この時21歳！昭和のプロのすごさ！『ロックンロール・ウィドウ』山口百恵さん。有線マイク時代の生歌唱と生演奏でこのクオリティ！正にプロフェッショナル！

・レッド・ツェッペリンの『ロックンロール』からインスパイアされた「かっこ かっこ かっこ～」のリフレイン…。言うまでもない山口百恵さんの大ヒット曲。映像を見ると、如何に中森明菜さんが憧れた方かが分かる気がします…
・元はオリジナル・アルバム『メビウス・ゲーム』用の曲。シングルでは曲の長さの関係で、間奏の八木のぶお氏によるブルース・ハープのパートがカットされています。
・映像の通りこの時代はマイクもまだ有線時代。他の音響機器（←あえて漢字）もアナログ時代で補正など機材では出来ない時代。百恵さんの歌唱も生演奏陣もスゴイです（ちなみに生放送でした）。
・この時代から50年弱の現在ですが、この映像を見ると、音楽を奏でる人達やスタッフの緊張感は、機材のデジタル化と反比例して徐々に緩くなっているように感じたりします(個人的な感想)。
・百恵さんは元々シャウト唱法はしてきませんでしたが、引退が予定されていたため、未だ挑戦したことのないロックンロールのシャウトに挑戦した(＝スタッフが挑戦させた）のがこの楽曲。正直、教科書通りのロック…という気もしないではないですが、でもここまでやって遂げる百恵さんが改めてすごいと思います。また歌の主人公に一瞬でなりきって主人公を”演じている"事も良く分かります。
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作詞：阿木燿子/作曲：宇崎竜童/編曲：萩田光雄
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スタジオ録音バージョンのミュージシャン
Dr. 渡嘉敷祐一
E.Bass 長岡道夫(ミッチー長岡)
E.Guitar 矢島賢
E.Piano 富樫春生
Per. 斉藤ノブ
Producer 川瀬泰雄
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