フェラーリ488スパイダー試乗

フェラーリのラインナップの中において、V8エンジンをミッドシップに搭載する488。そのオープンモデルが今回試乗する488スパイダーである。
ドライバーの背後に搭載されるエンジンは、3.9Lの排気量を持つV8ツインターボ・エンジン。最高出力は670ps、最大トルクは760Nmを発生。これを７速のF1DCTを介して後輪を駆動する。
オープン機構はフル電動で、開閉にはわずか14秒しかかからない。さらに45km/h以下の速度であれば、走行中も開閉が可能となる。
トピックは488となって、ついに新世代のターボエンジンを搭載したことになるが、果たしてこのエンジンを搭載して、V8ミッドシップ・フェラーリはどのように生まれ変わったのか？　そしてスパイダーとしての走りは？　自動車ジャーナリスト・河口まなぶが試す。
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