水原一平被告7日に量刑言い渡し 銀行詐欺罪などで実刑判決の見通し…数年は刑務所に収監か

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の元通訳、水原一平被告の量刑判決が7日に言い渡されます。
銀行詐欺罪などに問われている水原一平被告に対し、カリフォルニア州の連邦地裁は日本時間の7日、実刑判決を言い渡す見通しです。
検察側が禁錮4年9カ月を求刑したのに対し、水原被告側は1年6カ月への減軽を求めていますが、刑事事件を専門に扱うジョン・ロジャーズ弁護士は、1年6カ月は短すぎると指摘します。
ジョン・ロジャーズ弁護士：
もし私が水原氏の代理人を務めるなら、私は彼に数年、刑務所で過ごすことを覚悟するよう助言するだろう。おそらく彼は、他の受刑者20人から40人と一緒に寮に入れられるだろう。独房になる可能性もある。
また検察は、水原被告に大谷選手への賠償金として日本円で26億円あまりを求めていますが、ロジャーズ弁護士によると、「仮に賠償が命じられ水原被告が自己破産をしたとしても賠償責任はなくならず、返済は続けなければならない」ということです。
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