヘーベンですかね?
spontaneously(自発的に/無意識的に)
考古学者の山内清男は、縄紋土器で「正反の合」という用語を使ったのですが、彼はヘーゲルを正確に理解していたのだなと思いました。
これほんま神回
偏在と遍在
やったー!好きな回!!
アウフヘーベン自体もアウフヘーベンなので、矛盾するとかしないではなくアウフヘーベンな訳ですね。
理不尽矛盾エピソード
①法人設立には法人口座が必要
法人口座開設には法人格が必要
②アパート入居には職業欄、仕事探しには住所欄
③保育所の申し込み「仕事している方優先」仕事探しすると「保育所預けていますか?」←だいぶゆるくなったが。
テストのおもしろ回答に「も」をあげたい。
両義語は「大丈夫です。結構です。適当。」かな
二人噛み合ってきたなと思った回でした
「取り上げる」とかもかな?
物を「取り上げる」
議題に「取り上げる」
理科のテストで「ルーペで(〇〇)を見る」に「未来」と書いたT君。アウフヘーベン!
英語のLastは終わりの意味もあるが、続くの意味もある
6:36 本家ゆる言語学ラジオだったら「売春」と「買春」が出てきそう
あれかこれか、ではなくあれもこれもという訳ですね!
れいぐう(冷遇、礼遇)も同音真逆語
シュレディンガーの猫や二重スリット実験で言う重ね合わせの状態や波と粒子両方の振る舞いについてアウフヘーベンする
そして量子力学は生まれた…のかもしれない
同音で反対の意味の言葉,「好天」と「荒天」,「礼遇」と「冷遇」,「受賞」と「授賞」,「偏在」と「遍在」なんかがあるでしょうか?
一般的ではありませんが医学用語で,消化管の口に近い側(上流側)のことを「口側」と,肛門に近い側(下流側)のことを「肛側」と書き,どちらも「こうそく」と読みます.区別するための語彙なのにまったく意味をなしていません.(これを回避するために「くちそく」,「こうもんそく」と言い分けています)
めっちゃおもしろい
「路傍のフジイ」という漫画の石川さんという女性キャラがアウフヘーベンであると、どこかの漫画レビューで言ってたよ。
僕はヘーゲルもフジイも知らないが。
闘争と逃走とかそうかな
ニュアンスとして近いと思ったのは割く。時間を割く、手間を割くとか?
同音異義語ではなくて、言うなれば同一語両義語でしょうか。
アウフヘーベンはアウフ(上に)ヘーベン(持ち上げる)で、英語なら中学で習う位の初歩の単語です。
異義を持つに至ったニュアンスは「棚上げする」が似ています。荷物を棚に上げるのは、そこに保管しておくことですね。議題をを棚上げするのは、一旦目の前の議論の場から破棄することでしょう。コンピュータで言えば、レジスタの値をメモリに移すのは、メモリに保存することであり、レジスタから破棄することでもあります。
すごく分かりやすかったです。
左の方(ごめんなさいお名前が ・・・ )ゆる生態学の時とキャラが違うな―と思ってたけど、これも「も」ですね。
で、アウフヘーベンの反対語は「原理主義」かも、と思ったけど、合ってますか?
片付ける、とかどうだろうか
廃棄と保存、スマートフォンやOSのバージョンアップとかアウフヘーベンっぽいのかなと思いました
ゆる哲学ラジオさん的にはよくあるアウフヘーベンの花のたとえってどうなんでしょうか?
最近話題の「科学」と「化学」
矛盾許容論理もあるよ
科学と化学
矛盾エピソード 自傷行為。すなわち生きていることを実感するために、死に向かう行為をする。
アウフヘーベンが論理学に対するカウンターだったというのは知らなかった
それなりに論理学に近い立場で研究をしている身としては、どちらも正しいというジンテーゼに行き着ける程度のテーゼ-アンチテーゼ対立はそもそも背反でもなんでもなく、前提として立っていた立場を疑うべきだっただけ(論理学が間違っているとか不十分とかではなかったので)は、とは思ってしまうかな
諫言と甘言?
前回の続きですので、ぜひとも先に前編をご覧ください。
th-cam.com/video/_eOaVz7gtds/w-d-xo.html
【参考文献】
◯精神現象学
amzn.to/3GzBCAF
◯ヘーゲル伝
amzn.to/3jKFNku
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