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《事業について》
令和3年2月16日。日蓮聖人降誕800年。
この事実を多くの人に伝達させるために、世界的に有名なアーティストの天野喜孝氏に「法華経」の世界を描いてもらった。
そしてこの作品の披露を主軸に、より多くの人に日蓮宗の存在と降誕800年であることを広く伝達するためのプロジェクトが動き出した。。。
この事実を多くの方々に知ってもらうために、この事と現代人の親和性を導き出す必要があった。そこで、日蓮聖人が生きた鎌倉時代と現代の時代性（"苦難の時代"という点）がリンクしていることに着眼した。「もし現代に、日蓮聖人が生きていたら人々をどのように救いに導くだろうか。」という発想から、800年前に生た日蓮聖人から現代人の救いとなる教えを与えることができれば、互いの接点を作れると考えた。
現代社会における諸問題。世界共通の目標として、国連が掲げるSDGsを題材に、『日蓮聖人の教えを元手にSDGsの目標達成を目指す行動指針を作る仕組み』を編み出した。
その仕組みに取り組むことこそが、降誕800年を迎える日蓮聖人と現代人の接点と捉えた。
令和3年2月12日、日蓮聖人降誕800年の日程に合わせて、法華経画のお披露目と、現代人と日蓮聖人との接点を作り出す仕組みを発表する記者発表会を開催した。
同時に、日蓮聖人と現代人との繋がりを作れる「世界を変えるキャッチコピー大賞」というユーザー参加型のソーシャルコンテンツもリリース。このコンテンツに参加してくれたユーザーと共に、現代社会を平穏に導く行動を起こすこと、そしてその意思を未来へと繋いでいく800年後まで続くプロジェクトが動き出した。
現代人と共に作り上げた世界を変えるための行動指針を発表することと、未来にその意思を受け継がせることを約束すること、それら今回のプロジェクトの全貌が分かる展示会「法華経で説くSDGs展」を銀座のギャラリーで開催した。
日蓮宗が、宗祖降誕800年であることに加え、いつの時代も世界を変えるために奔走する組織であることを宗内外にリアルな場で公言する場となった。
《日蓮宗ポータルサイト》
www.nichiren.or.jp/
《日蓮聖人降誕800年特設サイト》
koutan800.com