[@hotshiawsejazzstreet8183]

The Blues and the Abstract Truth　ブルースの真実
録音は61年ですが発売は七八年後だった記憶が在ります
またエリック・ドルフィーのリーダーアルバムとしてリリースされていました
しかし作・編曲　自らも演奏をしていること　ライナーにもネルソンが
”ブルース　それがこの作品の全ての素材であった”と記しているように
まさしくオリバー・ネルソンが独自の解釈に基づきブルースをジャズ表現の場へ上昇させ
ダイナミックに表現し活性化したアルバムと云えます
※現在はジャズ関連の書物にはO・ネルソンの代表的なアルバムとして載せられています
今夜のJAZZは
オリバー・ネルソンのアルバム『The Blues and the Abstract Truth』から
『Stolen Moments』をおかけします
テーマから　ハバード(tp)～ドルフィー(fl)～ネルソン(ts)～エヴァンス(p)と淡々とソロが続く
一種独特の世界観が広がる　これがネルソンのブルース・スピリットでしょう