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富山県砺波市に位置する、JR城端線の砺波駅の接近メロディーを収録しました。
今では数少なくなった、旧音源のメロディーが使用され続けています。当駅の接近表示器は過去に一時期故障中となっており、メロディー・接近表示の点滅共に使用が停止されていましたが、収録当時(2023年12月下旬)の時点では復活し、元通りの状態になっていました(点滅スピードは他駅とは異なりとても早くなっていましたが...)。
1番線の「さくらさくら 旧音源」は当駅限定となっていて、とても貴重なものとなっています。動画にも記載した通り鳴動開始が遅く、曲も40秒超えとなっているため途中で切れてしまうことも多くあります。私は計4本の列車を収録しましたが、0.7c・0.9cがそれぞれ1本ずつ、1.2cが2本という収録結果になりました。想像していたよりは鳴るかな...といった感じです。出発信号機が開通していてもしていなくても、入線スピードはあまり変わらなかったので結局は運転士の方次第となるでしょう。
2番線の「エリーゼのために 旧音源」は、のと鉄道線穴水駅でも使用されています。こちらは長めに流れやすく、フル以上は簡単に狙えます。両番線共に音量がとても大きくなっており、音割れには注意が必要です。接近表示器の高さは低めなので、収録はしやすいです。列車の到着時に改札から放送が入ることがあるため、裏被りしてしまうこともあります。
このような旧音源を使用している駅は、気温により音程・速度が変化することがあります。当駅も当てはまっており、夏季は遅く・低く、冬季は早く・高くなります。当動画の音声は気温-1度の中収録したため、後者に当たります。
貴重な旧音源をしている当駅ですが、またいつ故障・更新してしまうかわかりません。早めの収録をおすすめします！
今回の収録からあまり時間が経たないうちに能登半島地震が発生してしまいました。たくさんの被害があったと思いますが、1日でも早く元の生活に戻れることを願っています...！
※動画・概要欄に記載している情報は全て収録時現在の情報です。ご注意ください。
2023年12月下旬収録