アホ毛夫妻VS若者晩夏の庭の闘いだほーほー

お盆の初日午後、朝夕は秋の気配も感じるようになった盆地のほーほーレストラン周辺では、なかなか面倒な状況が生まれておったわい。このところ雀軍団もいなくなり、アホ毛さんがレストラン下をウロウロしていると、このところ恐る恐るレストランに入店するようになった独り者男子が松の老木から覗いておる。で、アホ毛が反対の杉に上がると独身男子が庭に降りるんじゃが、いつのまにか現れたアホ毛嫁に「あなた、いってらっしゃいよほーほー！」とせかされたか、またアホ毛がレストラン下に降り独身男子を追い立てておるわ。それからは松の枝の奥に入り込んで、庭全体を監視しておるんじゃろか。ま、レストランは渡さんぞ、という殺気だった感でもないのが不思議じゃのぉ。
うちの奥様の推察では、「もしやあの若いのはアホ毛夫妻の息子なんじゃないのかしら、シンガポールのマンションでずっとほーほー夫妻が住みつき、何年も子どもを産んでいる方の観察報告に拠れば、ほーほーさん夫妻は育った子どもは自分の縄張りから追い出そうとするけど、ご飯があったりすると子どもが親のいないときを見計らってやってきて、見つかると追い出されてるって」とのこと。うううむ、盆地のほーほー界、どうなっておるんじゃろのぉ。ま、なんであれ、お盆の季節なんじゃから家族ならみんなで仲良くして欲しいもんじゃが…そうもいかんのじゃろか、自然の方々は。（2024年８月13日）