神田京子(【公式】神田京子の講談アルバム)
神田京子(【公式】神田京子の講談アルバム)
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【神田京子芸歴25周年 神田京子大独演会in美濃】〜ふるさと美濃と私と今 記念映像 〜
2024年12月14日(土)【神田京子大独演会in美濃】にて中入り後に流れた記念映像をご紹介します。
一枚目のピンクのTシャツはコロナ禍一年目の途方にくれていた京子。
移住先の山口市でじっくり暮らしを見つめていました。
里山で農家さんを手伝いながら、食べること、命について、色々思いを巡らせました。公演中止により、有り余る時間の中で、自分の内なる声を聞き続けました。
やがて講談のテーマを見出す。
以後、これだ!という感覚で「金子みすゞ伝〜明るいほうへ〜」「渋沢栄一伝〜繰り返さない明日へ。〜」等・・・、次から次へと創作を重ねました。今回は故郷美濃市にフューチャーした写真選びとなっています。
写真は、これまで京子が日々の暮らしの中で撮影したもの、一回目の大独演会(2024.1.25有楽町よみうりホールにて)の舞台記録(撮影:武藤奈緒美・小沢吉一)など・・・。
この度の公演全てのイメージソングとも言える「ヒビキアイ」(作詞作曲・歌 小田留意)に乗せて、私の思うままに並べ、全体の舞台構成を担当してもらっております演出フルタジュンさんに映像として整えてもらいました。
次は2025年2月24日(月・休)【神田京子大独演会in山口】
ファイナルは2025年7月6日(日)【神田京子大独演会in東京】
いづれも「渋沢栄一伝〜繰り返さない明日へ。〜」をメインに据え置き、神田京子の今を思いっきり放ちます!!動画は公演地にふさわしい内容で、毎回違うものが流れる予定。ご期待くださいね。
มุมมอง: 272

วีดีโอ

大名花屋【神田京子の講談アルバム.5】
มุมมอง 13K3 ปีที่แล้ว
今回は講談のお客様には大変お馴染みの『大名花屋』をお届け致します。 以下は私の捉え方。 時は、価値観の大転換期である江戸時代の終わり。舞台は江戸の下町。武家に生まれながらも「こんな窮屈な暮らしは嫌だ」とプイっと家を飛び出したしてしまう者がいた。一方で大きな屋敷が取引先の、大金持ち(大分限者)の商人は、助け助けられという精神を失ってしまっている。世間の流れに逆らえぬ嫁入り時の娘にはいったんは金持ちの次男坊の婿入りを受けるという話が進んでいたが…。全てはある大惨事が起きたことで解決に向かう。 火事という急な災害に見舞われた時、人の心の奥を知る。さぁ結末やいかに!? <撮影会場:木馬亭(2021年10月25日「神田京子独演会」より)>
「金子みすゞ〜明るいほうへ〜」1分ダイジェスト【神田京子の講談アルバム.4】
มุมมอง 2.4K3 ปีที่แล้ว
この度、令和3年度(第76回)文化庁芸術祭賞 優秀賞を受賞いたしました。 令和3年10月25日開催「神田京子独演会」の成果として。 当日応援に駆けつけてくださいました皆さま、本当に有難うございます! その中で高座にかけた新作講談「金子みすゞ〜明るいほうへ〜」のダイジェスト版を 取り急ぎお届けいたします。年末年始、心寂しく過ごされる状況の方もいらっしゃる かと思います。ほんの一部ですが、少しでも前向きになっていただけたら嬉しいです。 人生が過酷になる程に、母としても強く前向きに輝きを増していくみすゞさんの 作品は、去年コロナ禍一年目の不安な中、なんとかなる!と叱咤しながら日々を 暮らしていた私を多いに励ましてくれました。 どうか世の中が「明るいほうへ」向かいますように。。。 2021年12月25日 神田京子より * 主催:Kyoko oh! Dango Club 協力:JULA出版局 ...
山内一豊 出世の馬揃い【神田京子の講談アルバム.3】
มุมมอง 3.6K3 ปีที่แล้ว
今回は『山内一豊 出世の馬揃い』をお届け致します。 寄席で良くかけられる演目で、私も随分高座に掛けて参りました🎵 講釈場の高座は持ち時間が30分ありますが、寄席は10分〜15分なので、 こう言った勢いのある演目には向いています。 修羅場(ひらば)読みアリ、夫婦の会話あり、複数の演じ分けアリ、くすぐり(笑い の要素)アリ・・・。前座時代に七五調の読み口の基礎が出来た後に習うにはもってこいの 物語です。 あっという間に展開されます。何度もお聞きくださいね^^ <撮影会場:蓬莱座(山口市中心商店街で長年愛された蓬莱閣という中華料理屋の跡地を  文化施設にリメイク中)> 【神田京子 プロフィール】 岐阜県美濃市出身。日本大学芸術学部放送学科卒業。在学中の1999年に二代目神田山陽に入門。山陽他界後は神田陽子に師事。第19回内閣府主催「世界青年の船」にて14カ国の参加青年に向けて講談を発信。2...
鉢の木 【神田京子の講談アルバム.2】
มุมมอง 12K3 ปีที่แล้ว
今回は『鉢の木』をお届け致します。 謡曲でも有名で、人気の古典演目です🎵 89歳の「二代目神田山陽」に入門し、このお話のクライマックス「源左衛門駆け付け」の部分 を初めて教わりました。 このくだりは前座噺として初高座で掛けられることが多く「修羅場(しゅらば・ひらば)読み」 という独特の読み口を鍛えるのに役立ちます。戦国時代の修羅場とは違い、「謡い調子」に近い 修羅場読みと言われています。 「源左衛門駆け付け」は前座時代に二代目神田山陽に習い、全体のエピソードは 二つ目昇進後、兄弟子「二代目神田愛山」の手ほどきを受けました。 師匠の最晩年に入門した私は、前座修行時代、楽屋のモニターに耳をそば立てて、兄弟子、姉弟子が二代目山陽から 引き継いでいる口調や表現方法を聞き、大久保にあった師匠自宅の書斎を掃除しながら、蔵書に引いてある赤線やメモ書きを読み、総合的に師匠の高座を想像して過ごしたのを...
カルメン 【神田京子の講談アルバム.1】
มุมมอง 6K3 ปีที่แล้ว
今回は『カルメン』をお届け致します。 講談て何?という方の入門編としてオススメです🎵 「講談」とは「釈台(しゃくだい)」という机を「張り扇(はりおうぎ)」というもので パンパン叩きながらお話する一人話芸です。 明治42年生まれの「二代目神田山陽」が昭和の終わりに、女弟子に当てて書いたオペラ講談。 西洋の物語に和風のフレーズが入っているところや、美人の形容表現など・・・ 美しい日本語が洒落っ気たっぷりに出てくるところがレトロで好きです。 私は二代目神田山陽の最後の弟子で、師匠他界後、一番上の姉弟子「神田陽子」に 師事し、この「カルメン」は、前座時代に現師匠陽子より教わった演目です。 お楽しみください。 <撮影会場:蓬莱座(山口市中心商店街で長年愛された蓬莱閣という中華料理屋の跡地を  文化施設にリメイク中)> 【神田京子 プロフィール】 岐阜県美濃市出身。日本大学芸術学部放送学科卒業。...