大きいとカッコいい【コクワガタ】
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- เผยแพร่เมื่อ 14 ต.ค. 2024
- 身近であえる昆虫写真集
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コクワガタ
和名:コクワガタ
学名:Dorcus rectus
分類:節足動物門>昆虫綱>有翅昆虫亜綱>甲虫目>カブトムシ亜目>クワガタムシ科
分布:北海道・本州・四国・九州
大きさ:♂30-58mm ♀20-38mm
時期:5-9月
食料:クヌギ、コナラの樹液
越冬態:成虫、幼虫
生息:雑木林
コクワガタ
小鍬形
学名:Dorcus rectus
コウチュウ目クワガタムシ科クワガタ属コクワガタ亜属の1種で、5亜種に分類されている。
日本産クワガタムシの最普通種。「小さなクワガタ」という意味の和名だが、日本のクワガタムシの中では中型程度である。体長は♂30~58mm、♀が20~38mm。
体は上下に平たく、体色は黒いが、赤褐色を帯びるものもいる。オオクワガタやヒラタクワガタに比べると体幅が狭く細いが、頭盾はヒラタクワガタより幅広い。
オスの大顎はオオクワガタやヒラタクワガタに比べて細長く、前方に伸びる。大顎の中央から前方1/3程の位置に内歯を1対有し、先端に小さい内歯を1対持つ。
小さなオスではこれらの歯は消失する。内歯が全て消失した小型個体はかつて「ヒメクワガタ」の和名を与えられ別種と考えられていた。
オスの頭部背面、前胸背板、上翅は全体に密で浅い艶消しがあり光沢は弱い。メスの場合は前胸背板にやや強い光沢を持ち、上翅の縦縞は平行となる。
個体数は他種のクワガタよりも多く、見かける機会も多い。主にクヌギ・コナラなどの雑木林や里山、森林・山間部沿いの河川敷のアキニレ林に生息している。
平地性のクワガタの代表格であるが、他のクワガタの少なくなるブナ・ミズナラ帯などの高標高地にも生息しており、圧倒的な生息数・環境への適応力を誇る。
森林だけでなく、街路樹や公園の樹木等都市部の小規模な緑地でも見られることがあり、付近のマンションやビルの外灯に向かって飛んで来ることも珍しくない。
ノコギリクワガタと並び、日本のクワガタムシの中では最もなじみ深い種類である。木を蹴ると落ちて来て擬死をするので、採集も容易である。
野外では、成虫は5月から10月中旬ごろまで活動し、多様な広葉樹の樹液に集まり、樹液以外にも熟した果実などに集まることもある。
おもにクヌギ・コナラ・アベマキ・カシ・ヤナギ・ハルニレ・アキニレ・アカメガシワ・シラカシ・オニグルミ・ニセアカシアなど。
樹液を出す樹木の少ない山間部などでは、メスがヒメオオクワガタやアカアシクワガタの様に樹皮を削り、自ら樹液を出す行動を取ることもある。
他にも朽木の中に潜んでいたり、夜間に灯火に飛来したりする。特に越冬明けの春から初夏に飛来することが多い。夜行性だが、昼間にも活動する。
樹液の他には、産卵木である広葉樹の朽木の上や、木の洞や樹液の出ている木の根元や土中でも見つけられることがある。
幼虫は広葉樹の朽木に穿孔し、その材を食べて成長する。クスノキのような殺虫成分を持たなければ食樹の樹種は問わない。
クスノキであっても腐朽の進行により殺虫成分が減衰していれば、しばしば穿孔している。
稀ではあるが針葉樹であるマツの朽木から発見される例もある。野生下では孵化から蛹化にまる1年かかるのが普通だが、寒冷な環境では2年かかることもある。
蛹の期間は約3週間。羽化した成虫の成熟には1か月を要するが、夏から秋に羽化した場合、そのまま越冬して翌年春に活動を開始する場合が多い。
一旦野外活動を開始した成虫は、一部はその年に一生を終え、残りはそのまま越冬する。越冬した個体も大半は翌年夏に一生を終え、再越冬する個体は僅かである。
また当期の夏を生き抜き、運良く越冬準備に入れた個体も体力的に衰えを迎え、寒さに耐えきれず越冬中に死亡するケースも少なくない。
東京都心部でも時折見られるクワガタムシで、皇居内では個体数が多く、5月下旬から吹上御苑などで発見されている。
キノコ(シイタケなど)の原木栽培においては、ほだ木を食害する農業害虫として扱われる場合がある。
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#昆虫 #虫 #生き物
埼玉県内特にさいたま市で発見できる生き物情報です。
地元埼玉で長年暮らしてきましたが、注意深く観察することで発見したことや
知っていた生き物の意外な一面などを発見して楽しんでいます。
基本的に採集は行っていません。
ほぼ触れる事もなく、生き物のありのままの状態を撮影しています。